ワイヤレスゲート WiFi+LTE SIMカードの選び方

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ヨドバシカメラオリジナル ワイヤレスゲート WiFi+LTE SIMカードでは、料金プランが6種類あり、それぞれ「標準SIM、microSIM、nanoSIM」の3サイズに分かれている。注意事項には「本商品は、お買い上げ後のキャンセル、返品または返金はできません。」と記載されているので、間違えて購入をしないようにしたいところです。どのプランが良いか提案してみたので参考にしてみてください。

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6種類の料金プラン

自宅にWi-Fi環境があるなら一番安い480円プランで十分。あと子供とかにも良いんじゃないかなって思った。Wi-Fi環境がなくて動画を見ない人なら、月間データ通信量制限1GBの920円プランでもかなり快適に使えそう。5GBの2,480円プランもコストパフォーマンスは高い。10GBの5,490円プランもあるが、これを契約するほどのヘビーユーザーは少ないのではないだろうか。

480円プランはリーズナブル

480円プランはデータ通信使い放題ではあるが、下り最大250kbpsとちょっと低速という制限がある。この速度でどれくらい使えるのかというのは気になるところ。使いづらいかとおもいきやこれが結構使えて驚いた。Webページを開くのに少し時間がかかる気はするが、調べ物をするときなどにも十分使える。値段を考えるとそれほどストレスにはならないのではないだろうか。

また、LINEも問題なく使える。Skypeやハングアウトでビデオ電話を試してみたところ、自分の環境では不具合は感じなかった。あとパズドラもやってみたがこれもストレスなく通信してくれた。色々問題なく利用できるけれども、YouTubeなど動画はスムーズに視聴できないというデメリットはある。

スマートフォンを利用している人の中で、ほとんどのユーザーが使っているアプリとして、LINEやパズドラなどのゲームがある。スマホを持っているけど、電話とメールとLINEしか使っていないという人も多いのではないだろうか?そんな人には480円のプランは最適のプランであると思う。

最近は家族間でパケット量を共有できる「パケあえる」などの新サービスが開始されているけれど、子供に利用させるのは480円プランのもので十分かと思う。電話ができないというデメリットはあるが、Skypeクレジットを使えば電話もできる。これはクレジットカードを登録して使うのではないく、500円からチャージできるプリペイドのようなイメージ、掛け過ぎてしまい高額請求される心配もない。

ファミリーマートで500円分のSkypeクレジットを購入しパソコンから携帯に電話してみた

動画を見ない人なら480円プランで十分かな。一番おすすめ!

プチ贅沢な920円プラン

920円プランでは、下り最大150Mbpsの高速LTEが使えるが、1GBまでという制限があるプラン。スマートフォンを契約している人の中で1GBまで使っていないのが7割以上いるそうなので、殆どの人がこれで十分かもしれない。もし1GBを超えてしまっても通信ができなくなるわけではなく、480円プランと同じ速度に制限されるだけのこと。翌月になればまた1GBまで高速LTEが使えるようになる。

毎月480円のプランに440円を足して1GBの高速通信を利用しているようなもの。自宅にWi-Fi環境がないという方は920円プランにしておくと安心かも知れない。個人的には480円で十分だと思うのでプチ贅沢をしたい人向け。

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また、1GBで足りない場合には通信量チャージオプションもあり、税込540円で200MBの追加購入ができる。しかしこれは割高なのであまり利用したくはないものです。

SMS機能付きかを要確認!

480円プランと920円プランでは、+150円でSMS(ショートメールサービス)機能付きのものもある。LINEなど登録する際に番号認証が必要になるアプリもあるので、SMS機能はその時に使うぐらいだろうか?今のLINEではFacebook認証で登録する方法もあるらしいので、必要ないかもしれない。ガラケーを持っている人はもちろんいらない機能。

◆SMSサービスについて
・SMS(ショートメッセージサービス)機能がご利用できます。
また、ご利用の端末機種によって生じておりますアンテナピクトが表示されない問題や
バッテリーの消耗が早くなる問題が解消されます。
・SMSサービス月額料金としまして、毎月のご利用料金とは別に月額150円(税込)が発生いたします。
また、SMS送信料としまして、SMS送信時(国内→国内)には1通につき送信料3円(税込)、(国内→海外)には1通につき送信料50円(非課税) が発生いたします。
SMSの受信につきましては無料となります。
・SMS月額料金は翌月5日付けで、SMS送信料は翌々月5日付けで、それぞれをご登録のクレジットカード会社へご請求させていただきます。(解約後もSMS送信分についてのご請求があります)

端末によりバッテリーの消耗が改善されることもあるというが、それだけで150円の価値があるのだろうか?また、SMSの送信には別途料金が加算されてしまうので、殆どの人が使うことがないような気がする。購入するときはSMSサービスと記載があるものを間違えて購入しないように。

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5GBの2,480円プラン

2,480円プランでは、SMS機能が月額無料(送信料は別)SMS機能付きのみということ、データ通信量が5GBまで使えコストパフォーマンスが高い。CMで通話料金が安くなるY!mobile(ワイモバイル)というのをやっているが、一番安いスマホプランSでも1GBで2,980円。Y!mobile(ワイモバイル)の方は、通話ができるメリットはあるがデータ通信量を比べてみると、ワイヤレスゲートのSIM5GBで2,480円というのは安い。

今までスマートフォンを使っていた人で、通信速度は下げたくないならこのプランが良いかも。5GBもあれば十分使いこなせる。5GBを超えたとしても480円プランと一緒の速度で使える。専用アプリを使えば常に高速にしておく必要もないので節約しながら使えるというのも参考に。行動範囲にWi-Fi環境がなくて使用頻度が高い人向け。

自分もデザリングを頻繁に使うのならこのプランにしたかもしれない。

ヨドバシの480円SIMでもアプリでPCとデザリング可能!「Easy Tether」

10GBの5,490円プラン

5,490円プランもSMS機能付き、10GBまで使える最上位プラン。これを使う人はあまりいないのではないだろうか。5,490円も支払うのなら、3,600円ぐらいのWiMAXやイーモバイルなどのモバイルルーターを契約したほうが良さそう。モバイルルーターがあればSIMを入れる必要もない。ちなみにY!mobile(ワイモバイル)の最上位プランだと7GBで5,980円。

格安SIMのデメリット

ヨドバシカメラオリジナル ワイヤレスゲート WiFi+LTE SIMカードでは通常の電話ができないデメリットがある。逆に言えばそれだけ、LINEなどのインターネット回線を使う無料電話は可能だし、Skypeや050プラスなどのIP電話で代用することはできる。

それとSIMカードの設定は自分でやる必要があるので、ハードルが高く感じる人もいるようです。そこまで難しいものでもないが、設定ができるか心配というのはデメリットのうちに入るだろうか。SIMカードの購入で3,240円かかるだけで、開通するまでは料金がかからない。※開通期限があり、カードの裏側に記載されている。一度購入したSIMの変更はできないようなので、480円のプランで試してみてもそれほどリスクはないかも。

SIMのサイズは3種類あるので注意!

SIMには3種類あり、標準SIM > microSIM > nanoSIM の順の大きさ。スマホの端末によりSIMサイズが違うので、これも購入時に間違えないようにしたい問題。開封後の返金はできないようなので、しっかり自分の端末を確認してから購入しましょう。

もし端末をこれから購入しようとしていたり、頻繁に買い換える予定がある人は、一番小さいサイズのnanoSIMにしておく方法もあります。変換アダプタを使えば、小さいサイズを大きすくることはできるので、買い替えのリスクは少なくなるでしょう。

SIMフリーの端末はいろいろ販売されている。格安SIMを利用していると通信費用を抑えてられた上、最新端末をいつでも買い換えられるというのはメリットですね。

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