セキュリティソフトはどれが良いのだろうといろんなものを試してみた結果、動作が軽くコストパフォーマンスがよいESETファミリーセキュリティの5台3年版を導入することにしました。
他社製品のウィルスソフトは事前にアンインストール
さっそく製品を購入してプログラムをインストールしてみると、エラーが出てしまい導入できない・・・。他社製品のウィルスソフトが入っているとインストール出来ないというのはよくあることですが、今回は事前にアンインストールしていました。ちなみに直前に入っていたのは「AVG インターネット セキュリティ 2015」の無料試用版。
エラー内容は
競合するウィルス対策ソフトウェアを検出しました。
検出したウィルス対策ソフトウェア：BitDefender Software
上記のウィルス対策ソフトウェアをアンインストールし、再度インストールしてください。
BitDefender Softwareってなんでしょう？？コントロールパネル→プログラムのアンインストールには表示されない。今までいろんな無料試用版を試していたので、どのウィルス対策ソフトが原因なのか特定はできないが、アンインストールした時に完全に削除できていないものがあったのかもしれません。
BitDefender Softwareとは？
BitDefender Softwareを調べてみるとルーマニアのアンチウィルスソフトのようです。ですがこの無料試用版などを試した記憶はない・・・。もう少し調べてみると、ソースネクストのスーパーセキュリティZEROでは、ウイルス対策にルーマニアのBitDefenderのエンジンを採用しているらしい！
「スーパーセキュリティZERO」はAV-TESTで3年連続総合性能No.1を獲得したビットディフェンダーのエンジンを使用した製品です。全世界で5億人以上が利用する※ビットディフェンダー製品を、更新料0円でお届けします。
これか！たしかにこれは試してみたことがある。使ってみた時の感想は悪くなく、しかも購入時の対応OSがサポートされている限り更新料0円のため、期限切れにならない（３年以上使える）というメリットがある。今の自分の使用環境はWindows７でサポート終了の兼ね合いもあり、３年以内には買い換えるつもりなので今回はESETを購入した。もし今、自分のパソコンがWindows８だったのならコストパフォーマンス的に「スーパーセキュリティZERO」にしていたと思う。
BitDefender Softwareのアンインストール
「スーパーセキュリティZERO」が原因だった可能性は高いけれど、これ自体はとっくにアンインストールしている。BitDefender Softwareをアンインストールできなければ、せっかく購入したESETがこのままでは使えない。なにか方法はないか調べてみるとカスペルスキーのサイトに行き着いた「BitDefender 製品を削除する方法」そこで紹介されている、「BitDefender 製品を削除するための特殊な BitDefender ユーティリティー」というのがあるらしい。
BitDefender Uninstall Toolをダウンロードして実行するとプログラムが開く。コンピューターにインストールするツールではないので安心。ツール自体は簡単なものでUninstallをクリックすれば実行してくれる。
少し時間が掛かるがしばらくするとステータスが表示される。この後、BitDefender 製品を正常にアンインストールするために、コンピューターの再起動を求めらることがあるようだが、自分の環境ではそれはなくESETのインストールをそのまま実行することができた。
ESETのプログラムをインストールを再度実行
ESETのセットアップアプリケーションを実行しなおせば、プログラムのインストールが正常に行われるはずです。インストールが完了したらユーザー登録と製品のアクティベーションをして、ESETのセキュリティソフトが有効化されます。
３０日間無料の体験版で試してみるのが良い
プログラムのアンインストールのリストの中に「BitDefender Software」が表示されないので、アンインストールの仕方が分からずESETのインストールを諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。あまりパソコンに詳しくない方にはとてもハードルが高い状況かもしれません。
もしパッケージ版を先に購入していたとしたら、インストールできないと無駄な買い物になってしまいます。購入を検討中の方はそんなリスクはないように、無料体験版でインストールができるか試してみておいた方が安心かもしれません。
ESETの方でインストールした時に自動で不要な競合ソフトをアンインストールしてくれる仕組みにしてくれれば良いんですけどね。
コメント