パソコン、タブレット、スマートフォンなど、複数端末を持っているなら入れておいて損はないメモアプリのSimplenote。Evernoteよりも手軽に使える便利な仕事効率化ツールです。
Simplenoteの特徴
AndroidやiOSアプリでは日本語対応していますが、SimplenoteのWebは英語サイトなので、Chromeで翻訳してみました。すこし変だけどSimplenoteの特徴が分かるかと思います。
- 全てのデバイス間で同期する。
- タグを付けられるので整理が楽。
- メモを他人と共有できる。
- 自動でバックアップされ、編集前に戻れる復元機能あり。(Web版で確認)
- すばやく検索できる。
- 完全無料で利用できる。
タグ付けや検索などEvernoteで十分だという人も多いでしょうが、Simplenoteの方が同期が断然速いので使いやすいような気がします。画像があるページのクリップはEvernoteで、テキストメモはSimplenoteと使いわけると良さそうです。
Windowsでも利用できる
http://simplenote.com/にアクセスするとWindowsでは利用できないように見えるが、ログインすればWeb版の利用が可能。アカウントを持っていない場合には、右上の「Create an account」から作成する。
Web版をでは復元機能を利用できる
ログインするとクラウド上で保存されているメモが開き自由に編集できるようになります。Web版の特徴として、ツールバーにある時計のアイコンをクリックするとVersion Historyが表示され、以前のバージョンに復元ができる。画像では、スライドバーを移動させ4時間前までさかのぼり復元している。※iPhoneアプリでも履歴から復元可能だが、Androidアプリではこの機能を探すことができなかった。やり方があるのか不明?
ResophNotesのソフトで同期できる
ResophNotesというソフトを使えば、Simplenoteと同期できWindowsで使いやすい。Web版ではURLを打ち込んでもハイパーリンクにならないが、ResophNotesなら自動的にリンクが有効になり、クリックすればWebページを開いてくれるので便利。
Simplenoteで登録したEmailとPasswordを入力し、OKすれば同期してくれるようになる。
ハイパーリンクも有効なので、パソコンとモバイルで見たいページを共有することにも使える。
任意のノートを上部に固定できる
ノートの右上にある○にチェックを入れれば、そのノートを上部に固定できるようになる。
タグや検索機能使って探しだすことも可能だが、ピン止めしておけばちょっとしたメモを同期するのに便利。端末ごとに見たいページのURLを貼り付けたり、当日やることを書いておいたりするタスク管理という使い方もできる。同期専用の書き換えページといったところ。
メモのURLを発行して共有できる
右上の i アイコンから公開するとURLが発行される。URLにアクセスできる人だけに共有できるので、限定公開したいときなどにも使える。公開から非公開に切り替えることでURLが無効になりアクセスできなくなる。URLは毎回違うものが発行されるので、同じノートでも編集するたびにURLを発行し直すというのも可能。
iPhoneアプリが一番使いやすそう
iPhoneアプリでは、右上の i アイコンからメニューが開くと、公開、固定、共有、履歴から復元、共同編集などの項目があり、Androidアプリよりも断然使いやすそうである。Androidアプリのバージョンアップを期待したい。
まとめ
使ってみると同期がめちゃくちゃ早く、ワイヤレスのキーボードを使ってるのではと思うぐらい。テキストベースのメモならEvernoteよりもシンプルで扱いやすい。特にノートを上部に固定できる機能は一番良く使いそう。パソコンで見ていたページをモバイルで見るのにURLを同期したり、書き換え専用ページとして利用できる。その他にも復元機能や公開共有なども便利そう。モバイルではAndroidアプリよりiPhoneアプリのほうが使いやすい気がする。WindowsではResophNotesを使うと良いだろう。
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