【ファーウェイ】のイベントに参加しました。 HUAWEI(ファーウェイ)のSIMフリースマホ「P8 lite」と腕時計型ウェアラブル端末「TalkBand B2」をモニターできるイベントです。
10周年のHUAWEI(ファーウェイ)ジャパン
中国で設立されたファーウェイは、スマートフォン・タブレット・ウェアラブル・ルーター。ホームデバイスなどを扱っている会社で、日本に進出して今年で10年になるそうです。ファーウェイという会社名の一般認知度は低いように思いますが、モバイルWi-Fiルーターの販売台数は世界1位となっていて、イーモバイルのデータ通信カード、Pocket WiFiなどは使ったことがある人は多いのではないだろうか。そういえば以前使っていたイーモバイルはファーウェイ製品だったと、自分も後から気がついた。最近の製品ラインナップを見てみるとドコモのキッズケータイや腕時計型デバイスのドコッチもファーウェイ製品だったのだと初めて知った。
2014年からSIMUロックフリー製品の販売を開始しているようで、今回はその最新機種SIMフリースマホ「P8 lite」と腕時計型ウェアラブル端末「TalkBand B2」の説明をしてくれた。
3万円を切るオクタコアスマホ「P8 lite」
「P8 lite」の特徴は、シンプルで、楽しくて、賢い、使えるスマートフォン。
- 洗練されたデザイン
- パワフルなプロッサ
- 充実のカメラ機能
2コアのデュアルコア、4コアのクアッドコアと言うのはもう馴染み深いものだが、8コアのオクタコアというのはあまり聞き慣れない。それだけでも高性能な端末であることがわかるが、価格は3万円を切ってしうという。
パワーとスタミナのオクタコア
コアが多すぎても負荷がかかりすぎて、電池の消耗が激しかったり、熱を持ってしまったりしては意味が無い。このオクタコアでは8個のコアを1個動かしたり8個動かしたりと処理することにによって変えているという。常にガンガン動いているわけでもなく、一番低いところでは1.2GHzで済むので、そんなに消費電力も食わないし、熱くもならない。コアを増やして周波数を減らす事でハイパフォーマンスを実現しているようだ。
充実のカメラ機能
1300万画素のカメラでは暗いところでも明るく撮影できるようです。ここに来る前にヨドバシカメラでデモ機を見てきたが、ホタルの撮影もできるようなデモ映像が流れていた。スマートフォンでそこまで撮影が出来る機種は少ないのではないだろうか。
起動せずに撮れるウルトラスナップショット
写真を撮りたい瞬間というのは一瞬。カメラの起動が遅くて撮り逃してしまったことはないでしょうか?「P8 lite」では、音量の減ボタンを2度押しするだけで瞬時に撮影が可能だ。あとで試してみたところ1.2秒でシャッタが切れた。ただ起動していないということは画面を見て撮影する訳ではなく、被写体をしっかりフレームに収めるのは自分の腕次第。なれないと少しずれるかもしれないと思った。
プリクラのような補正ができるパーフェクトセルフィー
簡単操作の10段階の補正撮影で、化粧してない時でも自撮りができるというビューティーモードの他、これは詐欺でしょ!というプリクラのような写真になるように予め設定しておけるパーフェクトセルフィーモードというのもある。SNSで自撮り写真をよくアップする女性にはかなり嬉しい機能。しかも自分の顔だけを設定するから複数人で撮った場合自分の顔だけ変わるという何とも不思議な機能。しかしやり過ぎると別人になってしまうようで補正しずぎない程度にやったほうが良さそうだ。これはすごい!
片手で操作しやすいワンハンドレイアウト
個人的に一番気に入った機能がワンハンドレイアウト。手が小さいため大き目の端末は使いたいとは思っていなかったが、この機能があればかなり使いやすくなる。片手で操作したい時にホームボタンあたりをスライドすると、画面が小さくなり右もしくは左に寄せることができる。右手でも左手でも両方で使うことが可能だ。もとに戻すのも簡単で、画面の黒い部分をタップするだけ。しかも「P8 lite」は軽量なのでこれなら小さい端末でなくてもいいと思った。
クイック起動ができるタッチジェスチャー
起動していない画面で「W」となぞってみると天気、「C」となぞるとカメラが起動したり、クイック起動に対応しているタッチジェスチャー機能。後から起動するもの別のものに自分でカスタマイズも可能なようだ。
5日持つウェアラブル「TalkBand B2」
「TalkBand B2」は時計型ではあるが、バンドと取り外しが可能で耳に装着すればハンズフリーで会話ができるウェアラブル端末。電池の持ちが悪いと噂のウェアラブル端末と比べると5日も持つというのは安心だ。
iPhoneとAndroidの両方に対応
iPhoneとAndroidの両方のアプリがあり、ライフログ、SNS、コール設定などができるようです。2台同時接続もでき、複数端末を持っている人には嬉しい。iPhoneの方ではヘルスケアにもデータが流れると言っていました。
スマホを見つけるスマートフォンファインダー
スマートフォンがどこにあるのかわからなくなったしまった場合でも、音を鳴らして場所を特定することが出来る機能。「TalkBand B2」の電源ボタンの長押ししてスマートフォンに虫眼鏡のアイコンをタップするだけで見つけられる。
遠隔操作のカメラシャッターにもなる
ちょっとスライドが見づらいが、右側。接続しているスマートフォンのカメラを起動しておいて、「TalkBand B2」からシャッターを押すことができる。セルフタイマーも必要なく、自撮り棒で撮影するときにも便利。
「P8 lite」と「TalkBand B2」を開封
自分にまわってきたモニター製品は「P8 lite」ブラックと「TalkBand B2」のゴールド。箱がやたらオシャレ
こんなかんじで収納されている「P8 lite」。
「P8 lite」のホワイトと比べてみた。白いデザインもいいかも。
「TalkBand B2」ではゴールドとブラックでバンドが違う。ゴールドのほうがあからさまに装着しやすいが、革バンドなのでスポーツをやる人ならブラックかホワイトのほうが良さそうだと感じた。
「P8 lite」と「TalkBand B2」をペアリングしてみた
会場の中でみなが一斉にペアリングを始めてどれと接続して良いのかわからなくなるという不思議な状態になってしまったが、「TalkBand B2」の本体をバンドから取り外すと裏側に番号があり、それで区別ができた。早速スマートフォンファインダーやカメラシャッターなどの機能を使ってみたらなかなか便利そうだ。SIMカードがまだ入っていないのでアプリは使っていない、しばらく利用してみてまらレビューしたいと思う。
まとめ
HUAWEI(ファーウェイ)ジャパンの製品にはイー・モバイルで以前からお世話になっていて、実はかなりの長い付き合いだった。最近ではSIMフリースマホを販売していると知ってはいたが「P8 lite」がこんなにも高機能だということには驚かされた。オクタコア、カメラ機能、ワンハンドレイアウトなどかなり充実している。これで3万円しない価格というのもすごい!コストパフォーマンスに優れた良い端末だ。またウェアラブル端末はいままでに使ったことないので、「TalkBand B2」もしばらく使ってからレビューしてみたいと思う。
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