DMMのメールマガジンの号外でDMM.make STOREオープンと言うメールが来てました。UPQの商品をそれで知ったという人は多いかと思います。一般認知度はあまりないものの、UPQの商品の中には興味深いものが多数あり、実際に触れる商品説明会があったので行ってきました。
コスパ最強SIMフリースマホ「UPQ Phone A01」
Android5.1を搭載したSIMフリースマホが、メーカー希望小売価格14,500円(税抜)という激安価格の注目商品。3G回線のみのLTE非対応機であれば1万円を切るものはありますが、LTE対応機では日本最安値です。freetelから販売されているLTE対応の「priori2 LTE」でも17,800円(税抜)なのでかなり安い。しかもスペクはそれ以上。
デザインもよく個人的には好きな色。blue x greenカラーが何処かしらに入っている。
背面カバーはかなり薄いと感じた。取り外しは楽だが薄いので折れてしまうのではないかとも思うほど。
SIMスロットが2つにmicroSDカードスロットが1つ。写真では入っていないがバッテリーは取り外し式で1800mAh。
スペック
- ディスプレイ:4.5インチ FWVGA(854×480ドット)
- CPU:MT6735 Cortex-A53 クアッドコア 1.5GHz
- メモリ:1GB
- 内蔵ストレージ:8GB
- 外部ストレージ:microSD対応(最大32GBまで)
- バッテリー:1800mAh
- 本体サイズ:133×66×8.6mm
- 重量:118g
値段が安い分性能が低いかとおもいきや十分すぎるスペック。コストパフォーマンスはかなりいい。
DMM.make STOREの販売価格
UPQのホームページをみるとメーカー希望小売価格14,500円(税抜)と記載してある。消費税を足してみると、15,660円になるのだが、DMM.make STOREでの販売価格は16,092円となっている。432円だけ高いが、全国一律送料ということなので送料分が予め割増されているような感じ。とはいえかなりお買い得なのでSIMフリースマホの設定やらを自分で解決できる人ならおすすめです。人気がある用で初回発送分は売り切れのようで、次回発送は9月下旬以降になるそうです。
液晶付アクションスポーツカメラ「Q-camera ACX1」
まるでGoProのようなアクションスポーツカメラ「Q-camera ACX1」メーカー希望小売価格15,500円(税抜)。これも安い、GoProを買おうとすると4、5万もしてしまう。しかも、防水ケースなど付属品が付いててこの値段だ。
・防水ケース
・非防水ケース(クリップ&三脚穴つき)
・バイク・サイクル用アダプタ
・ヘルメットトップ用アダプタ
・ヘルメットフロント用アダプタ
・エクステンションバー ×3
・ヘルメット貼付けアダプタ ×2
・取り付けベルト ×2
・三脚取付けアダプタ(メス)
・三脚穴取り付けアダプタ(オス)
・USBケーブル
・防水ケース用穴あきバックドア(録音性能向上用。防水機能はなくなります)
・保証書
同梱内容はこんなにある。
2インチの液晶画面を見ながら撮影することができる。動画の撮影可能時間は1080Pモードのとき約90分、もちろん静止画の撮影も可能。さらに3秒毎に撮影するタイムラプス撮影にも対応していて長時間の録画もできそうだ。
USB端子への給電開始とともに自動的に録画する機能や、カルーセル録画機能(繰り返し上書き記録する機能)、画面内に変化(動き)があった時だけ録画する動体検知機能もあるため、ドライブレコーダーや監視カメラとしても使いいただけるのがポイント。
ホームページを確認してみるとこんな使い方もあるようです。
高性能な3軸電動スタビライザーも販売しているようで、この動きが珍しかったのだろうか、このイベントでは一番注目を浴びていた。
耳掛け式カナル型イヤホン最上位機種「Q-music QE80」
イヤホンのラインナップがいくつかある。スポーツ用途に最適でリーズナブルな「Q-music QE10」、ハイブリッドドライバー2基搭載したミドルレンジ「Q-music QE50」、ハイブリッドドライバー3基搭載したハイエンドモデルの「Q-music QE80」、Bluetoothで低遅延・高音質な音楽を楽しめる規格「apt-X」に対応したワイヤレスイヤフォン「Q-music QBE10/BG」がある。
その中でもハイエンドモデルの「Q-music QE80」を視聴してみるとあからさまに音が違った。深みのある音というのだろうか、素人でも音の違いが分かるぐらい違う。耳かけ部分だけでなくコードのデザインもよいので気に入った。編み込み式で絡みづらいという特徴もあるようだ。機会があれば音の違いを聴き比べて欲しい。
ブルートゥースに対応したスピーカーもあり、デザイン性を重視していて本体にはボタンがない。背面をなでて音量を変えるといった遊び心満載のスピーカーという面白いものもあった。
ガラス製の透明なキーボード「Q-gadget KB01」
ガジェットカテゴリでは透明なガラス製のキーボードが置いてありました。
凹凸はなく完全フラットなキーボードになるため、打ち込んでいる感覚がない。デザイン性は良いものの使いづらい印象はある。
右上に切り替えキーがあり、文字を打ち込むキーボードモードからガラス全体をタッチパッドモードに切り替える事ができる。切り替えを行うことでマウスが必要なくなるわけだが、使い勝手はどうなのだろう。デザイン性を重視した遊び心のあるおしゃれなキーボードです。完全フラットなのでゴミが入り込まなくて良いかも。
その他ガジェットカテゴリには防水に対応したLEDライトが水の中に展示されていた。水深1メートルまでの水中で利用可能で5段階の明るさ調整ができる。最低輝度モードだと最大で45時間の点灯が可能だそうだ。また、モバイルバッテリーなどのUSB端子からの充電にも対応しているのでアウトドアでの利用が便利そうだ。
12,000mAhモバイルバッテリーを搭載したスーツケース
560×350×220mmの機内持ち込みが可能なコンパクトサイズのスーツケース。12000mAh、8000mAh、バッテリー無しの3モデルが有る。
バッテリー搭載モデルでは、1Aと2.1Aの2つのUSB端子があり、2台同時に充電可能。
中身は普通な印象、外身のblue x greenカラーが気に入るかどうかといったところ。12000mAh搭載モデルとバッテリー無しのモデルでは1万円もの差があるので、個人的にはバッテリーは別に持っていったほうがいいと思う。3,000円ぐらいの差であれば買いかもしれないけど。
Bluetooth対応のスマホで制御できる電球
Bluetoothに対応したLED電球という面白いものもあった。専用アプリを使いスマートフォンから光の色や明るさを調整でき、音楽に合わせた調光モード機能なんていうのもあるみたい。
手にとってみると「これは電球か?」と思うぐらい、重たく感じた。現在はAndroidのみの対応だが、iOSアプリも今後公開していくようです。
50インチの4Kディスプレイ「Q-display 4K50」
50インチもある4Kの大型ディスプレイが、メーカー希望小売価格75,000円(税込)とこれもかなり安い。TVチューナーを搭載していないためこれだけ安くできるようだ。Blu-rayの再生やゲーム、映像配信サービスなどテレビ以外の需要もあるようで、かなり問いわせがあると言っていた。
背面はチューナーが付いていないせいか、USB端子とHDMIの入力端子だけとかなりスッキリしている。テレビ離れが加速化していく中こういった需要も多くなっていきそう。地味に売れそうな逸品です。
まとめ
blue x greenのカラーは今年のトレンド色のようで、個人的にもかなり好きな色。デザイン性もよく値段も安いので、スマートフォンやアクションスポーツカメラは素直に欲しいと思った。これから違う色も出していくそうなので楽しみなメーカーです。今後もっと注目を浴びそうですね。
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