以前から気になっていた、淹れたてのおいしいコーヒーが飲めるというネスカフェ ドルチェ グスト。いくつかあるマシンの種類の中で、一番コンパクトなミニ ミー MD9770-RWがデザインも良く気に入ったので購入してみた。
操作は簡単で待ち時間も少ない
カプセルホルダーにカプセルを入れ、セットする。カプセルホルダーはロックハンドルを上げないと外せないようになっていて、セットするときにも磁石になっているようで、中途半端になることもなくしっかりはまってくれるので安心。セットしてからロックハンドルを下げるのに少し力を加える必要がある。カプセルに針を差し込むのに抵抗が増えるからだろう。
給水タンクに水を入れて電源ボタンを押すと、赤く点滅するのでしばらく待つと緑色に代わり準備完了。クイックスタートガイドに約30秒と書いてあったが、それほど時間はかからないようで待ち時間も気にならない。
ミニ ミー MD9770はオートストップ型なので、抽出前にメモリを確認しておく。入れたカプセルはルンゴカップ用なのでメモリは4がおすすめだが、ちょっと薄くしたいのでメモリを6にしてみた。
抽出レバーを赤色右側に倒すだけで、良い香りがするコーヒーが出来上がる。お湯を沸かす必要がなくこんなに短時間で出来上がるというのはかなり便利だ。ただ早いだけではなく美味しいのでいうことなし。
メンテナンスはほぼ要らない
コーヒーの抽出後にカプセルホルダーを取り出し、カプセルをごみ箱に捨て、カプセルホルダーを水洗いする。取り扱いはかなり楽で、カプセルホルダーもほぼ汚れないので水洗いしなくてもよさそうな気もする。どちらかというと、抽出後にカプセルに残った水がポタポタ地味に垂れるので、抽出トレイを洗ってあげた方がよさそうだ。湯垢洗浄剤が別売りされているものの、湯垢除去の目安を見るとほぼ必要なさそう。日本の水道水の硬度は80ppm程度で、やや軟水の80ppmだと1350杯毎の目安と記載があった。一日3杯飲んだ場合、3年で1095杯になる。毎日たくさん飲む人でなければ、それほど気にする必要はないのかもしれない。
延長コードが必要になるかも
電源コードがやたらと太くかさばる、長さも短く1mないのかもしれない。自分の環境ではコンセントが届く位置に設置すると床に直置きになってしまうので延長コードが必要になった。コンパクトサイズでも2.5kgあり、意外にずっしりしている。持ち運んで使う気にはなれないので、延長コードで常設する方が使いやすそうではある。
カプセルは定期便が一番安そうだ
楽天市場で安そうなところを探して、6箱のセット購入をしてみた。後から気が付いたのだが、ネスレ会員になって定期便で購入をした方が、送料無料で10%引きになるので安く済みそうだ。レギュラーブレンドの場合一箱あたり831円(税込)で一杯当たり52円程度になる。また本体底面プレートのバーコードの下にある右端の9桁の番号がシリアルナンバーで、マシン登録もすると保証期間が2年間になるようだ。
レギュラーとローストブレンドは濃い
今回レギュラーブレンドとローストブレンドを購入した。どちらもメモリ4つがおすすめとなっているがそのままだとかなり濃い。コーヒーの好きな人には味わい深いものだが、メモリをグランデサイズの7にして抽出してもセブンイレブンのコーヒーより濃いので一般的には濃いのだろう。ローストブレンドはレギュラーブレンドよりも苦みが強く、グランデサイズで薄めに飲むのには向かない。セブンイレブンのコーヒーが丁度良いという人ならマイルドブレンドやモーニングブレンドの方が良いかもしれない。
マシンが無料のキャンペーン
ネスレ通販オンラインショップではコーヒーマシンが無料でもらえるカプセル定期便のキャンペーンもやっていた。
専用カプセルを累計60箱継続するという縛りはあるものの、マシン代が無料になるのは大きい。ただ、もらえるマシンはジェニオ2とドロップで、デザインの良いミニミーは対象外。目玉をつけてみたら余計に愛着がわいてきたし、結果的にはミニミーを買って良かった。マシンにこだわりがなければキャンペーンを利用してみてはいかがでしょう。
コメント