トーンモバイル「TONE m15」のカメラにはいろんな機能があるようなので試してみました。他のスマホにはないオリジナルの撮影モードがあるようです。
1300万画素のカメラ
通常モードの標準(4:3)で撮影した富士山の写真、フルスクリーンにするともう少し広範囲の撮影が可能になる。カメラのスペックは、背面1300万画素、前面500万画素、1080p動画撮影対応と記載があった。「TONE m15」は画面が大きいので撮った写真も見やすく、このブログでみるよりもきれいに写し出されていると思う。
自分も同時に写せるPIPモード
通常の撮影もモードの次にPIPモードというのがある。おそらく(Picture-In-Picture/PinP/ピクチャーインピクチャー)の略なのだろう。背面カメラと前面カメラで同時に撮影してくれる。
インピクチャーの位置はドラックして移動することができ、大きさと角度を+をタップして変更するなど、被写体に合わせて調節することができる。また左にある>をタップすると、MERRY CHRISTMASなど文字の入った枠が全部で8種類あり、変更することもできた。ここではわざと顔を入れていないけれど、アイデア次第ではいろいろ遊べそうな気がする。
短い動画で切抜くライブ写真モード
次にライブ写真モードを試してみた。5秒の動画を撮影し、それを写真で切抜き下に表示してくれるモード。YouTubeにアップした動画を見てもらった方が分かりやすいと思う。このモードも面白いけれど、いまいち使い道が思い浮かばない。使う頻度はそれほどなさそうな気がする。
コマ送りが撮れるモーショントラックモード
シャッターボタンを押している間連続して撮影して、シャッタボタンを離すと終了する。これはコマ送りの動画ではなく、動きのある画像を撮影するモードになるので、四角の枠がずれないように撮影する必要がある。多少のずれなら問題ないが、かなりずらすと失敗しましたと表示され保存されない。動画じゃないのがまた面白い。
パノラマ写真の表示の仕方が2種類
パノラマ写真を撮ってみると表示方法が2種類用意されていた。上部にあるアイコンをタップすると切り替わってくれた。
横長になってしまうパノラマ写真を見やすくするために、自動で動いて全体を表示してくれる。これなら拡大する必要もなく把握しやすくて便利かもしれない。
写真が動くマルチアングル表示モード
マルチアングル表示モードでも、パノラマ写真を撮る時と同じようにスライドして撮影する。出来上がった写真を確認してみると、見たい方向に端末を動かすと写真まで動いてくれるようだ。
下にあるバーで現在位置が左であるのが確認できる。この状態から端末を左に動かしてあげると、写真の右側が表示されるようになる。
端末の両端を持って斜めに動かしてあげるだけでも移動してくれるので、その方が反応が良いかもしれない。
18種類のエフェクト
通常の撮影モードで>を開くと複数のエフェクトが表示される。2画面分あるのでスライドさせて、好みのエフェクトを選択すればいい。あとから加工することもできるけれど、その加工とは少し違いがある。またはじめに選択しておけば手間も省けそうだ。
TONEフォトプリントサービス
TONEではフォトプリントサービスも行っている。プリントしたい写真を選択して注文すると、自宅または任意の住所に送ってくれるというサービスになる。1枚6円~と安く、自宅以外にも送れるのが良いところ。実家に孫の写真を送るという需要もあるそうだ。
「TONE m15」のカメラ機能は十分
「TONE m15」のカメラ機能はたくさんあり、色々と楽しむことができた。画面が大きく見やすいのもいいし、プリントサービスも便利そうだ。また、残り何枚の写真が撮れるかというのも上部に表示され、高画質の13メガピクセルにしても6120枚も撮れるストレージ容量が残っていた。動画でも2時間以上撮れそうだった。これだけ撮れれば十分すぎるぐらいだろう。
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