#マウスコンピューター から、m-Book H シリーズ「MB-H571SN1-SH2」をお借りしたのでレビューします。軽量・薄型でデザイン性が良い、ハイスペックな15.6型ノートパソコンだ。
「MB-H571SN1-SH2」のスペック
- ディスプレイ:15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト)
- CPU:インテル® Core™ i7-7567U プロセッサー
- グラフィックス:インテル® Iris™ Plus グラフィックス 650
- メモリ:16GB(最大32GB)
- ストレージ:SSD256GB+HDD1TB
- 駆動時間:約6.4時間
- 重量:約2.1kg
「MB-H571SN1-SH2」は、マウスコンピューターのm-Book H シリーズで人気構成となるデュアルストレージモデル。内臓グラフィックスでもパフォーマンスが良く、GeForce 940Mと950Mの中間位の性能があり、軽度のグラフィカルな処理が可能。本体の厚さは約23.3mmと薄型で、デザイン性も良い高性能なノートパソコンになる。
※11月11日の情報です。変更になる可能性もあるので、正確な仕様や価格は公式サイトで
「MB-H571SN1-SH2」の外観レビュー
マウスコンピューターでは、いかにもパソコンというシンプルなブラックが多い中、シルバーカラーでデザイン性が良い。ディスプレイは目に優しいノングレア、パームレストはアルミで質感がひんやりする感じ。
天板はプラスティックでもアルミっぽい見た目に仕上がっている。mouseのロゴは主張が強くない良いデザイン。
キーボードは4段階でバックライトの明るさを調節できる。キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.5mmになる。
左側面には、ケンジントンロック、ネットワーク(LAN)端子、HDMI端子、USB3.0端子(Type-A)×2、マイク端子/捨てれをヘッドホン端子、マルチカードリーダー。カードリーダーには、SDカードがしっかり収まるので挿しっ放しでも使える。ディスプレイの最大開閉角度は約130度。
右側面には、USB2.0端子(Type-A)と電源端子のみ。これだけシンプルだともう1つぐらい何か端子が欲しくなる。ディスプレイを閉じた状態で、約23.3mmのスリムボディ。
ヒンジの中央側がスピーカーになっている。YouTubeにあるドルビーのサウンドテストを再生してみると、しっかり立体感を感じられた。
背面のディスプレイ側の中央に通気口がある。バッテリーは内蔵式になり、底面には4つ角にすべり止めがあるだけでシンプル設計。
ACアダプタは、かなり軽量でコンパクト。グラフィックス性能の高いノートパソコンのACアダプタは大きいけれど、これだけ軽ければ持ち運ぶのも楽だ。バッテリーの取り外しができなくても問題ないかも。
内臓グラフィックスの性能がスゴイ
CPUに内蔵したグラフィックスの性能はそこまで高いものではないイメージだが、インテル® Iris™ Plus グラフィックス 650を搭載している「MB-H571SN1-SH2」なら、それなりの処理も可能。外部グラフィックボードを搭載したパソコンと比較すると薄くて軽いため、映像や画像処理などクリエイティブなことを外出先でもこなしたい人には向いている。
電源管理ユーティリティー搭載
電源管理ユーティリティーも搭載されていて、消費電力の管理がしやすい。バランスのまま使ってみると、自分の使用環境では5時間経過して残量が30%ぐらいまでになった。これだけ持てば省電力にしなくても十分使えそう。ACアダプタも軽量でコンパクトなので、常に持っていても邪魔にはならないかも。
15インチでも持ち運びやすい高性能ノートPC
m-Book H シリーズ「MB-H571SN1-SH2」は、Iris™ Plus グラフィックス 650を内蔵したプロセッサーを搭載していて、かなりパフォーマンスの高いモデルになる。グラフィックス性能が高いノートパソコンは大きくて重たいものが多いけど、これだけ薄くて軽ければ持ち運びも苦ではない。外出先でも高負荷な処理を可能にする15インチノートパソコンだ。
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