マウスコンピューターから「m-Book B504E」をお借りしたのでレビューします。ハードディスクより読み込みが速いSSDを、240GBも搭載していながらかなり安い15インチノート。コストパフォーマンスの優れたパソコンだ。
「m-Book B504E」のスペック
- OS:Windows 10 Home 64ビット
- CPU:インテル® Celeron® プロセッサー N3450(4コア/1.10GHz/IBT時最大2.20GHz/2MBキャッシュ)
- グラフィックス:インテル® HD グラフィックス 500
- メモリ:4GB PC3-12800 (4GB×1)
- ストレージ:SSD 240GB SerialATA III
- 液晶パネル:15.6型 フルHDグレア (1,920×1,080/ LEDバックライト)
- 無線:IEEE 802.11 ac/a/b/g/n ・ Bluetooth® V4.2 + LE 準拠モジュール
- バッテリー:駆動時間 約5.4時間
- 重量:約2.0kg
「m-Book B504E」は、限定台数10,800台のみの販売となる。送料と消費税を加えると5万円以上になってしまうが、240GBのSSDを搭載した15.6型ノートPCとしてはかなり安い。CPUもそこそこ使えるクアッドコアのCeleronに、メモリが4GBと一般的な使い方なら困らないスペック。ストレージの容量をもっと増やすなどカスタマイズも可能。
※12月24日の情報です。変更になる可能性もあるので、正確な仕様や価格は公式サイトで
「m-Book B504E」の外観レビュー
マウスコンピューターではブラック一色というのが多い中、「m-Book B504E」はホワイトで明るい印象。個人的にも、ホワイトの方が見た目が良くて好き。
天板もホワイトで中央にマウスのロゴがある。
ディスプレイは綺麗で鮮やかな発色が特長のグレア液晶。Webカメラは上部中央でにあり、100万画素。
キーボードはテンキーを備えた107キーのフルサイズ日本語キーボードを搭載。キーピッチは18mm、キーストロークは1.8mmと深く、タイピングもしやすい。
左側面には、ケンジントンロック、電源端子、HDMI端子、通気口、USB 3.0(Type-A)端子、USB 3.0(Type-C)端子マイクロホン端子、ステレオヘッドホン/S/PDIF 出力端子。
右側面には、USB 2.0端子×2、マルチカードリーダー(フルサイズ収納)、VGA端子、ネットワーク(LAN)端子。
背面手前側には左右にスピーカー。バッテリーは取り外し可能。
ACアダプタは40Wで超小型。約150gとかなり軽量でコンパクトサイズ。
タイピングがしやすくなるリフトアップ構造
液晶パネルを開くと、本体後部が約4.8mmせり上がるリフトアップ構造になっている。バッテリー部分があることにより少し浮いているのだけれど、液晶パネルを開けばさらに持ち上がる。上がることにより、キーボードに傾斜が付きタイピングがしやすくなるという仕組みだ。
ネット閲覧や動画視聴などの普段使いに
「m-Book B504E」の性能は高くはないが悪くもない。ネットサーフィンやネットショッピング、メールなど普段使いをするぐらいなら快適にこなせる。初めてパソコンを使う人や、子供に買ってあげるなどエントリーモデルとしては良いだろう。また鮮やかなフルHDの液晶を搭載していて、オーディオ性能も悪くないので、映像コンテンツを楽しむのにも良さそうだ。
予算があるならテレビCMのモデル「m-Book B504H」がおすすめ
テレビでCMをやっているのが「m-Book B504H」で、「m-Book B504E」の上位モデルになる。形はそのままで、第8世代のインテル® Core™ i7-8550U プロセッサーに、メモリは8GB搭載していて性能が格段に違う。予算があるならこっちを買っておいた方が間違いない。また性能の良いパソコンは長く使えるので、トータルコストで考えてもパフォーマンスは良くなる。使う期間を想定して購入の参考にしてみてはいかがでしょう。ただし、こちらは4,000台限定になるので、販売終了は早いかも。
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