スマホと連携できる全天球360度カメラ!VR映像がおもしろい

全天球360度カメラ「400-CAM063」

#サンバサダー #サンワダイレクト から 全天球360度カメラ「400-CAM063」を借りたのでレビューします。撮った映像をVRゴーグルで見るとかなり楽しい!これはいろいろ撮りたくなるな。

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全天球360度カメラ「400-CAM063」

全天球360度カメラ「400-CAM063」

360度全方位撮影できる「400-CAM063」は、スマホアプリと連携ができて便利に使える。スマホで動画を確認しながら撮ったり、遠隔で撮ったり、そのままYouTubeへのアップロードにも対応している。アプリはAndroidとiPhoneの両方に対応していて、製品ページにリンクがある。

※完売したようです。

さらに撮影した映像はVRモードでの再生も可能で、別売りのVRゴーグルがあればもっと楽しくなる。見たい方向に頭を動かすだけで映像も連動して動いてくれて、その中に没入できること間違いなし。

「400-CAM063」の外観レビュー

全天球360度カメラ「400-CAM063」

上部にカメラレンズ、中央にディスプレイ、その下の小さな穴はマイク穴、下部に撮影ボタン。側面に上にあるのは電源ボタン、長押しでオンオフ、短押しで動画と静止画の撮影モードの切替。下にあるのはWi-Fi接続ボタン、短押しでオンオフ、長押しすると設定メニュー画面になる。

全天球360度カメラ「400-CAM063」

反対側には同じカメラレンズがあるだけ。側面には充電用microUSBポート。上部の穴はビープ音が鳴るスピーカーになる。

全天球360度カメラ「400-CAM063」

底面にmicroSDカードスロットとリセットボタン、三脚固定ネジ穴がある。

全天球360度カメラ「400-CAM063」の付属品

付属品で、収納ケース、三脚、充電用ケーブルが付いている。三脚を付けることで据え置きの撮影だけでなく、持ち手としてもちょうどよく便利に使える。

スマホ連携はWi-Fiで接続

スマホ連携はWi-Fiで接続

スマホと連携するには専用アプリを介してWi-Fiで接続する。Wi-Fiで接続というと、Chromecast(クロームキャスト)や AIスピーカーのようにインターネット接続のイメージがあるけれど、この場合はちょっと違う。どちらかというとWi-Fiの規格を使って、Bluetoothのように機器同士を接続するイメージ。なので外での撮影時にモバイルルーターが必要というわけでない。スマホと接続すると、リモコンとしても使えるようになるのでかなり便利。

Wi-Fiがつながらないときの対処法

Wi-Fiで接続するとかなり便利に使えるようになるけれど、スマホによっては繋がりづらいことがあるかもしれない。アプリのアップデートで改善されるかもしれないけれど、現状では少し癖がありそうだ。手持ちのスマホで繋がらないときには参考に。

全天球360度カメラ「400-CAM063」のWi-Fi接続方法

通常Wi-Fi接続するときには、カメラの電源を入れてWi-Fiボタンを押すとディスプレイにパスワードが表示される。デフォルトでは「1234567890」のようだ。これは後から設定でも変更可能。次にスマホのアプリを起動して、右上に表示されているカメラアイコンをタップしカメラをスキャンする。カメラのディスプレイに表示されているIDが表示されたらタップしてパスワードを入力する。入力したものは表示されないので間違えないように。正確に入力したら、その下にある空欄の左が接続、右が取消になるようだ。なぜか空欄なので改善してほしいところ。

上記の作業で通常は接続される。これで接続されないときには、スマホの設定から普通にWi-Fi接続を試してみるのが良い。

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インターネットに接続するわけではないので、Wi-Fiで接続すると「このネットワークはインターネットに接続していません。接続を維持しますか?」という表示が出たりする。はいを選択して維持をしてから、アプリに戻るとカメラと繋がっていることが多い。逆にこの表示が出ないと繋がらないのかも。一度接続を切ってからもう一度つなげるときにはスムーズにつながることもあれば、一度設定を削除してから同じ工程を介さないと繋がらなかったりもする。いくつかのスマホで試してみたのだけれど、スマホによって繋がりづらいことがあったので試してみてはいかがでしょう。

それと、接続がうまくいかなくていろいろ試しているときに、カメラ本体がフリーズしてしまうこともあった。そんな時には本体下にある、リセットボタンを押すことで解決したので参考までに。

撮影した映像をYouTubeにアップロードしてみた

カメラに取り付けた三脚部分を手に持ち、アプリで確認しながら撮影してみた。アップロードする映像の画質はミディアムにしたのであまり良くない。画質は高くした方が良さそうだ。アップロードしてある動画は、YouTubeアプリで観ると傾きに反応したり、VRにも対応できる。自分だけで観るなら専用アプリで事が済むけれど、他人にも見てもらいたいならYouTubeにアップロードするのが良いだろう。

スノーボードの自撮りを試してみた

動きが速くても撮れるのかスノーボードで試してみた。これも画質をミディアムにしてしまったので少し荒い。あとアップロードデータを作成するときに回転で角度を変えたほうが見やすかったのかも。それでも思っていた以上に360度しっかり撮れている。音もしっかり拾ってくれるようで臨場感もあるし、いろんなところでもっと撮ってみたいと思った。

後日もう少し試してみたところ、画質を「高い」にしてもそれほど変わらないかも。また回転は、スマホの縦画面で観るときに使うのが良さそう。

全天球360度カメラで撮影したものをシェアするなら静止画がおすすめ
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アップロードデータの作成時の注意

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撮影した動画をYouTubeにアップロードするときには、一度スマホに取り込んでからデータを作成する必要がある。ここで中央のバーをスライドさせて映像を短くすることもできるし、動画開始時の角度、画質を設定できる。設定したら共有開始をタップするのだけれど、ここで時間がかかりすぎたときにはアップロードしても失敗してしまうことがあった。そんな時には初めからやり直したらうまくいったので参考に。

寒い環境だと電池が持たない

スノーボードで撮影した時には、カメラむき出しで風を切るので寒さの影響をもろに受けてしまう。通常使用よりも電池の消耗が激しく、3分ほどしか持たなかった。モバイルバッテリーで充電することはできるけれど、フル充電には時間がかかる。また、充電をしているときには撮影もスマホ連携も何もできない。寒い環境で使うときにはバッテリーには注意したほうが良さそうだ。

仕様では連続使用90分と書いてある。室内で1時間電源オンのまま放置しても平気だったので、やはり寒さに弱いのだろう。

撮影した映像は4つのモードで観れる

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撮影した映像は、1つのデータで4つのモードが観れる。撮るときに撮影モードを選ぶ必要がないとうこと。このカメラで撮るだけで、プラネットモード、標準モード、魚眼モード、VRモードが全て観れるようになる。特におすすめなのがVRモード。VRゴーグルが必要になるけれど、そんなに高いものではないので一緒に購入してしまうのが良いだろう。VRゴーグルで観るのが一番臨場感が味わえて、全天球360度カメラを思う存分楽しめる。

全天球360度カメラ「400-CAM063」使ってみて

Wi-Fiが接続しづらかったり、アプリの使いづらいところもあるけれど、全天球360度カメラ「400-CAM063」+スマホ+VRゴーグルのセットがあるとめちゃくちゃ楽しめる!撮影した映像データをパソコンに取り込む必要もなく、すぐに確認できるというのがとても便利だ。また動画だけでなく360度の静止画をLINEで共有できたりもする。やり方は製品ページに書いてあるので参考に。

※完売したようです。

コメント

  1. ナナミ より:

    失礼します。質問なのですが、静止画を球形のまま保存することって可能でしょうか??

    • あきら より:

      ナナミさん
      静止画で撮影したものでも、後から4つのビューモードで見ることができます。
      球形だけの画像を残したい場合には、専用アプリで表示させてからスクリーンショットをすれば可能です。

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