ドルチェグストの専用カプセルにある、宇治抹茶と濃い抹茶を飲み比べてみました。どちらも美味しいけど、濃い抹茶はコストが高いだけはあるようです。
カプセルの見た目と容量の違い
カプセルの見た目は、色の濃さが違うためカプセルストッカーに入れていても一目でわかると思います。またカプセルラベルの下側に、小さくUJI MATCHAと大きめの文字で濃い抹茶と書かれてもいる。カプセルの大きさは同じでも内容量に違いがあり、宇治抹茶は5.6g、濃い抹茶は6.1gと少し多く詰まっているようです。
宇治抹茶と濃い抹茶を目盛り3つで淹れてみた
おすすめの分量は、宇治抹茶と濃い抹茶ともに目盛り3つとなっています。ちょっと申し訳ないのですが、宇治抹茶は少し古いのと保管方法が悪かったため色味が少し違うかも。色の濃さ的には、そこまでの違いはないような気がします。ただ香りは濃い抹茶の方がありました。
淹れてみてわかった保管の失敗
抹茶は繊細で変色変質が早い食品です。本品は完全密封のため湿気・光の影響は受けませんが、高温になる場所は必ず避けて、冷暗所や冷蔵庫に保管してください。
パッケージにしっかり注意書きがあります。ウェルネスラテなどと合わせて飲もうと、もったいぶっていたのが失敗でした。長期保管するときは冷蔵庫に入れておくのが無難です。
宇治抹茶と濃い抹茶の味の違い
味の違いは、宇治抹茶よりも濃い抹茶の方が後味がしっかりしている。
濃い抹茶
日本屈指の茶師により厳選された茶葉の中でも、新芽の「一番茶」をふんだんに盛り込んだ高級宇治抹茶を使用。
こだわりの一番茶を使用しているというだけあり、繊細な感じはします。とはいえ、宇治抹茶も十分おいしいです。
宇治抹茶と濃い抹茶を目盛り7つで淹れてみた
ドルチェグストで一番多い量の目盛り7つで淹れてみました。おすすめ目盛り3つの時にはすぐ飲み終わってしまうので味わいの比較が難しかったけれど、量を増やしたら違いは余計に分かりました。濃い抹茶の方が雑味が少なくすっきりしている感じで、この量で飲むなら濃い抹茶の方が断然おいしいです。ただ、新品の宇治抹茶と比較しているわけではないので参考程度に。
宇治抹茶と濃い抹茶の味の価格比較
- 宇治抹茶{16個入り16杯分):980円(税込)
- 濃い抹茶(12個入り12杯分):1,274円(税込)
濃い抹茶の方がカプセルの数が少ないのに価格は高くなっています。丁寧に作られているためコストはそれだけ高くなってしまうようです。
宇治抹茶と濃い抹茶の使い分け
宇治抹茶と濃い抹茶を飲み比べてみると、濃い抹茶の方がやはり美味しかったです。ただしコストはそれなりに高く、宇治抹茶と使い分けて飲むのが良いかもしれません。抹茶としてそのまま飲むなら濃い抹茶、ウェルネスラテと混ぜて飲むときには宇治抹茶にするとコストは抑えられます。ただし抹茶は繊細なため在庫は抱えずに、定期便で数量の調節をした方が良さそうです。
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