SoundPEATS(サウンドピーツ) Engineを使ってみました。13時間の連続再生が可能なネックバンド型イヤホンで、カラビナ付きのケースまで同梱されていてます。
SoundPEATS(サウンドピーツ) Engine開封!同梱物チェック
ケースはスライド式に引き抜くタイプ。下側に、日本語対応したクイックスタートガイドが挟まっていました。ケースを取り出すと中には取扱説明書のみ。後はすべてケースの中に入っていました。
収納ケースは180度開くタイプ。ハードケースではないけれど、ある程度の圧力をかけても平気そうな作りです。カラビナも付けられるため、ベルトループやバックパックなどの取り出しやすいところに付けておくと便利。
本体と逆側のメッシュポケットには、USBケーブルの他に、大きさの違うイヤーピースとイヤーフックがそれぞれ2セット、カラビナとクリップも入っていました。ネックバンド型イヤホンでは、このクリップは必要ないかな。
SoundPEATS(サウンドピーツ) Engineのスペック
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
Bluetoothプロファイル | HFP V1.7;HSP V1.2;A2DP V1.3;AVRCP V1.6 |
Bluetoothチップセット | QCC3005 |
オーディオコーデック | SBC,APTX,APTX-LL |
最大通信距離 | 33feet(10m) |
アンテナ仕様 | PCB |
再生時間 | 約13時間(音量は60%の場合) |
充電時間 | 約1.5時間 |
待機時間 | 約200時間 |
ディメンション(L*W*H) | 880*23*20mm |
質量 | 21g |
上記は取扱説明書より引用。AmazonのSoundPEATS(サウンドピーツ) Engineでは、IPX6防水設計の記載があります。運動時の汗、急な小雨、水しぶき、お風呂の湿気など全然気にせず、ランニング中も音楽を楽しめるようです。
SoundPEATS(サウンドピーツ) Engine外観レビュー
ネックバンド式でイヤホン部分はマグネット搭載。結構しっかりくっついてくれるので、落下リスクはなさそう。ただし、自動停止機能はないようです。
ネックバンドの両側一部だけプラスティック素材。首にあたるところはシリコンゴムで、力を加えないと丸まるように形状記憶されている。そのおかげで、収納ケースに収めやすいような設計なのかもしれない。
表側にはSoundPEATSのロゴがあり、裏側には L R とある。赤い方が右側と覚えておくと、装着時に迷わない親切設計になっています。
コントロールには「+」ボタン、マルチファンクションボタン、マイク穴、「-」ボタン。マイク穴の隣にLEDインジケーターもあります。充電もここから。
装着感は良く長時間でも痛くなりにくい
イヤーフックが長めで耳にフィットしやすい形になっている。装着感は良く、長時間着けていても耳の負担は少ないような感じがします。密閉性は高いわけではなく、周りの音が聞こえないほどではない。ネックバンド型イヤホンだと、落下のリスクはほぼないため、逆に少し浅めに装着してしまっても良いのかも。
クロスオーバー内蔵デュアルドライバー
イヤーフックを外すとスケルトン仕様で、中が見えるデザインになっています。片耳にダイナミックドライバーを2基搭載し、迫力のある重低音とクリアで豊かな中高音という、難易度の高い2つの音域の両立を実現しているようです。音にこだわりがある人には物足りないかもしれないけれど、一般的には十分満足いくレベルで価格以上の音質はあります。
連続再生時間は約13時間
スペック上の再生時間は、約13時間(音量は60%の場合)と記載があります。実際にどれだけ持つか試してみると、自分の環境では13.5時間で切れました。そんなに長く使い続けることもないし、これだけ持ってくれれば困ることはなさそう。それと長時間の装着をしても耳の負担が少ないことも分かった。
収納に困らないネックバンド型イヤホン
使いやすさに装着感、音質と再生時間の全てにおいて悪いところはなかったです。今のところ音飛びや遅延といったこともなく、接続状況も安定している感じ。収納ケースが付いていても価格は高くなく、コストパフォーマンスの良いネックバンド型イヤホンです。
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