HP Spectre Folio 13 が使いやすい!今までにない2in1パソコン

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HP Spectre Folio 13 は今までにない、まったく新しい形の2in1コンバーチブルパソコン。さらに、牛革とパソコンが融合したデザインで抜群の高級感がある。

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HP Spectre Folio 13 スペック

モデル ベーシックモデル(13-ak0002TU)
OS Windows 10 Home (64bit)
CPU インテル® Core™ i5-8200Y プロセッサー
ディスプレイ 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ
メモリ 8GB
ストレージ 512GB SSD(PCIe NVMe)
グラフィックス インテル® HD グラフィックス 615
オプティカル なし
無線LAN EEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth® Bluetooth 4.2
生体認証 Windows Hello対応(顔認証)
バッテリー駆動時間 最大 19 時間
キーボード 日本語キーボード(バックライト付)
サイズ/質量 約 321mm × 236mm × 15.9mm(最薄部) – 17.2mm(最厚部)/ 約 1.48kg
インターフェイス USB Type-C™ 3.1 ×3 / 電源オフUSBチャージ機能対応(うち2つはThunderbolt™ 3 対応)、ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート×1

レビュー製品は、ベーシックモデルのストレージを512GBに拡張したものになります。

HP Spectre Folio 13

HP Spectre Folio 13 外観レビュー

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13.3インチのタッチ対応ディスプレイは、牛革と一体化した独特の仕様。中央上部のカメラはWindows Helloの顔認証に対応。

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天板から底面にかけてつなぎ目がなく、一枚革を使用した贅沢なつくり。しかも、縫い目が可動部分の両端に2本のラインがあるだけ。補強のために仕方なくある感じ。

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底面も完全に一体化していて、かなりこだわって作られているのが伝わる。消費電力の低いCPUを使っているため、ファンレスで通気口がないのも特徴。

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左側面には、ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート、USB Type-C™ ×1(Thunderbolt™ 3、電源オフチャージ対応)。横から見るとかなり薄いのが分かる。

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右側面には、USB Type-C™ ×1(Thunderbolt™ 3、電源オフチャージ対応)USB Type-C™ ×1(電源オフチャージ対応)。ポートの種類は少なく拡張性は低いけれど、個人的にはシンプルで好き。

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ノートブックモードの最大開閉角度はちょっと浅い。もう少し広い方が使いやすいかも。

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ディスプレイの中央辺りが稼働して、他のモードに可変する仕組み。着脱式でもなく、360度回転するわけでもない、新しいタイプの2in1パソコンになる。なんで今までなかったんだろうというぐらいスムーズに使えるので、今後このタイプが主流にならないだろうか。

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メディアモードにするときには、キーボードとタッチパッドの間にディスプレイを持っていくと磁石でくっついてくれる。しっかりしていて安定感が良く、タッチ操作も問題ない。この状態でタッチパッドの操作できるというのも便利に使える。

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横から見るとキーボードのところに空間ができている。キーボード上部に搭載されたBang & Olufsenスピーカーからの音が、この空間から左右に聞こえてくる。

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タブレットモードにするには、メディアモードからもっと手前にディスプレイを倒すだけ。少し傾斜ができるため、ペンなどで書き込むときにも使いやすい。

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キーボード側もすべて牛革で、パームレストの手触りが心地いい。ディスプレイ側にBang & Olufsenのクワッドスピーカー搭載。キーピッチ は約19.7×19.7mm、キーストロークは、約1.3mmで少し浅め。タッチパッドが少し右寄りなのが少し気になるところ。

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スリムACアダプター、電源コード、ダックヘッド (コンセント直付け用)、USB Type-C™ to USB A変換アダプター、Spectre アクティブペン2 (アッシュブラック)、ペンホルダー。

Spectre アクティブペン2 とホルダー

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附属しているSpectre アクティブペン2 は充電式。回して引っ張ると充電端子が現れます。前モデルのアクティブペンでは、あまり売っていないAAAAの単6電池が使われていたので充電式になったのはうれしい。

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ペンホルダーはディスプレイの内側に張り付けるタイプになり、少しはみ出る形になる。粘着式のため頻繁に取り外しはしない方が良さそう。利便性を取るかデザイン性を取るか悩みどころ。

スタンドモードとしても使える

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ディスプレイを逆さまにした状態で、スタンドモードとしても使えます。メディアモードでも十分なのですが、角度を変えて使うことができないのです。それとは違い、スタンドモードであればフレキシブルに角度を調節できるのがメリット。しっかり自立してくれるため、あまり強く書かなければペンでの入力も問題ない。公式サイトにはこのような使い方の紹介はしていないけど、十分に使えると思います。

愛着がわいてくる革の品質

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HP Spectre Folio 13のフルグレインレザーは、強度・耐久性・通気性ともに最高ランクの牛革になります。使い込むほどに美しい質感やツヤが醸し出るのでより愛着が湧いていきます。

HP Spectre Folio 13

新品の状態ではイメージがわかないので、同じような革財布のマルティーニ・クラブウォレットと比べてみました。カラーがビターチョコなので少し違うけれど、なんとなく想像できます。強度と耐久性が強いとはいえ、引っ掻き傷には弱いと思うので大事に扱った方が良さそう。レザーの保証についても公式サイトに記載があります。

最高のヘッドホンで映画を観てみた

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HP Spectre Folio 13のスピーカー性能は悪くはないけれど、HP Spectre x360 13を体験してしまうと少し物足りなく感じてしまう。ちょうど最新のBang & Olufsen ワイヤレスヘッドホン Beoplay H9i を試すことができたので、それで映画を観てみます。奥行きがあり臨場感のある音質に、ノイズキャンセル機能も搭載していて、ばっちり映画に没入できました。デザインもHP Spectre Folio 13とマッチするので、ぜいたくに楽しみたいならこういったアイテムを揃えてみるのもあり。

ボルドーバーガンディも発売される

レビュー時現在ではコニャックブラウンのみの発売となりますが、ボルドーバーガンディも2019年早春 販売開始予定のようです。ただし、ボルドーバーガンディの製品版は英語キーボードになります。公式サイトをチェックしてみてください。

HP Spectre Folio 13

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