ネックスピーカー「400-SP090」長時間使用に最適!耳の負担を軽減

サンワダイレクトのネックスピーカー「400-SP090」は、首掛けタイプなので耳に負担を掛けないスピーカー。イヤホンを長時間使用して耳が痛くなる人におすすめ。

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ネックスピーカー「400-SP090」仕様

BluetoothVer.5.0
オーディオコーデックSBC,apt-X,apt-X HD,apt-X Low Latency
防水規格IPX5
最大出力5W(2.5W+2.5W)
バッテリー650mAh
駆動時間約11時間(ボリューム50%時)
最大音量で約5.5時間
※使用条件により異なる
充電時間最大約2~2.5時間
サイズ約W233.5×D180×H34mm
重量約175g

ネックスピーカー「400-SP090」外観

左右のスピーカー部分は、硬いプラスティックに布地で覆われている。SANWAのロゴがある背面部分はシリコン素材で柔らかく、装着時に広げやすい構造。

右側に操作ボタンがあり、指で触ったときに認識しやすい形状になっている。電源ボタン、再生/一時停止ボタン、ボリュームアップ/曲送り、ボリュームダウン/曲戻しと並び、押し心地は少し硬め。先端にはマイクも内蔵。

電源が入っているときは内部のLEDが青く光る。充電しているときは赤。少し認識しにくいが、あえて目立たないようにしているのかも。

肌に触れる裏側は、全体がシリコン素材。

操作ボタンの反対側に。USB Type-C 充電端子。防水設計のせいか開けるのが少し硬い。

ネックスピーカー「400-SP090」操作方法

電源のオンオフ電源ボタンを約3秒間長押し
再生/一時停止再生/一時停止ボタンを1回押す
曲送り/曲戻し再生中にボリュームボタンを約2秒間長押し
音量調整ボリュームボタンを押す
電話に応答着信中に再生/一時停止ボタンを1回押す
電話を切る通話中に再生/一時停止ボタンを1回押す
着信拒否着信中に再生/一時停止を約2秒間長押し

説明書に記載はないが、再生/一時停止ボタンの長押しをするとBluetoothの接続を切断する。電源ボタンと近いので間違えないようにしたいところ。切断したときは、電源を切った時と別のメロディが流れます。もし気が付かないで放置した場合でも、何も接続していない状態なら約15分で自動パワーオフになる仕様のため問題はない。

ネックスピーカー「400-SP090」装着感と音質

背面は柔らかいシリコン素材なので、装着感は自然。滑りにくいけれど、固定してるわけではないため傾くことはあります。音の聴こえ方は、ペアリングした2つのステレオスピーカーを耳の近くに置いたような感じ。そのため、周りの人にもほぼ聴こえてしまいます。音質は密閉型のイヤホンにはかなわないけれど、音の広がりがあり意外と良いです。低音は強くはないが、音量を上げすぎると肩に響くのでちょうど良いのかも。音の遅延もないので、普段使いにはバランスの良いネックスピーカーではないでしょうか。

マイクの音は小さい?

操作ボタンの先にマイクが搭載されています。音声通話を試してみたところ、相手側に聞こえる音が小さいとのことでした。接続しているデバイスによるのかもしれないが、少し大きな声で話さないといけないのかもしれない。構造上マイクとスピーカーが近いので、ハウリングしないように小さくしているのだろうか。

駆動時間と充電時間を計測

スペック上では、ボリューム50%時に約11時間、最大音量で約5.5時間の再生が可能となっている。実際に満充電にしてからボリューム50%で使ってみると、17時間40分もの長い時間使うことができました。ボリュームは50%でも十分で、近くの人の声が聞き取りづらいくらい。普段使いならこれ以上は上げることはないと思う。※ネックスピーカー「400-SP090」のボリュームを最大にし、スマホ側を50%で計測。iPhoneの場合だと音量は連動するのでデバイスにより違う。

バッテリー残量は、接続する機種により確認できるものとできないものがあると思います。自分が試した環境は OPPO A5 2020 で、残量表示は100%、80%、60%、40%、20%単位で正確にはわからない。3~4時間ぐらいで20%減る感じ、40%からは減りが遅く、20%になったらもう切れる手前でした。残りのバッテリーが少なくなってくると、ビープ音で5分ごとに知らせてくれます。鳴ってからでも30分以上は持ってくれるようです。

バッテリー残量が無くなってから充電時間も計測してみました。大まかですが、2時間15分経過後には充電完了していた。充電時間は、2時間~2.5時間という記載があるので、これはスペック通りでした。

Type-C to Type-C では充電はできない

付属の充電用USBケーブルは、Type-A to Type-C です。これとは別の Type-C to Type-C ケーブルで充電を試してみたところ反応してくれませんでした。他の機器と一緒のアダプタで充電したかったのにこれは少し残念です。付属のUSBケーブルでなくても、Type-A to Type-C のケーブルで充電する必要があるようです。

長時間使用する人に最適

最近のテレワーク事情などで、イヤホンを長時間利用する人が増えていて耳が痛くなると悩んでいる人も多いと思います。ネックスピーカーならイヤホンで耳を塞ぐことがないため、耳への負担がなく周りの音も聴き取りやすいのはメリット。それと自分の使用環境では、スペック以上に長時間駆動してくれたのはうれしい誤算。イヤホンで耳が痛くなった経験があるならネックスピーカーはおすすめ。

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