
Xiaomi Mi スマートバンド5 は価格以上に良くできていました。スポーツや健康管理向けのウェアラブルデバイスを試してみたい人におすすめ。
Xiaomi Mi スマートバンド5 仕様
サイズ | 46.95 × 18.15 × 12.45 mm |
重量 | 11.9g |
耐水性 | 5気圧防水 |
ディスプレイ | 1.1インチ有機EL 2.5D 強化ガラス(AF コーティング) |
ケース素材 | PC プラスチック |
バックル素材 | アルミ合金 |
ストラップ長さ調整 | 155-219mm |
ストラップ素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
センサー | 6軸センサー(3軸加速度計 + 3軸ジャイロスコープ) PPG心拍センサー |
ワイヤレス接続 | Bluetooth 5.0 BLE |
バッテリー | 125mAh |
駆動時間 | 14日 |
対応機種 | Android 5.0 または iOS 10.0 以降 |
アプリ | Mi Fit |
Gshopper(Gショッパー)から安く購入できます。※グローバル版だともっと安い

Xiaomi Mi スマートバンド5 機能
スポーツ機能 | 11種類のワークアウトモード(ローイングマシン、エリプティカルマシン、ヨガ、屋外ランニング、屋外サイクリング、プールスイミング、 縄跳び、トレッドミル、パワーウォーキング、フリースタイル)、歩数計測、距離、消費カロリー |
健康モニタリング | ワークアウト完了通知、目標設定、睡眠モニタリング、心拍数モニタリング、終日心拍数チェック、安静時心拍数、心拍数チャート、座りすぎ通知 |
その他機能 | リモート写真撮影、アラーム、近接センサー、プリセット文字盤、カスタマイズ可能な文字盤、ロック画面、タイマー、ストップウォッチ、スマートフォンのアラームと通知、着信通話、メッセージ通知、カレンダー通知、アプリ通知、天気予報、デバイスを探す、デバイスのロック解除、イベント 通知、ナイトモード、Do Not Disturbモード(スマートフォンなしでも動作可能)、バンドの音楽制御、Bluetoothブロードキャスト、バッテリー残量表示、装着方法の選択、OTAアップデート |
Xiaomi Mi スマートバンド5 外観レビュー

ケースは引き出すタイプで、本体が上の方に収まっています。

同梱物は、本体を装着したバンドストラップ、取扱説明書、専用の充電ケーブル。

専用の充電ケーブルはマグネットタイプ。本体裏側の端にしっかりくっついて充電できます。中央にあるのはセンサー。前モデルでは、バンドストラップから外さないと充電できなかったようで改善されている。

ストラップは、突起を穴に差し込むタイプ。長さの調整は、155~219mmの間で調整可能。

バンドストラップを引っ張ってあげると本体を外しやすい。別売りのカラフルなバンドを購入すれば、気分によった着せ替えにも対応する。

セットアップ後に装着した様子。本体下側、うっすら見える〇ボタンをタップすると点灯する。
Xiaomi Mi スマートバンド5 日本語設定

日本語版でも本体には日本語の設定はなく、Mi Fit アプリと同期する必要がある。

Mi Fit アプリをインストールしたら、アカウントの作成をする。サードパティのアカウントでサインインしても Mi Fit 用のアカウントの作成は必要。プロフィールを作成したら本体とのペアリングで、Xiaomi Mi スマートバンド5 の場合はバンドを選択。デバイス同士が近くにあれば自動で検出してくれるので、バンド上に表示されるチェックマークをタップすると完了。
初めて同期させた場合はアップデートがあるかと思います。少し時間がかかるので充電させておくと良いかも。

本体を日本語化するには、右下のプロフィール→マイデバイス Mi スマートバンド5→言語で、日本語にするかスマートフォンの言語に合わせるに変更。右上のOKをタップして完了です。
Xiaomi Mi スマートバンド5 おすすめ初期設定
初めに設定しておきたい機能をいくつか紹介します。
手首を持ち上げて情報を表示

右下のプロフィール→マイデバイス Mi スマートバンド5→手首を持ち上げて情報を表示は、手首を持ち上げて画面がオンになる機能。初期設定のままだと、本体のボタンをタップしないと画面がオンにならないため設定しておくと便利です。バッテリーの持ちはかなり良いので、点灯回数が増えるのは気にすることはないと思う。スケージュールで時間を指定しておくこともできます。
画面の明るさと自動オフ時間
画面点灯時スライド→その他→設定(スライドした一番下)に、明るさ調整があります。太陽光の下では明るくしないと見づらいので、この設定は覚えておくと良いです。それとアプリ側の設定で、ナイトモードがあり、設定した時間に暗くなるようにもできます。
また、画面が自動でオフになる時間が短く感じるときは、明るさ設定の下にある自動画面オフから最大10秒まで伸ばせます。
ディスプレイの設定

画面点灯時スライド→その他→バンドディスプレイから、表示の変更が可能。ディスプレイタイプを選択し、設定ボタンから操作する。歩数表示されているところをバッテリー残量にしたり、天気にしたりとカスタマイズが可能です。

Mi Fit アプリのストアから、テーマを適用することもできます。元に戻したいときは、本体のバンドディスプレイ設定から。
ショートカットのカスタマイズ

本体の左右スワイプで表示できるショートカットは、Mi Fit アプリからカスタマイズできます。右下のプロフィール→マイデバイス Mi スマートバンド5→ショートカット設定で、追加や順番を変更する。振動をオフにするDNDや、アラーム、ストップウォッチ、タイマーなど良く使う機能を追加しておくと便利かも。
ショートカットの設定の下に、ディスプレイ設定もある。必要ないものがあれば非表示にしておくと、無駄な動作を減らせてスムーズに操作できる。月経周期は初期設定でオフとなっています。追加してから Mi Fit アプリのホーム画面に周期が追加されます。そこから情報を入力する。
Xiaomi Mi スマートバンド5 使い方

ワークアウトを使用すると、取り組んでいる時間やカロリーなど表示されます。画像のはヨガモードで、ウォーキングの場合は距離や歩数、ランニングならペースが追加されるなど表示項目が変わります。
ワークアウトの競技項目をタップしてから、上に表示される設定で通知設定を選択できます。心拍数通、速度通知、距離通知、自動一時停止など取り組む競技によって表示される項目は異なる。運動中に移動した距離を知る目安になるので、設定しておくと便利です。

GPS機能は搭載していないため、スマホとセットで使うと移動場所がマッピングされます。アプリでは、ワークアウトごとに詳細を確認できる。高度まで確認できるので、登山中に使うのも面白そうだ。
スマホがない場合でも、運動量のデータはそのまま保存されるので問題ないです。後でアプリと同期したときに反映されます。
Mi Fit アプリの使い方

Mi Fit アプリのワークアウトから、今まで計測したデータを確認できます。PAI(目標指数)と睡眠データのレムは、自動心拍モニタリングと睡眠アシスタントをオンにしていないと表示されない。モニタリング方法をオンにしていると、消費電力は多くなります。睡眠スコアやワークアウトのデータはそれぞれ日付ごと詳細表示の確認ができる。

プロフィール→マイデバイス Mi スマートバンド5からは、その他の機能などいろいろな設定がある。着信をオンにすると、着信があるとバイブで知らせてくれます。スマートバンド側で応答はできないけれど、着信音の停止や着信拒否はできます。着信音をオンにしていてもDNDをオンにしているときは反応しないので注意。※Rakuten Link アプリの着信には反応しないようです。
アラームは時間を設定しておけば、スマートバンド側からオンオフ操作ができます。

アプリ通知は、通知を受信したいアプリを、アプリ管理から選択して追加します。
小さくても通知の確認も可能

通知があるとバイブで知らせてくれて画面に内容が表示されます。画面は小さいので文字も小さいですが、思っていたよりも内容を確認できそうです。LINEはメッセージ通り表示され、Rakuten Linkはバイブもなくメッセージ1件というような表示。長いメッセージをスクロールで確認できたりできなかったり、アプリによって多少動作の違いはありそうです。また、スマートバンド側で消去をしてもスマホ側の通知を削除するわけではないです。また相手側には、既読にならないのだと思います。
音楽再生やリモートシャッター

ペアリングされているスマホで、音楽アプリが起動していればスマートバンドで操作ができる。再生、一時停止、次の曲、前の曲、音量の調整に対応。ペアリングは初めに行ったものではなく、プロフィール→マイデバイス Mi スマートバンド5→ラボ→カメラ設定でのペアリングが必要なのかもしれない。この設定を行ってからでないと操作ができなかった。
カメラ設定のペアリングができれば、カメラのシャッターとしても操作できます。リモートシャッターとしてよく使うなら、ショートカット設定に写真を撮るを追加しておくと便利。
Xiaomi Mi スマートバンド5 電池持ち
Xiaomi Mi スマートバンド5 の電池持ちは14日間となっている。どのくらい持つのか、初期設定のまま使ってみると、1週間で30%しか減らなかった。電池持ちはかなり良く、そのまま使っていれば14日以上使えそうです。
自動心拍モニタリングと睡眠アシスタントをオンにしてみると、1日で12%ほど減少。バッテリー駆動時間が大幅に短縮されると書いてあるだけあって、かなり消費するようです。しかし1週間は持つので、毎週の充電曜日を決めて使えそうだ。
Xiaomi Mi スマートバンド5 販売先

Xiaomi Mi スマートバンド5 はもともと定価は安いのだけれど、Gshopper(Gショッパー)ならAmazonや楽天市場などよりも安く購入できます。日本語版は品薄のようで、試してみたいなら在庫があるときに購入しておくこと。
グローバル版(国際版)だともっと安いので、価格を重視する人は選択しても良いかも。本体の表示が日本語に対応していないだけで、アプリは日本語で操作できるとのこと。下のバナー先はグローバル版です。

Xiaomi Mi スマートバンド5 着せ替えバンド
Xiaomi Mi スマートバンド5 はバンドの着せ替えができるのも特徴。8色セットや、保護フィルムとセット、ナイロンバンドなどもあるようです。複数色を持っていれば、気分に合わせて交換するのも良さそう。Gshopper(Gショッパー)では、本体のみしか購入できないので、着せ替えバンドはAmazonや楽天市場で買う必要があります。
Xiaomi Mi スマートバンド5 総評
Xiaomi Mi スマートバンド5 の販売価格は安くても、かなり良くできたウェアラブルデバイスです。スポーツや健康管理だけでなく、通知の確認やリモート操作などにも便利に使えます。購入の負担は少ないので、今まで使ったことがない人が試すのにちょうど良いかも。
同じ Mi Fit アプリで管理できる「Xiaomi スマート 体組成計2」もレビューしました。
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