「Xperia Z3 Compact SO-02G」にDMM mobileのSIMを設定してみる

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「Xperia Z3 Compact SO-02G」に使う通信業者を、DMM mobileのSIMカードにしました。契約したのは容量8GBで、3枚のSIMをシェアできるプランです。スマートフォンだけでは8GBも使わないけれどWi-Fiルーターにも使いたいからこのプランにしました。3枚使えるシェアプランでも値段は安く、便利に使えそうです。

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SIMカードを挿入する

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Xperia Z3 Compact SO-02Gの対応SIMは、一番小さいnanoSIMカード。裏側から指で押すと細い接続部分が外れるので起こしてあげて切断します。

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Xperia Z3 Compact SO-02GのSIMカードスロットは、ディスプレイを下にして右下のカバーを外したところにあります。SIMのトレイは差し込んであるだけなので、爪を引っ掛けて引き抜くというアナログな方法で引き出します。右上のカバーはmicroSDカード用なので間違えないように。また画像のようにSIMを差し込むので、ディスプレイを下にした状態で挿入しないとうまく入らないかもしれません。

APN設定をする

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SIMカードを刺しただけでは通信はできません。自分でAPN設定をしなければいけないのが、人によってはハードルが高く感じるのかも知れません。APNとは(Access Point Name)アクセスポイント名のこと、やってみると簡単なのでそれほど難しいものではないかと思います。

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設定→その他設定→モバイルネットワーク→アクセスポイント名

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右上の+から、アクセスポイント名(APN)を新規追加できます。

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アクセスポイントの編集画面になります。必要な設定は5ヶ所だけで済みます。

【名前】dmm

【APN】vmobile.jp

【ユーザー名】dmm@dmm.com

【パスワード】dmm

【認証タイプ】「PAPまたはCHAP」

名前はなんでも良いのですが、DMM mobileのSIMなので分かりやすくdmmやDMM mobileなどが良いでしょう。

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認証タイプは下にスクロールしたところにあります。

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認証タイプの場所をタップするとポップアップ表示されるので、PAPまたはCHAPにします。Screenshot_2015-05-10-15-50-48_051015_085326_PM

全て入力できたら右上の・・・をタップして保存できます。

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保存ができたら、名前で入力した「dmm」が追加されているはずです。APNをここに変更すれば通信可能な状態になります。全部やったけど通信できないという時には、入力した文字が間違っていないか確認してみるとよいでしょう。大文字と小文字を間違えていたり、bとdを間違えてしまうことはよくあることです。ワイヤレスゲートSIMの設定の時には、半角の-と全角の-を間違えて入力してしまったこともありました。1文字でも違えば接続できないのでしっかり確認してみましょう。

DMM mobileの専用アプリをインストール

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DMM mobileのSIMをセットしたら専用のアプリをインストールしておくといい。後どれくらい残っているのかデータ通信残量を確認できたり、高速データ通信をオフにしてデータ量を節約できたりもします。

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iOS版/Android版DMM mobile専用アプリ登場! - DMM.com

Google Playからはインストール出来ないので、DMM mobileのリンクから直接ダウンロードします。

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ダウンロードしたファイルは、設定→ストレージ→ダウンロードの中にあります。「DMMMvno.apk」をタップしてインストールします。

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Google Playからアプリをインストールするのではないので、デフォルトではセキュリティがかかっています。設定から変更が可能です。

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提供元不明のアプリにチェックを入れて、ポップアップ表示されるのをOKします。右下からタスク管理画面を開目の画面に戻ります。

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セキュリティを許可しているとインストールすることができます。Googleの警告も出るので同意するとインストール完了です。

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アプリを開くとログイン画面になります。契約しているIDでログインすればアプリの使用が可能。

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インストールが完了したらセキュリティ設定を必ず元に戻しておきましょう。

バースト機能を試してみる

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アプリを導入すると高速データ通信をOFFにすることができます。これをOFFにすることでデータ容量を節約します。高速通信が必要ないときにはOFFにしておくとよいでしょう。この状態で、はじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行う「バースト機能」がどんなものか試してみます。

スピードテストをしてみた

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スピードテストをした結果、あからさまにスピードの違いは出ました。

  • 高速通信OFF 0.26Mbps
  • 高速通信 17.97Mbps
  • Wi-Fi 23.15Mbps

高速通信をOFFにすると、200kbpsとDMM mobileでは表記されていましたが、260kbps出ています。

Webページを表示してみる

DMM mobileでバースト機能を使った時のWebページ表示速度

高速通信をOFFにして、Dmm mobileの公式ページを表示してみます。キャッシュを削除して再読み込みをしてみたところ、バースト機能のお陰で初動は早いようですが、画像の読み込みに時間がかかり、40秒程かかりました。

【キャッシュ有】DMM mobileでバースト機能を使った時のWebページ表示速度

もう一度リロードして表示しなおしてみたところ、キャッシュが残っているので4秒ほどで表示できます。一度読み込んだことのあるページであれば、高速通信ONの時と同じぐらいの速度で表示できるようです。

DMM mobileのSIMは快適かも

高速通信OFFの状態でもバースト機能のお陰で十分利用できそうです。ワイヤレスゲートの480円の格安SIMだと250kbpsですが、それよりも快適かもしれません。

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