【ファーウェイ】のモニターに参加しています。P8 liteは5インチのスマートフォンで片手で操作するのには向いていない大きさ。キーボードを片側に寄せることで親指が届きやすくなり、片手でも操作しやすくなる設定を紹介します。
iWnn IMEのフローティングモード
P8 liteのキーボードはデフォルトで「iWnn IME」になっている。変更するときには左下の地球マークを長押しするか通知メニューから変更可能。
左下の文字を長押しするとメニューがiWnn IME表示される。一見これだけのようだがスクロールするとフローティングモードが表示される。
フローティングモードONとタップする。
フローティングモードではキーボードの位置を自由に変えられる。
キーボード下の3本線をタップしながら移動し、右下のアイコンで大きさを変えられる。自分で位置と大きさを自由に変えられるのが特徴。
左下のアイコンからはキーボードを透けさせて、画面を見ながら操作するなんてこともできるようになる。結局どちらも見づらくなるから実用性はなさそうな気もするけど。
フローティングモードの時に地球マークをタップするとGoogleキーボードに入れ替わり全面表示で英字の入力は可能になる。もう一度地球マークをタップするとフローティングモードに戻るので、設定をいちいち変える必要はない。
ワンハンドUIのキーボード移動
iWnn IMEのフローティングモードもいいが、ワンハンドUIのキーボードの移動を設定するほうが個人的には好き。この機能をONにしてもiWnn IMEでは有効にならないので、Huawei Swypeキーボードに切り替える必要がある。
まずワンハンドUIの設定。設定をスクロールしていくとスマートアシストの項目にワンハンドUIがある。そこからキーボードの移動をONにする。
キーボードの入力方法の設定をiWnn IMEから、Huawei Swypeキーボードに切り替える。iWnn IMEキーボードの時の地球マーク長押しか、キーボードを開いている時に通知メニューから入力方法の選択をタップしても変更可能。
Huawei Swypeキーボードに切り替えると、右寄りか左寄りを「<」「>」で簡単に切り替えられるようになる。デフォルトでは英語になっているので、言語を日本語にしてフリック入力対応に変更したい。左下にある指のマークを長押しで設定が開く。
言語をタップして、現在の言語を日本語に変更する。
前のページに戻り、一番上設定から日本語をタップ。この時、言語が英語のままだと日本語が表示されない。その場合には言語の設定に戻り、日本語に変更する。
日本語の設定で縦長入力パネルをタップする。デフォルトではキーボードになっているので他のものに変更。自分はケータイ&フリック入力に変更してみた。
一番下の左から3番目にある「あa」をタップすると日本語のフリック入力に対応したキーボードに切り替わる。
メールアドレスを入力するときなど、英語キーボードに戻すときは右上の小さい「あa」をタップすると戻せる。iWnn IMEのフローティングモードよりも使い勝手がいいと思うので試してみてはいかがでしょう。
ワンハンドレイアウトと併用する
ワンハンドUIのワンハンドレイアウトを有効化すると画面を右寄せ、左寄せにすることができる。
右手で操作する時にワンハンドレイアウトで画面を右寄せにし、キーボードの位置を左寄せにすると手の小さい人でも片手でフリック入力がしやすくなる。この方法はキーが小さくなるので指の太い人には向かないかもしれない。
まとめ
もともと片手で操作するようなサイズではないけれど、設定次第では片手でも使いやすくなる。iWnn IMEのフローティングモードと、ワンハンドUIのHuawei Swypeキーボードで、どちらが使いやすいか試してみてはいかがでしょう。
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