2025年版(巳年用)の年賀状作成ソフトを比較しました。「筆まめVer.35」と「筆王Ver.29」どちらが良いか悩んでいる人は参考に。
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【2025年版】年賀状作成ソフト
結論か言うと、Macの場合は「宛名職人」一択、Windowsなら「筆まめ」を選んでおけば間違いない。自動継続版なら「筆王」との価格差はそんなにないですし、素材数や機能面でも優れています。
筆まめの方がおすすめな理由
レビュー記事では、あえてデメリットを挙げているけれど、そこまで深刻な問題ではないです。デザインナビやお見立てAI機能を使うとデザイン選びが簡単になり、時間をかけることなく作成できます。
個人的には「宛名デコ」の機能が気に入っています。宛名面もデザインすると特別感が出て差別化になる。「筆王」でも宛名の編集はできるけれど、「筆まめ」の方が使いやすいしデザインも豊富です。
他にもツール系が優秀なところも高評価でした。フォトカッターで切り抜きやカラーチェンジャーといった機能も便利に使えます。「筆まめ」にはなく「筆王」にしかない機能もあるが、なくても問題ないレベル。
筆王にしかない機能
1字で心が伝わる「一字入魂ツール」や、打つだけで達筆「手書き風ツール」は筆王にしかない機能。オリジナルのデザインにこだわりたい人向けの装飾用ツールです。
顔を認識して自動で追加する「おもしろ顔スタンプ」や、余計なものを消す「物体消去ツール」にも対応する。※使っている写真は、東京ゲームショウ2024に展示してあった8番出口、インディーゲームコーナー(10-C01)。異変を見つけたら、すぐに引き返すこと…
これらのツールをどうしても使いたいというなら「筆王」を検討するのも良いでしょう。ただし使ってみて気になったこともありました。
筆王をおすすめしない理由
「筆王」は操作ガイドが表示されたり、見た目も良く使いやすい印象はあります。しかし、「筆まめ」と比較してみると、どうしても動作が重く感じることがありストレスになるほど。インストールしたパソコンによるのかもしれないですが、少なからず自分の環境下では遅かったです。※ちなみに両ソフト共にArm版Windowsで試しました。
それと価格的にも安いのはメリットだけど、自動継続版であれば価格差は少なく「筆まめ」の方をおすすめします。
2025年版の新機能「お見立てAI」
以前作った年賀状の画像をアップロード、もしくは文章を入力すると、AIがおすすめのデザインを表示してくれる「お見立てAI」という新機能があります。これは、筆まめVer.35/筆王Ver.29/宛名職人Ver.31の共通機能。
提案されたデザインからお気に入りのものが見つかったら、素材IDをコピーして入力することでそのデザインを呼び出せます。デザイン選びに迷ったり、「筆王」の動作が重くても、この機能を使えばかなりの時短になる。時間をかけずにサクッと作りたい人にはありがたい。
おすすめは「筆まめ」自動継続版
- 通常版:5,480円
- 継続版:3,080円 来年は1,980円
おすすめしたいのは「筆まめVer.35」の自動継続版です。アップグレード・乗換版もあるけれど、自動継続版の方が安く済む。しかも「筆王Ver.29」の継続版との違いは100円だけ。来年から1,980円とさらに安くなるのも特徴で、毎年使っていく予定なら継続しないのはもったいない。
公式サイト:筆まめ
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