2025年版(巳年用)の【筆まめVer.35】のメリットとデメリットをまとめました。迷ったら「これにしとけば間違いない」というほど、おすすめの年賀状作成ソフトです。
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【2025年版】年賀状作成ソフト
筆まめは、筆王や宛名職人など他ソフトからの乗り換えでも安くなるという特徴がある。ただし、毎年使う予定なら自動継続版の方が割安です。
筆まめのメリット
- 宛名の装飾もできる
- 素材数が多い
- デザインを簡単に選べる
- 装飾用のツールが豊富
宛名デコで見栄え良く
宛名も簡単に装飾できる「宛名デコ」という機能があり、テンプレートを選択するだけで見栄えの良い宛名面にすることができます。ここからさらに、デザインツールを使用して手書きで追加したり、イラスト・素材ボックスから干支を加えたりオリジナル性の高い宛名も作れる。ハガキの両面にこだわりたい人にはとても便利な機能です。
素材が豊富に用意されている
豊富なデザインが用意されているのが、なんといっても一番ありがたい。フォルダ分けしてあり、シンプルなデザインのものから写真をあてはめるものも多数収録。結婚/出産/引越などの報告用や、喪中・寒中見舞いにも対応する。
一覧表示のままでは小さく詳細な確認はできないため、ダブルクリックすると大きく表示されます。下にメニューが表示されるので、前や次へ切り替えたり、お気に入りに登録して候補を選ぶのが良いです。
筆まめには毎年「スペシャルデザイン年賀状」が収録されています。今回は、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」シリーズ4品。中には、千円札の新紙幣デザインに採用された荒波の「神奈川沖浪裏」も。
年賀状デザインナビが優秀
筆まめは素材が多くデザインを選ぶのに迷うけれど、年賀状デザインナビを使うことで時短になります。
年賀状デザインナビを選択したら、送る相手(恩師/先輩/上司・友人/知人)、デザインの雰囲気(和と伝統・華やか・カジュアルなど)、差出人情報(デザイン面に印刷するかの有無)という条件を選択し、デザインを決定して次へ。
選択したデザインが中央に配置され、周りにカラーや背景の変更候補が表示されます。ここから候補を選んでカスタマイズしていく。もし、イメージが合わなければ上部のイラストを選択することで、戻ることなくどんどん違うデザインに乗せ換えられる。ここでは文字の編集もできますが、大きさやレイアウトを変えるには次に進んでから。
年賀状デザインナビでは写真を挿入したのも簡単にカスタマイズでき、対応するのは1枚~3枚まで。写真を選んでから対応するデザインが表示されるので、デザインを決めて次へ行き、写真の配置を整えてからカラーやイラストの変更する。しかし写真入りだと選択できるデザインは少ないため、デザインテンプレートから好みのものを探した方が見つかりそうだ。
デザインお見立てAI
それでもデザインで悩んだら「お見立てAI」という新しい機能もあります。以前作った年賀状の画像をアップロードする、もしくは文章を入力すると、AIがおすすめのデザインを表示してくれるとうもの。
使いたいデザインが見つかったら、素材IDをコピーして筆まめに入力して使います。
ツールが充実している
宛名面とデザイン面の共通で使えるツールに、手書きや装飾を施せる「お絵かきペン」、「スタンプ」や「はんこメーカー」という機能もあります。
デザイン面を選択しているときには、文字・画像の編集の項目に「イラスト画像の編集」が表示されます。もしくは宛名面のデザインでパーツをダブルクリックしても編集ツールが起動する。
- 別の画像に入れ替え
- 筆まめレタッチ
- 筆まめフィルタ
- フォトカッターで切り抜き
- クローンブラシで複製
- 影の設定
- カラーチェンジャー
- フレーム加工
- 画像の切り抜き
- 透明色の設定
- 貼り付け時の大きさに戻す
- 画像の透明化
- 画像をビットマップ編集ソフトで編集
色を変えるカラーチェンジャーや、影を作って立体感を出す機能など面白い。写真の加工では、切り抜きや2つのいいところを合成といった便利機能も備わっている。
筆まめのデメリット
- 素材が多すぎる
- 価格が高め
素材探しに時間を使ってしまう
素材が多いというのはメリットでありデメリットなところもある。より気に入った素材が見つかるか、ついつい時間を使ってしまいます。素材探しを楽しめる人ならいいけど、時間のない人は「デザインナビ」や「お見立てAI」といった時短ツールを活用すること。
他ソフトと比べると割高
素材や機能が多いということもあり、他の年賀状作成ソフトと比較すると少し価格は割高です。ただし自動継続版なら安くなるため、毎年使うのを前提に考えると高くはない。特に2年目以降は1,980円しかかからないので、自動継続版を検討してみるのが良い。
公式サイト:筆まめ
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