2025年版(巳年用)の【筆王Ver.29】のメリットとデメリットをまとめました。シンプルな見た目とガイド付きで分かりやすい年賀状作成ソフトです。
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【2025年版】年賀状作成ソフト
価格は「筆王」が一番安いけど、特に理由がなければ「筆まめ」の方がおすすめ。筆まめのメリット・デメリットを参考にしてみてください。
筆王のメリット
- 価格が安い
- シンプルな見た目にガイド付き
- 写真加工やこだわりツールなど多機能
- デザインお見立てAI機能対応
自動継続版が安い
他の年賀状作成ソフトと比べると価格が安いのはメリット。特に自動継続版が安く、1年目は2,980円、2年目は1,280円とかなりお得。毎年継続して使う予定なら自動継続版がおすすめなのだけれど、それならば機能が多い「筆まめ」も検討してみるべきです。差額は1年目で100円しか変わりがなく、2年目でも700円と少額になっている。
見た目がシンプルで操作に迷わない
シンプルな見た目で操作ガイドも表示されるため、初めて操作する慣れていない人でも扱いやすいのはメリット。住所録→表面→裏面→印刷というように上から順番に行えばよいので、迷いにくいユーザーインターフェースになっています。
こだわりツールで他にはないデザインに
写真の編集機能がたくさんあったり、こだわりツールにてオリジナリティあふれる年賀状の作成ができます。
写真加工ツールがたくさんある
左側メニューにある「写真/画像」を選択すると、コラージュ/動画から切り出す/歪み補正/ベストショットの合成機能などが使えます。
その他の加工ツールは、画像を右クリックするとメニューが表示されます。「かんたん切り抜きツール」を試してみたところあまりうまくいかなかったが、顔を認識して鼻と耳などを自動で追加してくれる「おもしろ顔スタンプ」はうまくいった。
写り込んでいる不要なものを消去してくれる「物体消去ツール」も完璧ではないものの便利な機能です。
※使っている写真は、東京ゲームショウ2024に展示してあった8番出口、インディーゲームコーナー(10-C01)。異変を見つけたら、すぐに引き返すこと…
一字入魂ツール
一字入魂ツールは、1文字と書体を選択してデザインします。ベースとなるテンプレートを選んだら、背景/文字(色・変形)/飾りからカスタマイズ。
手書き風ツール
手書き風ツールを使うと、柔らかみのある文字を挿入できます。テンプレートを選択するだけの簡単モードと、細かく設定できるこだわりモードが用意されている。
はんこツール
はんこツールは、ハンコの種類と文字を入力してオリジナルのはんこを作成できます。画像を取り込んだり、ペンツールから手書き入力にも対応している。
チョイ足すツール
チョイ足すツールは、その名の通りワンポイントデザインをちょっと足してくれる便利機能。選択したものによって、上か下の左右に配置され、チェックボックスを外すことで片側だけの表示にできる。
装飾スタンプ・手書きペン
装飾スタンプ・手書きペンでは、クリックしながらマウスカーソルを転がすと違う絵柄が挿入される「ころころスタンプ」と、手書きの入力ができる「手書きペン」ツールが使える。
似顔絵/絵はがきフィルタ
似顔絵とはがきフィルタは、アップロードした写真を絵のように加工してくれるツール。
書道ツール
書道ツールは、お手本から書きたい文字を入力し、筆でなぞって文字にするツール。筆圧をしっかり検知してくれるパソコンでないと、うまく書くのは難しそうだ。
デザインお見立てAI
「お見立てAI」という新しい機能にも対応しています。以前作った年賀状の画像をアップロードする、もしくは文章を入力すると、AIがおすすめのデザインを表示してくれるとうもの。デザイン選びで悩んだら使ってみると良い便利機能です。
使いたいデザインが見つかったら、素材IDをコピーして筆王に入力して使います。
筆王のデメリット
- 動作が重い
- デザインが多く探す時間はかかる
動作が遅いのはストレス
筆まめと比較すると動作が重い気がします。インストールしたパソコンにもよるかもしれないが、反応が遅いのはストレスになる。
デザインや素材探しに時間がかかる
素材が多いのと動作が重たいというのもあり、気に入ったデザインを選ぶには時間がかかる。一字入魂ツールやお見立てAIという機能を使って時短をするのが良さそうだ。
筆まめの方がおすすめ
筆王でしか使えないツールをどうしても使いたいというなら別ですが、基本的には筆まめの方がおすすめ。両方とも試してみると、どうしても筆王の動作が遅いのが気になります。自動継続版であれば価格差は大きくないため、金額以上の満足度はあるはず。筆まめのメリット・デメリットの記事も参考にしてください。
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