HPの新製品Spectre×2とENVY 13が発表された。SurfaceとMacBookの対抗機らしく、それぞれ魅力的な仕上がりになっている。
Surfaceの対抗機となるHP Spectre×2
Surface Pro 4と同じタブレットタイプのHP Spectre×2には 、タイプカバーキーボードが取り付けられる。少し強めの磁石で取り付ける仕組みは、Surface Pro 4と同じで使い心地は一緒になるかも。
背面にはステンレス製のキックスタンドがあり、無段階で調節可能になっていた。最大角度は165度まで開き、アクティブペンでクリエイティブな作業ができそう。ただキックスタンドは無段階で調節できるせいか、広げるときに若干硬さを感じるかも。
横から見るとスリムでスタイリッシュなボディなのが分かる。重量はタブレットだけで775g、キーボードが365g、2つ合わせてで1.14gと軽量だ。ディスプレイ上部の少しくぼんでいるところがスピーカーで、Bang & Olufsenの超高級オーディオテクノロジーを搭載している。
キーボードにはアクティブペンを差し込める。見た目的には、Surface Pro 4のように磁石でタブレットの側面につけておく方が良いけれど、紛失リスクがあるのでこの方がよいかも。このアクティブペンと専用のタイプカバーキーボードは同梱されていて、Surface Pro 4とは違い別途買う必要がない。
Surface Pro 4よりHP Spectre×2の方が低コスト
Surface Pro 4と同じようなスペックで価格を比べてみると、圧倒的にHP Spectre×2の方が安い。しかも、アクティブペンとキーボードも付いてくるので、Surface Pro 4を購入するメリットが見つからない。高性能タブレットを探しているなら、価格、性能、デザイン、すべてにおいてHP Spectre×2が一番魅力的ではないだろうか。
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MacBookの対抗機となるHP ENVY 13
MacBookの対抗機としているノートパソコンHP ENVY 13。WindowsなのでMacと比較するより、個人的にはDELLのXPS 13と比較したい。
XPS 13と比較したいと思ったのは、このベゼルの狭さ。コンパクトなボディでも画面のサイズが大きいという特徴が一緒だ。ハイスペックモデルはなく、XPS 13よりもスペック的には劣るが十分な性能はある。XPS 13を使ったときはキーボードのタイプ感がいまいちだったけれど、HP ENVY 13ならキーストロークが深く打ちやすそう。高性能はいらなくてタイピングをよくするなら、HP ENVY 13の方が使い心地がよいかもしれない。
Bang & Olufsenのクワッドスピーカーを搭載していて、キーボードの下側左右からも音が広がる。展示してあるもので試せなかったけれど、この仕組みはHP Spectre x360と同じで臨場感ある音を楽しめそう。
機能性にも優れたデザインで、ディスプレイを開くとキーボードが持ち上がり、放熱性が向上しタイピングもしやすくなる。厚さは14.0㎜、重量は1.24gと薄型軽量、バッテリーの駆動は約14時間。持ち運びやすく、仕事でもプライベートでも便利に使えるノートパソコンだ。カラーはシルクゴールドと、ナチュラルシルバーの2種類。
ナチュラルシルバーは楽天限定モデル
HP ENVY 13のシルクゴールドは、HPのオンラインショップ限定モデル、ナチュラルシルバーは楽天限定モデルとなる。それぞれ期間限定の購入特典があったので、確認してみてはいかがでしょう。
シルクゴールド → HP Directplus -HP公式オンラインストア-
ナチュラルシルバー → HP Directplus楽天市場店
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