起動がめちゃ速い「Surface Pro 4」タイプカバーも使いやすいぞ!

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Microsoftより「Surface Pro 4」をお借りしたのでレビューします。電源を入れてからの起動がめちゃ速い!持ち運ぶことが多く、高いパフォーマンスを求めている人向けのパソコンだ。

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Surface Pro 4のスペック

Surface Pro 4はスペックにより、10万円ほどのもの~30万円近くするものまである。お借りしたのは、Surface Pro 4-256GB/Intel Core i7-8GB RAM。Microsoftストアで価格を確認してみると17万円ほどのものだった。12.3インチの本体重量は約786gと超軽量で、持ち運ぶのにはとても楽なサイズ。タイプカバーは約300gで、合わせても1kgちょっと。タイプカバーは別売りだけれど、カバーになるので合わせて購入しておきたいアイテムだ。

Surface Pro 4の外観

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外部端子は少なめ、上にある小さいのがMini DisplayPort、フルサイズ USB 3.0 端子と、下にあるのはSurfaceConnect (充電用端子)になる。別売りのSurfaceドックを繋ぐことで、高解像度のMini DisplayPort 2 個、ギガビット イーサネット ポート、USB 3.0 ポート 4 個、オーディオ出力ポートの拡張に対応する。

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反対側には、ヘッドセット ジャックのみ。こちら側は、Surfaceペンが磁石でくっつくためシンプルにしてあるのだろう。逆側にもつけられなくないが磁石が若干弱かった。キックスタンドは無段階で約150度まで開くことができ、最大にしてみるといい感じに傾き、ペンで操作するときに便利そうだ。

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キックスタンドの内側には、microSDカードスロットがあった。開かないとわからないので、スロットがあることに気が付かない人も多いのではないだろうか。外部端子は少ないので、これがあるだけでもだいぶ使い勝手が良くなる。

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上部には、電源ボタンと音量調節ボタン。背面カメラは800万画素(院カメラは500万画素)になっている。

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下にはカバー用端子があり、タイプカバーを近づけると強力な磁石でガッチリくっついてくれる。簡単には外れないけれど、無理なく取り外せる絶妙な強さで調子がいい。
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電源アダプターも軽量で、コードも長すぎず持ち運びもしやすい。さらにUSB端子が付いていて、スマートフォンを充電したいときなど便利に使えそう。充電端子は磁石になっていて、近づけるとくっついてランプの点灯で確認できる。磁石だとふいに引っかかってしまったときでも簡単に外れてくれるのはメリットだ。左右(上下?)どちらからでも充電でき、邪魔にならないというのも良い。

起動が早くレスポンスが良い

電源を入れてから、デスクトップが表示されるまでが速すぎて驚かされた。画面のロックをかけていないからすぐに表示されたというのもあるので、Windows Helloの顔認証を設定してから再起動してみる。処理をするのに時間がかかるようだが、ほんの少しだけなので気にならない。持ち運ぶのが多い人は特に顔認証を設定しておくと良いだろう。

シャットダウンも早く、再起動をするのも全くストレスがない。さらにタイプカバーを閉じるだけでスリープになるので、もっとレスポンスを良くすることも可能だ。

タイプカバーが優れもの

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実際に使ってみるとタイプカバーがかなり優れていることに気が付いた。本体から電源を取るので充電をする必要がなく、Bluetoothで接続する必要もない。フラットのままでも使えるし、少し斜めになりキーボードを打ちやすくできる。磁石でしっかりくっついて落ちることなく、浮いているのにゆがまずにしっかりとタイプできた。これだけ薄いのにバックライト機能もあり、明るさが5段階で調節可能というのもスゴイ。

タッチパッドはジェスチャ機能に対応している。よく使うのは2本指でスクロールや、画面を大きくみるピンチインなど。3本指でタップしてCortanaを起動したり、3本指で上にスワイプすると現在起動しているすべてのアプリを開いたりするのも便利。慣れてしまえばマウスは必要ないだろう。

保護カバーにもなるし、電源が入っているときに閉めればスリープにもなるし、Surface Pro 4にはタイプカバーは必需品だ。

→ Surface 用アクセサリ

Surfaceペンを使いこなす

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Surfaceペンは電池が入っていれば書き込む作業はできるが、より使いこなすにはBluetoothで接続する必要がある。本体のBluetooth機能をオンにしてから、SurfaceペンのLEDランプが付くまでトップボタンをしばらく長押しする。本体からペアリングして設定完了。ちなみに、LEDランプは電池残量が少なくなると赤く点灯してくれるらしい。

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ペアリングしたら、設定→デバイス→ペンとWindows lnkにてショートカットを変更しておくと便利。シングルクリック、ダブルクリック、長押しでそれぞれ任意の項目を選択できる。Windows lnkワークスペースだけでなく、よく使うアプリを設定しておけば、より快適になる。

また、Surfaceペンにはトップボタンだけでなく、ペン先の方に右クリックと同じ機能をするボタンもある。デザインと同化していてわかりづらいので知っておくと良いだろう。

Surfaceペンの紛失には注意

便利に使えるSurfaceペンだけれど、紛失のリスクがありそう。本体と磁石でくっつけて、そのままバッグの中にしまったところ、外れてしまうことが多かった。Surfaceペンはペンケースなど別に管理していた方が良さそうだ。

バッテリー駆動時間は長くない

バッテリー駆動時間は「最長約 9 時間の連続ビデオ再生が可能」と記載があるけれど、それほど期待しないほうが良い。タイプカバーで多少の電力消費はあるだろうが、自分の使い方では約4時間ほどしか持たなそうだった。電源アダプターは持ち運んでも苦にならないサイズなので、一緒に携帯しておくと安心かも。

使ってみて思ったこと

Surface Pro 4は軽量で持ち運びやすい、性能も優れていてかなり使いやすいという印象を受けた。あえて欠点を上げるとするなら光沢の画面がきれいすぎて、キックスタンドを全開に開いて使ったときなど、場所によっては光が反射して使いづらい角度があった。またタブレットの性質上、自立するにはしっかりした場所が必要で、膝の上でタイプするという場合には向かない。個人的にはタイプすることが多いので、Surface Pro 4と同じ12.3インチサイズのSurface Bookがあったらいいな。

→ Surface Pro 4のリンク先では、デバイスを選択からスペックを変更する(ちょっとわかりづらい)

Surface Pro 4

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