AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」3年版の導入前に知っておきたいポイント

AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」の3年版を試してみました。スピーキングに特化した学習アプリで対人会話に苦手意識のある人に向いている。

※提供:ソースネクスト。記事内にはアフィリエイトリンクも含みます。

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Speak Premium 3年版

Speak Premium 3年版はソースネクストで購入できるまとめ買いプランで、公式サイトで課金するよりも安く導入できます。

  • スピーク公式サイト:12,800円×3=38,400円
  • ソースネクスト3年版:34,560円

差額は3,840円ほど安くなる(2023年12月時点)。ただ、正直これだとそんなにお得感ないので、割引キャンペーンが始まるのを待った方が良いです。サービスの提供開始当初は、公式価格よりも12,800円も安くなっていました。おそらく定期的に割引キャンペーンは行われるかと思います。そこを狙えば、2年分の料金で3年分利用できることになるので、ソースネクストSpeak Premium 3年版をチェックしてみてください。

ちなみにスピークを月額で利用する場合は1,800円~となります。

3年版購入後の登録フロー

  • ソースネクストでSpeak Premium 3年版を購入
  • シリアルと引き換えコードが届く
  • 製品登録をする
  • マニュアルを開く
  • 記載のURLにアクセスし引き換えコードを入力

ソースネクストからSpeak Premium 3年版を購入すると、登録しているメールアドレスにシリアル番号と引き換えコードが届く。ソースネクストのマイページから製品のユーザー登録をすると、お持ちの製品⼀覧にSpeak Premium 3年版が表示されます。クリックするとマニュアルを開けるので、そこに記載してあるURLにて引き換えコードを入力する。

引き換えコード入力時の注意

ソースネクストでは、クラウドストレージのDropboxも提供していて、契約期間が残っている場合はそれに上乗せして3年間延長ということができます。しかし「Speak Premium 3年版」の場合は引き換えコードを入力した日から適用されてしまい、延長はできないようです。初めて使うなら問題ないのですが、すでに課金しているユーザーは残りの期間を無駄にしないように注意したいところ。

ソースネクストの製品登録だけ済ませておいて、引き換えコードの入力は期限が切れてからでもおそらく大丈夫です。今までこなしたレッスンはアカウント情報に残っているとのことなので。

買い切りのため自動課金ではない

Speak Premium 3年版は買い切りのサービスのため、サブスクのように自動的に課金が継続されるということはないです。契約期間を忘れてしまうリスクはなく安心して使えます。3年経過した際は自動解除となるため、継続したい場合にはまた購入すればよいだけ。

AI講師用クレジットが月に2,000単語

Speak Premium 3年版では、AI講師のクレジットが月に2,000単語付与されます。これがどのくらいかというと、初級者の場合は他のレッスンがあるためそこまで多用はしないと思いますが、中級~上級者が本格的に学習すると足りない気がする。

下のメニューバーAI会話から、コミュニティとトピックスのところにある履歴に英会話の利用状況が表示されます。今回試してみた5日間で話した単語数は461。このペースで行くと2,000クレジットは越えてしまいそう。補充されるのは、月初めとかではなく引き換えコードを入力した日が基準となるようです。無制限プランにアップグレードをすることもできるけれど、差額がどうなるのは未確認。

7日間無料トライアル

12/31までは、全てのプレミアム機能を無料で開放するキャンペーンをしています。

スピーク公式サイトでは通常7日間の無料トライアルがあるため、Speak Premium 3年版の購入前に一度試してみると良いです。基本的にはスピーキングに特化しているアプリですが、話すことができない環境でも学習することができます。

ホーム画面にあるクイックレッスンの単語クイズでは、例文の隠れているところに合う単語をタップして選択するシンプルな学習。ホーム画面右下の方にあるロボットアイコンをタップすると、テキストベースでチャットのやり取りもできます。通常のビデオレッスンでも、リスニングのみを選択すれば声を出せない隙間時間も有効活用できる。

実際に試してみて続けらるかと判断できてからSpeak Premium 3年版を検討するように。

AI会話のデモ動画

テレビ東京のワールドビジネスサテライトで取材を受けた動画です。記者がAI会話をを試しているのは参考になります。これに補足して、初心者は何を話したらいいか出てこないという場合でも、翻訳やヒントを表示させることもできるため理解が不十分でも続けられます。とにかく発声することが大事かも。

友達紹介特典もあるけれど

新規登録をまだしていない場合には、友達紹介リンクから申し込むと1年プランを1,000円引きで加入できるようです。ただし、会員登録後7日以内に年間プランを決済する必要があり、無料トライアルに加入してしまうと適用されないとのこと。つまりサービス内容をしっかり理解していることが前提となるため、あまりおすすめはできない。

メリット・デメリット

メリット
  • 好きな時間に学習できる
  • 対人ではないため恥ずかしくない
  • AI会話が面白い
デメリット
  • アプリが未成熟
  • AI会話のクレジットが少ない
  • 料金プランが柔軟ではない

最大のメリットは時間の制約がなくいつでも学習できること。英会話教室やオンライン英会話というものは、決まった場所に行ったり予約時間に合わせなければいけないため不便ではある。また対人で話すわけではないため、気にせず積極的に発言できるのもメリット。AIとの会話も面白く、アイスの話になった時にはガリガリ君をしっかり認識してくれたりと楽しめました。

デメリットはアプリがまだ完成していないこと。試している間にも、スピークチューターや自動生成レッスン機能が追加されたりした。改善されているため、逆に言えばメリットで今後もレッスンコースはまだ追加されそう。それと全てのコースをやり切ってしまいAI会話を多用したい人にはクレジットは少ない気がする。追加クレジットの購入もできないなど、柔軟な料金プランがないのは残念なところ。

実際に使ってみた感想

実際に試してみると、とにかく発声して慣れることが重要だと感じました。きっちりこなしたい几帳面な人より、とりあえずどんどん進めていける人の方が向いていそうです。

ソースネクストのSpeak Premium 3年版ページにレッスンのデモ動画があるのでそれらも参考にしてみてください。

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