最小、最軽量の「Surface Go」を使ってみました。持ち運びに特化したサイズ感なのが特徴だけれど、小さいながら優れたパソコンのようだ。
「Surface Go」のスペック
製品名 | Surface Go |
ソフトウェア | S モードの Windows 10(レビュー機は、Windows 10 Home) Office Home & Business 2016 |
CPU | Intel® Pentium® Gold Processor 4415Y |
ディスプレイ | 画面: 10 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度: 1800 x 1200 (217 PPI) 縦横比: 3:2 コントラスト比: 1500:1 タッチ機能: 10 ポイント マルチタッチ Corning® Gorilla® Glass 3 |
メモリ | 4 GB または 8 GB の RAM |
ストレージ | eMMC ドライブ: 64 GB ソリッド ステート ドライブ (SSD): 128 GB SSD |
グラフィックス | Intel® HD Graphics 615 |
ワイヤレス | Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 互換 Bluetooth 4.1 ワイヤレス テクノロジー |
バッテリ駆動時間 | ビデオ再生は最長 9 時間可能 |
セキュリティ | エンタープライズ レベルのセキュリティを実現する TPM 2.0 を搭載 Windows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ クラスのセキュリティ |
カメラ、ビデオ、オーディオ | Windows Hello 顔認証カメラ (フロント) 5.0 MP フロント カメラ (1080p Skype HD ビデオに対応) 8.0 MP のオートフォーカス付きリア カメラ (1080p HD ビデオに対応) シングル マイク Dolby® Audio™ Premium 対応の 2 W ステレオスピーカー |
本体サイズ | 245 mm x 175 mm x 8.30 mm |
重量 | 1.15 ポンド (522 g) 以上 タイプ カバーを除く |
外部端子 | 1 x USB-C 3.5 mm ヘッドフォン ジャック 1 x Surface Connect ポート Surface タイプ カバー ポート microSDXC カード リーダー Surface Dial オフスクリーン操作に対応 |
パッケージ内容 | Surface Go 電源アダプター クイック スタート ガイド 安全性および保証に関するドキュメント 保証書 |
タイプ カバー、Surface Dial、Surface ペン、および一部のソフトウェアやアクセサリは別売り。
【参考】Surface Go
「Surface Go」の外観レビュー
10インチディスプレイは、縦横比3:2になっている。一般的なパソコンより縦が長く、Web閲覧や作業がしやすい仕様。
背面のキックスタンドは、無段階で稼働するため好きな角度で自立してくれる。開いたところにある窪みが、SDカードスロット。
別売りのタイプカバーを取り付けて、ノートブックのように使える。キーボード部分は磁石でくっつき、斜めになってくれるため打ちやすい角度。
最大角度まで広げるとSurfaceペンで書き込みやすくなる。少しだけ角度を変えて起こしたとしてもしっかり維持してくれる。自由度が高いのもキックスタンドの特徴。
タイプカバーは強めの磁石でしっかりとくっついてくれる。持ち上げたぐらいでは取り外せないので、斜めにすると外しやすい。
キーボードは小さいため慣れるまで打ちづらいと思う。タッチパッドは使いやすくマウスは要らないかも。
上部には電源ボタンと音量調節ボタン。反対側の下部にはキーボードと接続部があるだけ。
右側面に、Surface Connect ポート、USB Type-C、ヘッドホンジャック。通常はSurface Connect ポートから充電するものですが、USB Type-Cからでも充電ができることを確認しました。他のパソコンのType-CのACアダプタがあれば充電も可能です。
左側面は端子類がなくSurfaceペンが磁石で止まる仕様。背面にもカメラがある。
ACアダプタの挿し込み部分は、収納できてかなりコンパクト、持ち運びにも邪魔にならない。
音が良くて動画の視聴も楽しめる
本体上部の両端に少しだけ隙間があるところがスピーカーになっている。こんなに小さくてもスピーカー性能はしっかりしていて、立体的な音も感じることができた。これなら動画コンテンツも十分楽しめると思います。また、これだけコンパクトだと狭いスペースでもキックスタンドで自立できるのも便利なところ。「Surface Go」は仕事などで持ち運ぶイメージが強かったけれど、これならプライベートでも十分楽しめそうだ。
書き込むのに便利なサイズ感
「Surface Go」だと、片手で持って書き込むのにちょうど良いサイズ感かもしれない。「Surface Pro]」だと手に持ったまま書き込むのには少し大きい。初めは小さすぎるかと思っていたけれど、持ち運びやすく使い勝手が良いかもしれない。Surfaceペンもかなり強めにくっついているため落ちることもなさそう。画像ではわかりやすくペンを下側にしてみたけれど、反転して上にした方が良いかな。ペンは横にずらすと取りやすい。
軽度な作業ならこれで十分かも
Surfaceシリーズの中で、最小最軽量の「Surface Go」。キーボードが小さいのは妥協点ではあるけれど、持ち運びに便利なサイズで、仕事だけでなくプライベートにも十分使える。小さくても音がいいので動画鑑賞にもおすすめです。
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