Microsoftのアクセサリーの中で一番売れているのがMicrosoft ワイヤレス ディスプレイ アダプターだそうです。簡単にパソコンやスマホの画面をミラーリングできるので、ビジネスの現場だけでなく学習の場にも多く使われているという。
従来品より40%短くなったP3Q-00009
新しくなったMiracast対応のWireless Display Adapter (ワイヤレス ディスプレイ アダプター)、型番はP3Q-00009。前のモデルよりも40%も短くなっているそうだ。付属のキャプにアダプターの両端を接続すれば、持ち運びにも便利になる。
接続はHDMIとUSBから電源を供給
出力したいディスプレイのHDMI端子に接続し、もう片方をUSBに接続して電源を供給する。ディスプレイ側にUSBがない場合には、iPhoneやスマホなどで使っているACアダプタを使い、コンセントから供給するようになってしまう。コンセントが遠い場合には、延長コードを使わなくても、モバイルバッテリーから給電することも可能だと思う。
Bluetoothのように簡単に接続できる
Microsoftの人に、パソコンと接続するところを見せてもらった。アクションセンターを開いて接続をクリックすると、Microsoft ワイヤレス ディスプレイ アダプターが表示され、それを選択したらすぐに画面がミラーリングされた。まるでWi-FiやBluetoothを接続するかのような手軽さだ。そこで、自分の持っているAndroid端末のXperia Z3 Compact SO-02Gでも試してみた。やり方は、設定→機器接続→スクリーンミラーリングを開始すると、Microsoft ワイヤレス ディスプレイ アダプターの名前が表示された。これならとても簡単で誰でもできそうだ。
ミラーリングならChromecastよりも良さそう
前にChromecastを、楽天で半額セールをやっていたので買ってみたことがある。動画コンテンツを利用するならよいのだけれど、いまいち使い心地が悪くお蔵入りしてしまった。画面をミラーリングするというシンプルな作業なら、Microsoft ワイヤレス ディスプレイ アダプターのほうが良いかもしれない。
Wi-Fi環境が不要で使いやすい
ChromecastではWi-Fi環境が必要で自由度がない。Microsoft ワイヤレス ディスプレイ アダプターならWi-Fi環境は関係なく、そのまま使うことができる。とても手軽で接続のスムーズさなどを見てみると、一番売れているというのもうなずける。中にはカーナビにつなげて、スマホの画面を表示して使っているという人もいるという。HDMIの接続できるディスプレイがあれば、いろんなシーンで活躍できそうだ。
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