Surface Pro X の eSIM設定!エコネクトWi-Fiも試してみた

Surface Pro X に IIJmio eSIMサービス「データプラン ゼロ」を設定しました。それに有料オプションの「IIJmio WiFi by エコネクト」も試してみた。

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Webだけで完結できるeSIM

Surface Pro X は eSIMに対応しているため、SIMカードなしでモバイル通信ができます。SIMカードの郵送を待つことなく、Webから申し込むだけで完結できるのはとても便利。さらに契約してから数分で使えるというのも大きなメリットになるかと思います。ここで設定したのは IIJmio eSIMサービス「データプラン ゼロ」で、使いたい分だけチャージするタイプのもの。大容量通信には向いていないけど、基本料金が150円と安いため、使わないときには維持費を安くできます。

月額料金150円/月
追加データ量 1GB300円
追加データ量 2GB~10GB450円
  • 1GBだけ使うなら150円+300円=450円
  • 3GB使うなら150円+300円+450円×2=1,350円
  • 5GB使うなら150円+300円+450円×4=2,250円

1GBごとに450円かかるというイメージで、チャージしなかった月は150円で抑えられるということ。使いたいだけチャージするため無駄はないのだけれど、追加データ量の有効期限は購入した月の末日までとなり、残ったデータ量を翌月の持ち越すことはできないのはデメリット。

IIJmio WiFi by エコネクトにも申し込む

IIJmio eSIMサービス「データプラン ゼロ」に申し込むときに、日本全国150,000ヵ所以上でWiFiが利用できる「IIJmio WiFi by エコネクト」を追加することができます。最大2か月無料なので申し込んでおいて試してみることをおすすめします。理由や使い方については後述。

開通は早くすぐに使える

申し込みが完了してから3分ほどで「ご利用開始のお知らせ」というメールが届きました。開通はかなり早く、かかっても15分程度(メンテナンス中を除く)のようです。記載されているURLからアクティベーションコードを確認できるのですが、この時にマイページにログインしたままだった場合、再読み込みをしても表示されない状況のままになりました。しばらく待つのではなく、一度ログアウトしてから再ログインすることで表示されるようになるので、試してみてください。

アクティベーションコードの確認

開通メールに記載されていたURLや、会員ページからもアクティベーションコードの確認ができる。サービスコードを選択して決定をすると、アクティベーションコードとQRコードが表示されます。このQRコードを読み込むか、もしくはアクティベーションコードをコピーして入力することでも対応できます。

Surface Pro X の eSIM設定

前置きが長くなりましたが、下準備ができたので Surface Pro X の設定に入ります。設定→ネットワークとインターネット→携帯電話→このSIMカードの携帯データネットワークを使うがeSIMになっている状態で、中央から少し下にあるeSIMプロファイルの管理から新しいプロファイルを追加します。

新しいプロファイルを追加しますをクリックすると、どのような方法で新しいプロファイルを追加しますか?と表示されるので「携帯電話会社から提供されたアクティブコードを入力する」を選択し次へ。

QRコードのスキャンは、フロントカメラが起動するので、リアカメラに切り替えも可能。Surface Pro Xのみで完結させる場合には、アクティベーションコードをコピーし、アクティブ化コードに張り付けても対応できます。

読み込みが完了すると、このプロファイルをダウンロードしますか?と表示されるので、はいを選択する。これで設定は完了、すぐにデータ通信が使えるようになります。

IIJmio eSIMサービス「データプラン ゼロ」の通信速度

通信速度を計測してみたところ、78Mbpsという爆速でした。まだ開始したばかりのサービスのため、契約者が少ないから速いのかもしれません。速いのは良いのだけれど、ここまで速いと余計なものまで読み込んでしまいそうで、データ通信量が気になるところ。通信するアプリを制御することもできるため設定しておいたほうが良いかも。

携帯データネットワークを使えるアプリを選ぶ

IIJmio WiFi by エコネクトの設定方法

データ通信を節約するには、契約時のオプションで申し込んだ「IIJmio WiFi by エコネクト」をうまく使うのも良い方法です。日本全国150,000ヵ所以上でWiFiが利用できるため、モバイルデータ通信を使わなくて済みます。

マクドナルドにあるBBモバイルポイントで試してみました。Wi-Fi設定からmobilepointを選択し、ネットワークキーを入力します。この場合は「696177616b」を入力して次へ。ネットワークキー一覧は、会員ページの「モバイルオプションの確認・解約」から。このページの下までスクロールしていくと、ライセンスキー(ID)とPASSも確認できるのでメモしておく。

ネットワークキーを入力して次へ進むと、BBモバイルポイントのログインページが自動的に表示されます。ユーザーIDにライセンスキー、パスワードにPASSを入力し、ログインすると接続完了。

通信速度も計測してみたところ、13Mbpsという速度で快適に作業ができました。混雑状況によっては思うような速度が出ないこともあると思うので、モバイルデータ通信とうまく使い分けていくのが良さそう。1GBチャージするよりも安い月額料金で使えるので、試してみる価値はあるかと思います。

スマホのように使えて機動力は抜群

データ通信が常時接続されるようになれば、スマホと同じように使えるため機動力は抜群になる。Surface Pro X を手に入れたらモバイルデータ通信は使わないともったいないと思うほど。ただし、ここで今回紹介したIIJmio eSIMはすぐに使えて便利なのですが、たくさん使う人には不向きです。大容量のデータ通信を使う人は他の格安SIMを検討するのが良いでしょう。

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