今まで Surface 2 、Surface Pro 3、4 と数字が付いていたものから Surface Pro へと新しくなった。名前からしてどちらが新しいのかわかりづらいけど、いろいろ改善され進化しているようだ。
バッテリー駆動時間が13.5時間にアップ
バッテリー性能が飛躍的に向上し、Surface Pro 4 よりも50%改善されているという。内蔵されたSSDとマザーボードを一体化したことで、内部のスペースが広くなり、その分バッテリーサイズを15%アップすることができたようだ。使い方にもよるので13.5時間は持たないと思うが、バッテリーを持ち運ぶこと必要がなくなるかも。またスリープ時の消費電力も下がり、ユーザーの使用パターンを予見してバッテリー消費を抑えるという工夫もしてるという。
スッキリしたスリムなデザインに
Surface Pro 4 では上部に、放熱上のギザギザしたスリット部分が見えていたけれど、Surface Pro では少し隙間がある程度でスリムになった。背面にあるキックスタンドは、165度まで開くように進化して、手書き入力もより快適に。画像のSurface Pro には、マリメッコ スキン シールの市民菜園をモチーフにしたデザイン「Siirtolapuutarha」が張られている。その他に「UNIKKO」「RÄSYMATTO」「KAIVO」などあり、簡単に着せ替えができるようだ。
冷却ファンがなくなり静かで軽量化
新しい Surface Pro では、Core i5 モデルでもファンなしで熱処理ができるようになったという。冷却ファンがなくなることで静かで軽量化されている。ファンがなくなったところにLTEの基盤を入れることができ、今後はLTE搭載モデルも発売予定だ。Core i7 モデルではファンが付いているけれど、騒音レベルは18デシベルとわずかで、木の葉が擦れ合う程度の静かな音になる。
ペンの遅延が少なく使い心地が向上
今までペンで書きこんだ時には、Windows OS やアプリケーションがペンを認識し、CPUが計算してからディスプレイに表示されていた。そこでペン側にチップの入ったカスタムシリコンを導入し、遅延が改善されより使いやすくなった。Surface Pro 4 では筆跡が表示されるまでに0.05秒かかっていたのが、Surface Pro では0.021秒と半分以下だという。
Surface Dialで筆圧をかえられる
筆圧は、4096段階まで感知してくれるという。数字だけ見ると意味不明なほど。Surface Dialというツールを使うことで、和筆で繊細な筆圧を自在に変えられる。書道家の三種の神器にある「かっこいい」バージョンの動画を見ると分かりやすいかも。
Surface Dialはいろんな使い方ができるようで、画面上に置いてダイヤルを回すと表示されているものが回転したり、繊細な操作も可能だ。
タイプカバーはアルカンターラ素材に
タイプカバーは高級感のアルカンターラ素材になって、キーボードの打感も改善されているという。カラーは、プラチナ、バーガンディ、コバルトブルーなどがあり、Surface Arc MouseやSurface ペンなどと一緒に自分の好みにカスタマイズできる。本体とは別売りになるので、カートに追加してから専用アクセサリーも選択できる。欲しいものを全部追加すると結構な金額になってしまうかな。
Surface Pro Core m3 モデルで、タイプカバーがブラックでよいのなら、同梱セットがかなり安い!
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