究極のノートPCとはいかに!?Surface Bookを使ってみて思ったこと

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Surface Bookをレビュー用にお借りしました。究極のノートPCとはどんなものか、いろいろ試してみるとかなり面白いデバイスだと実感できた。

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Surface Bookは究極の一台

MicrosoftのSurface Bookページにはこんなことが書いてある。

究極の一台
卓越した性能と細部まで考え抜かれたデザインの Surface Book は、これまでの常識を覆すノートパソコンです。
Surface Book

ここまで書いてあるとハードルが上がるものだけど、実際に触ってみると「これなら何でもできるわ」と納得。個人的にもう少しこうだったらなぁというところはあるけれど、かなり楽しませてもらった。

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はじめてSurface Bookを見たときには、Microsoftがノートパソコン?なんで?と思っていたけれど、まさか画面が外れるとは。今までのSurfaceはパソコンにもなるタブレットPCという感じだけれど、これはタブレットとしても使えるノートパソコンになるだろう。

ヒンジのデザインが特徴的

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パッと見では虫っぽいと思ってしまったけど、ヒンジのデザインが良くできている。閉じている状態から開いたときに、キャタピラ状の部分が接触してそれ以上は開かない仕組み。最大で120度か130度ぐらいまでは開くと思う。

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タブレット部分はしっかり固定されていて簡単には外れない。取り外すときにはキーボードDelの左にあるボタンを長押しするか、画面のバッテリー左にあるアイコンをタップすると、カチッと音がしロックが外れる。取り外しができますと表示されているときなら簡単に外れるが、しばらく外さないでいると接続済みと自動でロックがかかる。こんなにしっかり付いているものが外れるというのは驚きだ。

電源アダプターが軽量で使い勝手が良い

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電源アダプターは軽量でコンパクト、さらにUSBまで接続できるようになっていて、USB充電器としても使える。Surface Bookに接続する端子は磁石になっていて、近づけると吸い込まれるようについてくれる。左右どちらからでも差し込めるので、向きや場所を気にしなくてよい。ただし磁力は弱いので外れやすく、充電ができてないなんてこともありそう。逆に言うとすぐ外れてくれると、ふいに引っかかってしまたときなどは安全だ。

バックライトが3段階のキーボード

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キーボードにはバックライトも搭載してあり、明るさを調節できるというのにも驚いた。オンかオフにするかだけというものが多い中、これは面白い、3段階で明るさの調節ができる。便利だけれど、消し忘れには注意だ。バッテリーの持ちは良いので、それほど心配することもないのかな。キーボードも打ちやすいしいうことなしだ。

Wバッテリーで長時間駆動

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Surface Bookでは、タブレット側とキーボード側の両方にバッテリーを搭載している。使用状況を確認すると、バッテリー1がキーボード側で、こちらから優先的に消費していくようだった。しばらくして少なくなってくると、バッテリー2のタブレット側が消費していった。正確には計測していないのだが、3時間以上使って残りが43%。残り5時間55分と表示されているけれど、これはかなり変動するのであまりあてにしないほうが良い。YouTubeで音楽を掛けながら、Web閲覧をしていたぐらいなので参考程度に。

立体感のある音が楽しめるスピーカー

画面上部の左右に1mmほどの隙間がそれぞれあり、そこから音が出ている。Dolby Surroundのデモ動画を再生してみたところ、立体感のある音が楽しめた。最大音量にしても音割れすることもなく、スピーカーも良いというのが分かった。ただ、Surface Bookではイヤホンジャックが画面右上にあるため、ヘッドホンで聴こうとするとコードが目障りになるかもしれない。

顔認識でのログインが非常に楽

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Windows Helloの顔認識を設定してみると、ログインするのがかなり楽になる。反応も良いし、こんな機能があるなら使わないのはもったいない。昼間に太陽光が当たっている場所でログインしようとしたときには、明るすぎるせいか認識できないことはあった。それ以外はとてもスムーズにログインしてくれたので快適だ。

機能をカスタムできるSurface ペン

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Surface ペンの側面は磁石になっていて、ノートパソコンとして使用しているときの画面左側にくっついてくれる。なんで左なのだろうと少し疑問になったけれど、タブレットとして使うときには画面が反転するので右側になる。ペン先の反対側は消しゴム機能だけでなく、ショートカットボタンとしてカスタマイズできるようだ。

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シングルクリック、ダブルクリック、長押しと役割を割り振ることが出来る。設定できる項目は少ないけれど、これは管理便利そう。はじめから設定してあった、長押しの付箋を試してみる。

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キーボードで打っても良いし手書きでもOK。ひとつの付箋に対してどちらかの入力方法になるようで、一緒には書けない。手書きのキーボードも使ってみたけれど、タイプしたほうが圧倒的に早いかな。

Surface Bookがもっと○○だったら

実際にいろいろい操作してみると、究極の一台というのは納得する。Surface Proがこれさえあれば何もいらないというが、Surface Bookの方がパフォーマンスがいい。あえてもっと○○だったらというのを挙げるなら、タブレット側にUSB Type-Cがあったらもっと良かったんじゃないかななんて思う。また個人的な意見ではあるが、もうワンサイズ小さいSurface Bookが欲しい。Surface Proのサイズがあるからそんなのは出さないと思うけど、需要はあるのではないだろうか。Surface Bookの方が確実にタイピングはしやすいし、あったらいいな。

スペックの確認は→Surface Book

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