「RAIJIN」開封レビュー!ちょいと重いがこいつは快適だ

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FREETELから発売された大容量バッテリーのスタミナモンスター「RAIJIN」を購入しました。初回生産分が完売するほどの人気があるようです。

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「RAIJIN」の同梱物

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「RAIJIN」の箱の中には、製品本体 / 内蔵バッテリー / ACアダプター / USBケーブル / SIMピン / 保証書 /クイックスタートアップガイド / 取扱説明書が入っていた。製品本体は袋の中に入っていて、画面にシートなどは張られていない。袋の裏面に「このシールは大切に保管してください。」と書かれたシールが貼ってあった。取扱説明書は、今どきのスマホでは珍しくかなりしっかり書かれている。クイックスタートアップガイドを合わせて読めば、ほとんどのことが分かりそうだ。

「RAIJIN」の外観レビュー

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右側面には、音量ボタンと電源ボタン。「RAIJIN」の液晶画面は、エッジがしっかりしているので保護フィルムが張りやすそうだ。REIでは画面に丸みのあった為、保護フィルムが全面覆えないということがあったけど、そんな心配もない。

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左側面には、SIMスロット。microSIMとnanoSIMの2つで、microSDカードを使いたいときには、nanoSIMが使えない。「RAIJIN」ではストレージ容量が64GBとそこそこ多いので、SDカードは使わなくても問題なさそうな気はする。

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下部には、マイク、USB Type-C 端子、スピーカー。USB Type-Cは端子の向きはどちらでもよく、確認しなくても差し込めるのがかなり便利。しかし、今まで使っていたコードが使えなくなってしまったので、変換アダプタが欲しくなる。

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上部には、ストラップホールとイヤホンジャック。今どきのスマホには珍しく、ストラップホールが付いている。側面全体は、REIやKIWAMI2と一緒のアルミ加工っぽく、デザインも気に入った。

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背面は、カメラ、マイク、フラッシュ、指紋認証センサー。手触りはマット加工で、滑りづらく手になじむ。デザインは少し丸みがあり盛り上がっているのが残念なのだけれど、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているからしょうがないのだろう。

価格以上のスペック

型式 FTJ162E-RAIJIN
カラー シルバー/マットブラック/マットネイビー(ブルー)
サイズ 高さ:153.0mm
幅 :76.0mm
厚さ:8.7mm
重量 約183g
OS Android 7.0 Nougat
ディスプレイ 5.5インチ/1920×1080(Full HD)
IPS / GorillaR Glass 3 / 10点マルチタッチ
CPU MT6750T Octa Core (4×1.5GHz + 4×1.0GHz)
メモリ RAM:4GB
ROM:64GB
外部メディア最大容量:128GB
カメラ メイン:1,600万画素
サブ:800万画素
バッテリー 容量:5,000Amh
取り外し不可

これだけのスペックで、定価は29,800円(税抜)とかなり安い。なんといってもスタミナモンスターというだけあって、5,000Amhの大容量バッテリーは魅力。重量が約183gと一般的なスマホよりも重いけれど、大容量バッテリーを積んでいにしては軽いほうだ。

4日放置して電池持ちを検証

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「RAIJIN」は、約24日間連続待ち受けができるというので、約4日間放置して検証してみた。行ったのは開封後に電源を入れ、設定をすべてスキップし、満充電にしてから放置した。結果は約4日で78%、あと11日と表示されている。公式ページにある自社調べと同じ検証方法ではないけれど、約24日は少し言いすぎな気はする。

FOMAのSIMを入れて使ってみた

「RAIJIN」はDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)対応で、2つSIMで同時待ち受けが可能になっている。いつかはこうなるだろうと、ドコモのガラケーを解約せずに維持していたので試してみる。ガラケーに入っていたのは、FOMAのmicroSIM。これをスロット1に入れて、スロット2にはエキサイトモバイルのデータ専用nanoSIMを入れてみる。

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FOMAのSIMはデータ通信を行わないので、APN設定をする必要はなく着信できた。通話とSMSメッセージをFOMAのSIMにして、モバイルデータをエキサイトモバイルにしている。音声通話もSMSもしっかり受信し、データ通信も快適だ。

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FOMAでデータ通信してしまうと、高額になってしまうので一応確認しておく。設定のデータ使用量を確認してみると、上のモバイルデータ使用量が「0B使用」と表示され、使っていないことがわかる。下のモバイルデータ使用量は「419MB使用」と表示されていて、SIM2に入っているエキサイトモバイルでのみデータ通信をしている。

デメリットは厚みがあり重たいところ

「RAIJIN」はコストパフォーマンスが良い、とても満足の良い端末だった。あえてデメリットを上げるとするなら、一般的なスマホと比べると厚みがあり重いことだろう。しかし、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したスマホとしては、約183gと軽量なボディに仕上がっている。電池持ちの良さを実感できれば、それほど気にならないことかもしれない。それともう一つ気になったのが、指紋認証センサーの感度の問題。自分の場合あまり反応が良くなく、これでは使わないほうが良いというレベルだった。もしかしたら、人(指)によって違うかも??

しばらく使ってみたら快適だ

「RAIJIN」をしばらく使ってみたところ、FREETEL UIも使いやすいし、電池持ちも良く快適に使えている。価格も高くないので、かなり満足のいく仕上がりだ。次の「RAIJIN 2」がでるとしたら、防水やおサイフケータイにも対応してくれたらうれしいな。

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