マウスコンピューターからm-Book C シリーズ「MB-C250B1-S1」をお借りしたのでレビューします。11.6型のモバイルノートPCでも端子類が充実していて、仕事からプライベートまで幅広く活躍できそう。
「MB-C250B1-S1」のスペック
- ディスプレイ:11.6型 HDノングレア (LEDバックライト)
- CPU:インテル® Celeron® プロセッサー N3450
- メモリ:4GB(最大8GB)
- ストレージ:SSD120GB
- 駆動時間:約7時間
- 重量:約1.3kg
m-Book C シリーズは、コンパクトで持ち運びやすい11.6型のモバイルノートPC。性能としてはCPUがCeleronでも、クアッドコアなのでそこそこ使える。「MB-C250B1-S1」は、120GBのSSDを搭載したコストパフォーマンスの優れたモデル。ハードディスク搭載モデルだと、バッテリー駆動時間が約6.1時間と少し短くなるようだ。 インターフェイス・ポートが充実しているのも特徴。
※11月29日の情報です。変更になる可能性もあるので、正確な仕様や価格は公式サイトで
「MB-C250B1-S1」のスペック
液晶は、目に優しいノングレア。上部中央に100万画素のWebカメラも搭載している。キーボードのキーピッチは17.5mm、キーストロークは1.4mm。
A4サイズでコンパクト。天板はグレーでmouseのロゴが入っている。
底面の手前左右にスピーカーが配置してあり、ステレオサウンドも楽しめる。バッテリーは着脱式。
左側面には、VGA端子、通気口、HDMI端子、USB3.0端子、マイクロホン端子、ステレオヘッドホン端子。
右側面には、USB2.0×2、マルチカードリーダー、ネットワーク(LAN)端子、電源端子、ケンジントンロック。
電源コードもコンパクトで持ち運びやすい。バッテリーは着脱式なので、予備のバッテリーを持ち運ぶのも良さそう。
キーボードは狭いけど打鍵感は良い
キーボードの両端にはスペースが広くあり、少し盛り上がっているデザインになっている。これはポート類を充実させているため、キーボードの幅がとれないからなのだろう。キーピッチは狭いので慣れは必要かも。キーストロークも浅めだけれど、タイピングしてみると打鍵感は良かった。
マルチカードリーダーの詳細
マルチカードリーダーの対応メディアは、SDメモリーカード (SDXC,SDHC 含む)、メモリースティック(Pro 含む)、マルチメディアカード。スロットの奥行きはダミーカードの長さしかない。SDカードを挿してみても全部は収まらなかった。挿しっ放しで使うのには向かなそう。
VGA(D-sub)とHDMIの両方あり映像出力に強い
11インチのモバイルノートでVGA(D-sub)端子が付いているパソコンは少ない。Panasonicのレッツノートなら付いているけど、安くはないのでコストパフォーマンスはマウスコンピューターの方が上だ。HDMI端子も付いているので、プレゼンなど映像出力用のモバイルノートとしても十分活躍できそうだ。
3万円台モバイルノートもあるけど
m-Book C シリーズで、クアッドコアCPU搭載で破格の3万円台モバイルノートと書いてある一番安い「MB-C250E1」モデルもある。価格的に魅力だけれど、ストレージが32GBしかないので注意が必要だ。何もソフトをインストールしないで使うならよいけれど、容量が限られてしまうので他のモデルの方がおすすめ。5千円プラスした64GBの「MB-C250E2」にするか、1万円プラスした120GBの「MB-C250B1-S1」にしておいた方が安心。
コストパフォーマンスに優れた本格派モバイルノート
モバイルノートの中でいうと、めちゃくちゃ軽いわけではない。軽さよりもインターフェイスを充実させて、使いやすさの方を重視しているパソコンになる。性能は価格以上でコストパフォーマンスは非常に高く、仕事でもプライベートでも本格的に使えそうだ。
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