ALIENWARE m15 スプレマシー・RTX搭載 VR(R2) は、Tobii視線追跡機能も搭載しているハイエンドゲーミングノートPC。ホワイトカラーも選べてデザイン性は抜群!
ALIENWARE m15(R2) スペック
CPU | 第9世代 インテル® Core™ i9-9980HK |
OS | Windows 10 Home (64ビット) 日本語 |
メモリー | 16GB 2x8GB DDR4 2666MHz |
ストレージ | 256GB PCIe M.2 SSD |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 2080 8GB GDDR6 Max-Q デザイン |
ディスプレイ | ルナライト(シルバーホワイト) 15.6インチ 4K 有機EL (3840 x 2160) 60Hz,1ms,400-nits,DCI-P3 色域,Eyesafe® ディスプレ+Tobii Eyetracking テクノロジー |
キーボード | Alienware mSeries RGB キーボード(キー単位設定可能)- 日本語 |
サイズ | Tobii視線追跡機能搭載 高さ(前面):18.3 mm 高さ(最高部):20.5 mm 高さ(後面):19.5 mm 幅:360.5 mm 奥行き:276 mm |
重量 | 2.16 kg |
インターフェース | USB 3.1 Gen 1 Type-A (x 2) HDMI 2.0 b(HDCP 2.2対応 Mini-Display Port 1.4出力 Thunderbolt™ 3ポート Alienware Graphics Amplifierポート Power/DC-inポート Nobleロック ポート(ケーブルとロックは別売) Killer™ネットワークE3000ギガビット Ethernet ポート PowerShare テクノロジー対応USB 3.1 Gen 1 Type-A オーディオ出力用1/8インチ ポート(インライン型マイク ヘッドセットと互換性あり) |
上記は、レビュー機のスペックとなります。構成はカスタマイズできるので、公式サイトを確認してください。
公式サイト:Alienware m15 (2019年6月28日発売)
ALIENWARE m15(R2) 概観レビュー
ゲーミングノートとしてはかなり薄型で軽量のモデル。ルナライト(シルバーホワイト)のカラーは、ゲーミングPCとして珍しくデザイン性は抜群。この他、ダークサイド オブ ザ ムーン(ダークグレー) の選択もできる。
レビュー機は、15.6インチの4K有機ELディスプレイ。ベゼル幅も狭く、上部にWebカメラ、下部にTobii視線追跡機能が搭載されている。ディスプレイの構成は、FHDの高リフレッシュレート240Hzモデルの選択も可能。
ルナライト(シルバーホワイト)の天板には、ALIENWAREのロゴと右下に15のデザイン。ロゴと背面フレーム周りは、「ALIENWARE COMMAND CENTER」にて光る色を変更できます。
背面ポート類は、Mini-Display Port 1.4出力、Thunderbolt™ 3ポート、Alienware Graphics Amplifierポート(別売りの外付けグラフィックボード用)、Power/DC-inポート。
背面もホワイトカラーで、全面両端にスピーカー。ハニカムスリットから吸気をし、背面と両サイドの4方向から効率よく排気をする仕組み。
右側面に、USB 3.1 Gen 1 Type-A×2と排気口。
左側面に、Nobleロック ポート、排気口、Killer™ネットワークE3000ギガビット Ethernet ポート、PowerShare テクノロジー対応USB 3.1 Gen 1 Type-A、オーディオ出力用1/8インチ ポート。
キーボードは、日本語だけでなく英語を選ぶことも可能。バックライトの色はキー毎に色を指定することができ、WASDだけ違う色にしたりカスタマイズも自由自在。
ACアダプタは、240Wの大きなサイズ。プラグ付近の白いところが光るようになっている。
ALIENWARE m15(R2) ベンチマーク
トータルスコア | GPU RT 2080 Max-Q | CPU i9-9980HK | |
Time Spy | 7261 | 7711 | 5457 |
Port Royal | 4631 | ||
DLSS test | DLSS off 21.75 FPS DLSS on 31.37 FPS | ||
VRMrak Orange Room | 7294 |
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークを初期設定のまま行ったところ、7152 快適 という結果となった。このベンチマークソフトで、Tobii視線追跡機能を有効にして試してみたところ、4629 やや快適 までスコアが落ちた。対応しているゲームなどで、同時に使用するときは設定を少し下げてあげた方が良いかもしれない。
Tobii視線追跡機能を搭載
ディスプレイの下側に、Tobii視線追跡機能のセンサーが搭載されている。対応しているゲームなら、視線での補助操作やどこを見ているか視線の動きを表示させたままゲームプレイ動画の配信をすることも可能なようです。
視線だけの機能だけでなく、画面の前からいなくなると暗くなり、戻ると自動で画面が明るくなったりする機能も備わっている。これらの設定は、Tobii Experienceからオンオフの変更ができます。
Windowsの設定→簡単操作→視線制御をオンにすると、上部にツールバーが表示され、視線だけで操作することができるようになる。少しやってみたけれど慣れるまでは難しいかもしれない。
ALIEN FX
Alienware Command Centerの FX で、キーボードや背面の色を変更することができます。最大1680万色のフル RGB をサポートし、自由度はかなり高い。特にキーボードは、キー1つ1つに別々の配色を割り当てることも可能になっていた。
リアルタイムレイトレーシングを体験
超能力アクションアドベンチャーゲーム「CONTROL」で、リアルタイムレイトレーシングを試してみました。
レイトレーシングをオンにすると、額縁のガラスに光がはっきり反射されているのが分かると思う。よく見るとそれだけでなく、主人公の頭部のも映りこんでいる。場所によっては、逆に見えにくかったりすることもあるけれど、ゲームの没入感は抜群だ。設定はレイトレーシングをHighにし、DLSSを有効にしてみた。負荷は高そうだけれど、特に動作が重く感じることはなく、スムーズに遊ぶことができた。
高性能でデザイン性の良いゲーミングPC
ALIENWARE m15 スプレマシー・RTX搭載 VR(R2)は、高性能でありながら薄型軽量で、しかもデザイン性まで抜群の良くできたゲーミングノートPC。ルナライト(シルバーホワイト)のカラーは、特に見た目が良くおすすめ。持ち運ぶことも考えると、注目を浴びること間違いなし。スペックなどの構成は、公式サイトで確認してください。
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