HP Pavilion Gaming Desktop 790 を使ってみました。HPのゲーミングPCはOMENというイメージがあったけれど、Pavilionブランドでも十分な性能でコストパフォーマンスが高い。
HP Pavilion Gaming Desktop 790 スペック
OS | Windows 10 Pro (64bit) |
CPU | インテル® Core™ i7-8700 プロセッサー |
チップセット | インテル® H370 チップセット |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® GTX 1070(8GB) |
メモリ | 16GB(8GB×2) DDR4 2666(最大64GB) |
SSD | 512GB SSD(PCIe® NVMe™ M.2) |
ハードディスク | 2TB ハードドライブ(7200rpm SATA) |
無線 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.2 |
光学ドライブ | DVDライター(ウルトラスリム) |
電源 | 内蔵500W PSU電源、80PLUS GOLD 相当 |
サイズ | 約幅155mm×奥行390mm×高さ369mm |
重量 | 約 7.9kg |
USBインターフェース(前面) | USB Type-A™ 3.1 Gen 1×2 USB Type-A™ 3.1 Gen 2×2(うち1ポートはバッテリーチャージ機能対応) USB Type-C™ 3.1 Gen 2×1(バッテリーチャージ機能対応) |
USBインターフェース(背面) | USB Type-A™ 2.0×2 USB Type-A™ 3.1 Gen 1×4 |
掲載スペックは、790-0012jpのパフォーマンスプラスモデル。しかしながら完売御礼となり、現在はパフォーマンスモデルしか販売していないようです。違いは、グラフィックスがNVIDIA® GeForce® GTX 1060(6GB)、電源ユニットが内蔵400W PSU電源、80PLUS PLATINUM 相当になる。価格は公式サイトを確認してください。
HP Pavilion Gaming Desktop 790 外観
斜めに研磨したようなブラッシュ加工のデザインで、落ち着きのあるデザイン。容量は20.5Lのためコンパクトなデスクトップ。
正面の左にDVDライター。右側の上から、電源ボタン、ヘッドフォン / マイクコンボジャック、マイク、USB Type-A™ 3.1 Gen 1×2、USB Type-A™ 3.1 Gen 2×2(うち1ポートはバッテリーチャージ機能対応)、USB Type-C™ 3.1 Gen 2×1(バッテリーチャージ機能対応)、メディアカードリーダー×1。
右側面と上部には何もなく、稼働中でもほとんど熱を感じなかったので、何か置いても問題なさそう。
左側面の前側に通気口がある。この側面パネルはツールレスで外せます。
底面の前側に通気口。本体は4か所で支えられているのだけれど、前面側の2ヵ所にしかグリップ力がない。背面側の2ヵ所はボディと同じ素材のため、設置場所によっては滑りやすいかも。
背面に、オーディオ入出力、ヘッドフォン / マイクコンボジャック、ネットワークコントローラー(RJ-45)×1、USB Type-A™ 2.0×2、USB Type-A™ 3.1 Gen 1×4、DisplayPort ×3、HDMI×1デュアルリンクDVI×1。
サイドパネルは、クーラー右下にあるサイドパネルリリースラッチをスライドさせ、側面パネルを引き出して外します。横に倒してやった方がスムーズに外せると思います。
サイドパネルを開けてみると、前面側にカバーがありメンテナンスはしづらそう。
CPUクーラーの右側に4つのメモリスロットがあり、2つは空いている。ドライブベイは、ウルトラスリムベイx1 (空0)、3.5インチ×3 (空2)。
グラフィックボードしたの拡張スロットは、PCI Express x4 × 1スロット、PCI Express x1 × 1スロット。
電源を付けると本体正面に緑のLEDが点灯する。これはディスプレイと連動しているようで、パソコン自体が作業中でも画面がオフになると消えてくれる。
HP Pavilion Gaming Desktop 790 ベンチマーク
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークを試してみました。初期設定のままだと 20880非常に快適という結果。1920×1080 最高品質で試してみても15260非常に快適という結果でした。
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークも試してみました。初期設定のままの結果は 8398快適です。高品質にしてみると6169快適。標準品質に戻して、4Kで試してみると3078普通という結果になりました。
実際にゲームも試してみました。記事作成時では本編は発売前のため、デモ版を試してみたところ快適に遊べました。どうしても最高画質で遊びたいというこだわりがなければ十分です。
マイニングを試してみた
NiceHash Miner Legacy v1.9.0.17で、GPUマイニングを試してみました。スピードは 4.1G/s、消費電力は 156Wほど。1日やったとすると、現在のレートでは50円弱にしかならないため、電気代の方が高くつく。しかし試してみると、ファンの稼働音はそれほどうるさくなく、放熱性も悪くないというのが分かりました。
コンパクトなサイズでハイパフォーマンス
ゲーミングPCでも比較的コンパクトなサイズでデザインもシンプル。パフォーマンスも良く、価格を抑えてゲームを楽しみたい人には良いかもしれない。ただし、パフォーマンスプラスモデルは完売御礼となっていたので、パフォーマンスモデルのみの販売となるようです。オンラインストアを確認してみてください。
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