マウスコンピューターから、LuvBook J シリーズ「LB-J770X-SH2」をお借りしたのでレビューします。かなりハイスペックだけれど価格は安く、これ以上はないコスパ最強の13.3型モバイルノートだ。
「LB-J770X-SH2」のスペック
- ディスプレイ:13.3型 フルHDノングレア
- CPU:インテル Core i7-5500U プロセッサー
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 256GB + HDD 1TB
- 駆動時間:約5.6時間
- 重量:約1.5kg
「LB-J770X-SH2」は、マウスコンピューターのモバイルノートでは人気の構成。第5世代のインテル Core i7に、メモリが16GB、デュアルストレージとかなりハイスペックでも価格は高くない。他社のパソコンで同様の構成のものを探しても、ここまで安いところはないと思う。
※9月17日時点の情報です。変更になる可能性もあるので、正確な仕様や価格は公式サイトで → マウスコンピューター / ノートパソコンTOP
「LB-J770X-SH2」の外観レビュー
mouseのロゴが入ったプラスティックの天板は、光が当たるとラインが入っているのが分かり一見アルミっぽい。
13.3型のディスプレイは目に優しい非光沢。上部にWebカメラとマイクが搭載されている。
左側面には、VGA端子、通気口、HDMI、USB3.0端子、マイクロホン端子、ステレオヘッドホン端子がある。未だにVGA端子を使うプロジェクターは多いので、仕事で使うという需要にも対応している。
右側面には、USB2.0×2、マルチカードリーダー、LAN端子、電源端子、ケンジントンロックがある。マルチカードリーダーにSDカードを入れてみると、すべて収まるタイプではなかったので挿しっ放しで使うのには向かない。
キーボードは、キーピッチ18mm、キーストローク1.8mmで、かなり打ちやすく好印象。右側のBackspaceやエンターキーなどが大きくなっているのも特徴的。
裏側、写真下側の両端にあるメッシュ穴がデュアルスピーカーになっていてる。写真上部にあるバッテリーは取り外し可能で、今どきのモバイルノートには珍しい。
電源アダプタは小さく持ち運びにも向いている。コンセントプラグ側のコードは太いけれど、電源アダプタのコードは細め。購入時にカスタマイズ・お見積のノートオプションで、約20cmのショートタイプ電源コードも選択できる。持ち運びするのが多く、軽量化したいときには良さそう。
追加の予備バッテリーを持ち運ぶのもあり
自分の使用環境では、3時間以上使ったところでバッテリー残量が少なくなってきた。モバイルノートにしてはバッテリーの持ちはそこまでよくはないので、予備バッテリーを持っておくと安心かもしれない。カスタマイズ・お見積からノートオプションで予備バッテリーを追加することができる。
タッチパッドでスクロールがしづらいときの設定
使っていてひとつ気になったのが、タッチパッドで画面のスクロールがしづらく感じたこと。そこで設定を変えてみると、使いやすくなった。Windowsの設定→デバイス→タッチパッド→関連する設定「追加設定」をクリックするとマウスのプロパティが開く。デバイス設定の設定をクリックし、Synaptics TouchPadのアイテム選択で、つまみズームと2本指でタップをオフにする。個人的にはこの設定の方が誤動作がなく、スムーズにスクロールできるようになったので参考に。
10万以下でも買えるLuvBook J シリーズ
LuvBook J シリーズの他の構成を見てみると、10万円以下でも買えてしまうのもある。それらでも十分コストパフォーマンスの良いスペックだけれど、「LB-J770X-SH2」の構成が一番おすすめ。高速のSSDと大容量のHDDのデュアルストレージを搭載していて、価格は高くないのに使い勝手が良いのが人気構成の理由だろう。
デザインを気にしない性能と価格勝負
いかにもパソコンといった黒いボディは、デザイン性が良いとは言えないけれど、価格以上の性能を持った優れたモバイルノート。インターフェイスも充実していて使いやすいのも特徴。仕事用としてやデザインを気にしない性能重視の人には特におすすめ。性能と価格で「LB-J770X-SH2」にかなうものはないかもしれない。
公式サイト → マウスコンピューター / ノートパソコンTOP
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