デザインが良くなった新しいPavilionシリーズの「HP Pavilion 15-cc000」をレビューします。オプティカルドライブを搭載したノートパソコンを探しているならおすすめ。
「HP Pavilion 15-cc000」のスペック
- ディスプレイ：非光沢15.6インチワイド・フルHDディスプレイ（1920×1080）
- プロセッサー：インテル® Core™ i5-7200U プロセッサー
- メモリ：4GB（最大8GB）
- ストレージ：1TB HDD
- オプティカルドライブ：DVDライター
- 質量：約2.17kg
- バッテリー：約8時間
このスペックはスタンダードモデル。パフォーマンスモデルになると、SSDとのデュアルストレージになり、NVIDIA® GeForce® 940MX グラフィックスも搭載される。予算があるならパフォーマンスモデルの方がおすすめ。
「HP Pavilion 15-cc000」の外観レビュー
天板カラーは、モダンゴールドとロイヤルブルーがある。今回レビューするのはモダンゴールド、キーボードはシルバーのため統一感はなく、ロイヤルブルーの方が違いがはっきりしていて良いかも。
ディスプレイは15.6インチの非光沢で、長時間の作業をするには見やすくて疲れづらい。光沢ディスプレイより鮮やかさはないけれど、個人的には非光沢の方が好き。上部にあるカメラは顔認証は非対応。
右側面には、SDカードスロット、USB3.1、オプティカルドライブ、電源コネクター。オプティカルドライブ搭載しているパソコンは減ってきているので重宝しそう。
左側面には、セキュリティロックケーブル用スロット、ネットワークポート、HDMI出力端子、USB3.1、USB Type-C 3.1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートとインターフェイスも充実している。横から見ると、オプティカルドライブ搭載していることもあり厚みがあるのは気になる。
リフトアップ・ヒンジを採用していて、ディスプレイを開くとキーボードが持ち上がり打ちやすくなる。デザイン性が良く、隙間ができることで冷却のための吸気も効率よくできるようになっている。また、ディスプレイの最大角度も広くて使い勝手も良い。
B&O Play デュアルスピーカーを搭載していて、立体感のあるサウンドを楽しめる。DVDで映像コンテンツを楽しむときなどには、とても頼もしいスピーカーだ。写真ではわかりづらいけれど、スピーカーグリルの色が天板と同色になっていて、ロイヤルブルーの場合にはもっと目立つ。
キーボードはバックライトに対応していて、打ちやすく違和感もない。イメージパッドとパームレストはさらさらで触り心地が良い。
電源アダプタは小さくて持ち運びにも向いている。コンセントプラグ側のコードは太いけれど、L字型のアダプタが付いているので必要ないかも。L字型があるとカフェなどでもかなり便利に使える。パフォーマンスモデルの場合だと、電源アダプタは少し大きくなるようだ。
バッテリーがどのくらい持つか試してみた
Webページの閲覧を2時間ほどしてみたところ、バッテリー残量は52％と表示された。自分の使用環境では、約4時間ほど持ちそうだ。スペック表ではパフォーマンスモデルの方が1時間長かくなっていたので、購入検討の参考に。ただし、電源アダプタは軽量でコンパクトなため、あまり気にしなくても良いのかも。
ロイヤルブルーの方が存在感あり
カラーは、モダンゴールドとロイヤルブルーの2種類あり、スタンダードモデル、パフォーマンスモデルのどちらでもカラーの選択可能。どちらのカラーを選んでも天板以外はシルバーで、スピーカーグリルの色が変わるだけ。モダンゴールドは落ち着いた印象で、ロイヤルブルーの方が存在感がある。質感も良くロイヤルブルーの方が売れてそうな気がする。
デザインとパフォーマンスを兼ね備えた15.6インチノート
オプティカルドライブ付きの15インチノートパソコンを探しているなら、デザイン性も良い「HP Pavilion 15-cc000」はおすすめ。予算があるなら、128GBのSSD+1TB HDDのデュアルストレージを搭載しているパフォーマンスモデルにしておいて損はないだろう。
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