筆まめ Ver.30 ガイドムービーに5台対応!間違いない年賀状作成ソフト

筆まめ Ver.30 では、ガイドムービーが追加され、インストール可能台数も5台に対応した。これで確実に「筆王」よりもおすすめの年賀状作成ソフトになった。

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「筆まめ」と「筆王」おすすめは?

以前、年賀状作成ソフトはどっちがいいか「筆まめ」と「筆王」を比較したときには機能差がありました。筆まめの旧バージョンでは、ガイドムービーに対応していないのと、1台までしかインストールできないというのが筆王よりも劣っていたところ。新バージョンでは、しっかりガイドムービーも作られていて、インストール可能台数が筆王と同じ5台まで増えています。これで「筆まめ」が一番おすすめの年賀状作成ソフトになりました。どちらが良いか迷ったら、筆まめにしておけば間違いないです。

ガイドムービーの表示方法

ガイドムービーは、ソースネクストのマイページにある筆まめをクリックし、マニュアルにある「解説動画・オンライン操作ガイドへ」から使い方の確認ができます。パソコンに不慣れな方でもわかりやすいように、とても丁寧な解説動画になっていました。インストール方法やユーザー登録の動画も用意されているので、困ることはないかと思います。筆まめ起動時には、ヘルプにある使い方ガイドからも確認できる。

ちなみにインストール台数の管理は、シリアル番号の確認から「エントリー情報の確認と変更を行う」から詳細を確認できます。5台対応できるため足りなくなることはないかと思いますが、パソコンを乗り換えたときには、ここから古いパソコンの登録を取り消すこともできます。

同一家庭内で5台まで使えるので、ご家族や複数のパソコンのご使用に便利です。(法人の場合は1ライセンス1台までです)

筆まめ

新機能Googleフォトに連携

筆まめ Ver.30 から、新たにGoogleフォト連携機能が追加されたので試してみました。イラスト・素材ボックスを開くと、Googleフォトで探すという青いバナーがあります。年賀状デザインナビなどで写真を取り込むときには、ファイルから取込でもイラスト・素材ボックスの表示はできます。

Googleフォトで探すをクリックすると、Googleアカウントのログイン画面が表示されるので入力して次へ。

ログインすると、このアプリは確認されていませんという警告が表示されます。青く表示されている「安全なページへ戻る」だとGoogleヘルプが表示されてしまうので、詳細を開き「筆まめ(安全でないページ)」に移動します。筆まめがGoogleアカウントへのアクセスをリクエストしていますと表示されるので、許可するとファイルの検索が始まる。

Googleフォトに保存している枚数が多いと、読み込みに時間がかかってしまいます。読み込みが終わったら右上の撮影日から、全て、間近3ヶ月、間近6か月、最近1年、今年撮影、去年撮影の絞り込みができ、青いスライドバーで表示の大きさを変えられる。目当ての写真が見つかったらクリックすると筆まめに取り込むことができます。

連続して選ぶことはできず、毎回読み込まなければいけないため、残念ながらあまり便利な機能とは言えない。Googleフォトからダウンロードする手間が省けるかと思いましたが、使いたい画像をパソコンにダウンロードしてしまった方が作業工程としては速いです。

また表示される画像データは、スクリーンショットばかりでカメラで撮影した写真は表示されなかった。使いたい画像が表示されないと意味がないので、この機能はまだまだ改善の余地がありそうです。次のバージョン筆まめ Ver.31に期待しておきましょう。

ちなみに、Googleフォトの連携を解除したいときには、筆まめからはできないため、Googleのアカウント管理→セキュリティ→他サイトへのログイン→筆まめのアクセス権を削除する。違うアカウントと連携したいときも、一度アクセス権を削除してからログインし直す必要があります。

デジタルとアナログを融合させた年賀状

Googleフォト連携に期待していたのですが少し残念な結果となりました。しかし、Googleフォトの写真をまとめて見せることができる良いアイデアはあります。フォトコラージュとQRコードの作成・貼り付けを利用すれば、アナログの年賀状からデジタルに誘導することも可能。

デザインツールにフォトコラージュという機能があります。複数の写真を決まったフレーム、またはランダムに組み見合わせてデザインしてくれる機能。コラージュパターンは、フォトモザイク、シェイプモザイク、テキストモザイクの選択が可能。

画像を複数枚取り込んでテキストモザイクを試してみました。テキストを自由に変えたり、縦書き横書き、太さや写真をシャッフルして見え方も変えられます。作った画像を保存しておけば、後から素材としても使え、編集しやすくなる。

コラージュで使った写真をGoogleフォトの共有アルバムでリンクを作成し、デザインツールのQRコードの作成・貼り付けでフリー入力に張り付ける。OKをクリックすると挿入されるので、大きさと位置を調節してあげます。

ここではQRコードの隣に、コロコロスタンプで文字を追加し、みてねとアピールしてみました。これは、文字・文章の入力→装飾文字→お絵かきペンのコロコロペンで素材を選択して簡単に作成できます。手書きもできるし、スタンプとしても手軽に挿入できるのは便利。

QRコードに挿入するリンクは、コラージュで使った写真だけでなく、容量が大きくて送信しづらい動画を共有アルバムに追加しておくのも良いかと思います。また、Googleフォトだけでなく、YouTubeやインスタグラムのリンクをQRコードで張り付けたり、アイデア次第でいろいろできそうです。

万能はがき作成ソフト

筆まめは、年賀状作成ソフトとして注目されがちですが、その他の機能も充実している万能はがき作成ソフト。はがき、宅急便の送り状、名刺、レーベル、のし・賞状、カレンダー、ラベル、シール・グッズなどにも対応しています。年賀状を送った後でもオールシーズン使うことができるので、インストール可能台数が5台になったのはありがたい。筆まめがあれば十分なので、もう筆王の需要は少なくなりそうですね。

細かな機能比較は、公式サイト筆王、筆まめ、宛名職人を確認してみてください。

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