Westone W40 2019デザインを快適に!イヤーチップはTrue-Fitがおすすめ

Westone W40 2019デザインには、イヤーチップが2種類の5セット、10ペアが同梱されている。いろいろ試してみたところ、黒軸のTrue-Fitチップが良さそうだ。

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Bluetoothケーブルはやっぱり便利

Westone W40 2019デザインには、抵抗が少なくクリアできめ細かなサウンドを楽しめるHigh-Definitionシルバーケーブルと、ワイヤレス化できるBluetoothケーブルの2つ同梱されています。High-Definitionシルバーケーブルの方が音質は良いのは明らかだけど、Bluetoothケーブルの方が便利なので使用率が自然と高くなってしまう。そこまで音質が落ちるわけではないので、これでも十分満足できるレベルです。

しかし、Bluetoothケーブルは耳掛けタイプではないため、装着感には注意してほしいとことろ。イヤーチップが自分の耳にあっていないと、最大限の音質を楽しむことができません。付属のイヤーチップは10セットあるので、どれが良いかしっかり試してみること。

イヤーチップはTrue-Fitがおすすめ

True-Fitチップは低反発素材のため、潰すと戻るのに少し時間がかかるタイプです。見た目は良くはないのですが、少し大きめのサイズのものでも圧迫感は少なめなのでおすすめ。

Bluetoothケーブルでは、True-Fitチップにしてあげると縦向きの装着でも安定し、音質を損なうことなく楽しめます。

少し長めの赤軸を試してみたところ、いい感じにフィットしてくれました。このサイズは、長さ15.4mm、直径12.6mmになります。Bluetoothケーブルで聴くなら、耳の負担が少なくてよい感じでした。しかしながら、これだけの長さがあるとHigh-Definitionシルバーケーブルに戻したときに違和感しかないのが残念なところ。毎回付け替えるのも面倒なので、黒軸の短い方に変えてみました。

黒軸のサイズは、長さ11mm、直径12.6mmです。赤軸と直径は変わらず長さだけ短くなったもの。この黒軸にしてあげることで、High-Definitionシルバーケーブルでも装着しやすくなりました。初めから装着されていた、STARシリコンのイヤーチップの方が密閉感は強いけれど、Bluetoothケーブルと両方で使いたい欲張りな人は、True-Fitチップがおすすめです。

ちなみに、STARシリコンの一番大きいオレンジ(長さ14mm、直径13.5mm)も試してみたところ、密閉感は良く音質は最高なのだけれど、大きすぎるため圧迫感が強くて断念しました。耳の形は人それぞれなので、自身でいろいろ試してみてください。

リケーブルも馴染んできた

はじめのうちは、Bluetoothケーブル右側だけ固くて外しづらかったけれど、使っていくうちに馴染んできてくれたようで、外しやすくなってくれた。簡単に取り外しができないと、意味がないのでちょっと安心。外出先では、Bluetoothケーブルで使って、自宅ではHigh-Definitionシルバーケーブルに切り替えています。その間に充電もできるし、リケーブルは便利ですね。

いろんな曲を聴きたくなるイヤホン

レビューしてからしばらく使っていると、音の広がりを特に感じることができた。この曲はこんな音だったんだと気づかされるほど深みがあり、このイヤホンではいろんな曲を聴きたくなる。女性ボーカルにもおすすめと記載があったけど、聴いてみると納得できた。このクリアな音源は、バランスドアーマチュア(以下BA)ドライバーが可能にしているようです。

一般的なドライバーは、ダイナミック型が使われていることが多く、パワフルな低音再生が特徴。それとは違いBA型は、クリアで明瞭な音を再生できるのが特徴で、補聴器などにも使われているという。また小型化されているため、低音の再現性はダイナミック型と比べると低くなる。Westone W40 2019デザインでは、高域×1、中域×1、低域×2 の4つのドライバーを搭載し低域も強化。どこかが強調されているわけではなく、総体的にバランスが良く、滑らかで美しいサウンドを再現してくれる。

ドライバーの数に比例して価格は高くなるので、コスト面でもバランスは良いかも。8ドライバーのW80も試してみたいけど、さすがにこれはしんどいかな・・・

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