ベストセラーとなった「HUAWEI P9 lite」の後継機「HUAWEI P10 lite」が発売された。性能もさらに良くなって、コストパフォーマンスがよくバカ売れする予感しかない。
UQモバイル限定のサクラピンク
「HUAWEI P10 lite」のカラーは、ミッドナイトブラック、サファイアブルー、パールホワイト、プラチナゴールド(SIMフリー専用)の4色展開。UQモバイルではプラチナゴールドの扱いがなく、サクラピンクが限定色として追加されている。UQモバイルでは全ユーザーをターゲットにしているようで、サクラピンクは女性に人気がありそうだ。
表面はホワイトとなり、手帳型ケースを使った場合にはパールホワイトと変わらないかも。
薄型軽量でデザインも良い「HUAWEI P10 lite」
デモ機としてサファイアブルーを触らせてもらった。持ってみると、3000mAのバッテリーを積んでいるとは思えないほど薄型で軽量。
裏側は光の当たり具合によって色合いが変化する鮮やかさ。4つのカラーの中では。特にサファイアブルーが光の反射を強く感じるかも。デザイン性にも優れていてケースで隠したくないぐらいだ。
色彩やブルーライトカット機能付き
設定をいじっていると画面の色彩を変えたり、ブルーライトカットの機能が初めから備わっているようだ。保護フィルムで対応しなくてよいし、自分で調節できるのは便利だ。
試しにブルーライトカットを全開にしてみると、かなり黄色味が強くなった。ここまでしてしまうと逆に見づらくなってしまうので、暖色と寒色の調節をスライドバーで操作できる。開始時間と終了時間を指定した、時間帯指定機能も使えるようだ。
急速充電がかなり便利そうだ
「HUAWEI P10 lite」の新しい機能として一番良いと思ったのが、急速充電に対応したことだ。10分の充電で動画再生2時間、35分の充電で1日使えるという。大容量バッテリーを搭載したFREETELのRAIJINを使ってみて思ったのが、バッテリー容量はそんなに多くなくていいから軽い方がいい。急速充電に対応していた方が圧倒的に使いやすい。内蔵CPUも省電力性に優れているそうなので、使い心地はかなり期待できる。
充電端子はType-Cではないため、今まで使っていたものが使える。しかしそのUSBコードが急速充電に対応していなければ、充電が遅くなってしまうので、純正品以外を使うときは注意が必要かも。
価格以上のカメラ性能
「HUAWEI P10 lite」のカメラレンズはダブルレンズではないけれど、価格以上の性能がある。シャッターチャンスを逃さない高速フォーカスと高速連射や、ポートレートモードも自撮り、暗い場所での撮影にも強いそうだ。
背面にある指紋センサーでシャッターを切ることも可能で自撮りの時には便利。ちなみに指紋認証も優れていて、わずか0.3秒でロック解除できるという。
全画面のスクリーンショットも撮れる
HUAWEI製品では、画面をなぞるナックルジェスチャーが搭載されている。これは、CやWなどを画面上に描くと設定してあるアプリを開けるショートカットで、さらに機能が追加されているようだ。画面を2回たたくとスクリーンショット、Sを描くとスクロールスクリーンショットなど。スクロールしなければ見れない長いWebサイトも、画像として全画面撮っておくことができる。
「HUAWEI P10 lite」は防水対応ではない
「HUAWEI P10 lite」は残念ながら防水仕様ではない。防水がどうしても必要ならほかの端末を選んだ方がよい。UQモバイルでは、6月2日に発売された「AQUOS L2」が、直近では一番売れているという。「HUAWEI P10 lite」が発売される前のデータのようで、すぐに順位は入れ替わりそうだけれど防水の需要は多い。
7月には京セラの「DIGNO V」が新しく発売される。洗えるスマホとしてCMでやっていたDIGNOの最新機種で、耐久性を重視したいなら一番の選択肢となるだろう。
コスパ最強「HUAWEI P10 lite」はおすすめ
防水でなくていいなら「HUAWEI P10 lite」は性能がよくデザインもよいのでかなりおすすめ。価格も高くないのでコストパフォーマンスは最強だ。人気の機種だけあって、UQモバイルだけでなくいろんな格安SIM業者が取り扱っている。
取り扱ってるところは「HUAWEI P10 lite」ケースの記事でまとめてある、キャンペーン等で検討してみるのも良いかも。もしサクラピンクがほしい場合には、UQモバイルだけとなる。
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