「ヨドバシカメラオリジナル ワイヤレスゲート WiFi+LTE SIMカード」を購入したので以前使っていたARROWS X F-10Dに設定してみます。機種変更をした時にどこのSIMを使うか決めてなかったので一応SIMロックを外してもらいましたが、ヨドバシのSIMはドコモのSIMと一緒なので解除しなくても利用できたようです。
SIMのサイズは3種類
SIMの種類は、標準SIM、microSIM、nanoSIMと3種類あります。ARROWS X F-10Dの場合はmicroSIM。開封後の返品はできないので購入時にしっかり確認をしておきましょう。SIMカードの設定には開通期限があり2015/02/28と記載されていました。購入日したのは2014/09/10なので十分に期間はあります。購入してから放置する人も少ないと思いますが、このへんの確認もしておくと良いかもしれません。
ARROWS X F-10DのSIM開通方法
SIMカードは指で軽く押せば切り離すことができます。ARROWS X F-10DのSIMカードを入れる位置は電池パックを外した下にあります。カメラ側にあるのはmicroSDカードの挿入口になるので間違いなく。
SIMの設定方法
SIMカードをセットしたら本体の電源を入れます。本体設定から「その他…」を選択
次に「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」
ここで新しいSIMの設定ができます。アクセスポイント名に進んだだけでは新規登録の項目がなく、メニューボタンを押すことで「新しいAPN」が表示されます。タッチ画面だけの操作ではないので注意!
設定する項目は、SIMカードが入っていたパッケージのサービス申込みの2に書いてあります。必要項目を入力して保存をするには、またメニューボタンを押さないと保存できないので注意!
保存すると設定した項目が表示されます。設定した時の名前を今回は「SIM」としました。ここをタップすればSIMの設定は完了。
契約の申込
SIMの設定がしっかりできていればブラウザを起動させるだけで申し込みページが表示されるはずです。表示されなかった場合には設定が不十分の可能性があるので再度確認しなおしてみましょう。
プライバシーポリシーと利用規約に同意をして「ヨドバシカメラオリジナルSIMの方」を選択。
SIM開通処理の入力項目は、SIMカード電話番号、契約者氏名、連絡先メールアドレス、クレジットカード情報。SIMカード電話番号は、SIMがついていたカードの裏側に記載してあるもの。オプションの電話・リモートサポートというのもあるが必要ないかな。
入力した契約情報を確認して、申し込み完了。
申し込み完了画面から下にスクロールすると専用アプリのリンクがあるので、ここからインストールします。
ワイヤレスゲートの専用アプリをインストール
ワイヤレスゲートの専用アプリをインストール。容量は1.40MBあるが、通信速度が低いこのSIMでも1分もしないでダウンロードしてくれた。
アプリを起動すると、各手続き/通信状況が表示される。高速通信もモードのON/OFFは480円のプランでは切り替え不可。試しにやってみても容量が不足していますと出る。これは他のプランで通信制限のあるLTEの使用量を節約するためのもの。必要なときにだけONにしておくことで無駄に容量を使わずに済みとても便利な機能ですね。480円プラン以外を契約した人は活用してみるとよいでしょう。
「ワイヤレスゲートオンラインサイト」をタップすると、ブラウザが立ち上がり、各手続きを行うことができます。メールアドレス変更、クレジットカード変更、通信料チャージオプションの購入、解約はここから。
左上をタップするとメニューが表示される、Wi-Fiスポット検索から試しに新宿を検索してみる。
都心ではかなりの場所で公衆無線LANを提供しているところがある。あまりにも多すぎカクカクしてなかなか表示されないぐらい・・・リストでも表示可能でタップするとマップの位置情報を表示してくれる。これだけ接続できるところがあるので、480円プランの通信速度が遅いSIMでも十分なのかもしれない。
ヨドバシの格安SIMは優秀かも
480円プランの格安SIMでは通信速度が最大250Mbpsまでしか出ないという難点がある。しかし利用してみるとそこまで遅いという気にはならなかった。逆に遅いんだろうなぁと思っていたから意外と早くで驚いたぐらい。動画の再生には不向きだが、LINEやパズドラなどのアプリも問題なく利用できる。また40,000ヶ所以上の公衆無線LANが使えるというのもかなりのメリット。通信速度が遅過ぎて困るときには行動範囲内のWi-Fiスポットを把握しておくのがよいでしょう。
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