富士山の世界文化遺産登録をしてから、登山者に入山料を富士山保全協力金という形で任意の徴収をしています。1年目は試験的に行っていましたが、2年目の今年度からは本格的に徴収するようになったようです。
支払い方法は1口1,000円からで、現地払いと、コンビニ払い、インターネット払いの3つの方法から選ぶことができる。どの支払い方法を選んでも記念品となる缶バッチがもらえます。
現地払いはルートごとにある
静岡県
静岡側では入山ルートが3つある。須走ルート、富士宮ルート、御殿場ルート、それぞれの5合目登山口にて、9:00〜18:00の間で受け付けています。
山梨県
山梨側は富士吉田口ルートのみではあるが、3ヶ所の受付場所を設けています。
- 富士山スバルライン五合目総合管理センター前(24時間)
- 吉田口五合目山小屋付近(7:00~16:00)
- 富士北麓駐車場(5:00~18:00/マイカー規制期間のみ)
コンビニ払いの可能なストア
山梨側と静岡側で申し込み方法が違います。
山梨側から入山予定の方
各コンビニの店頭にあるチケット購入用端末より支払いができます。
■セブンイレブン
┣ セブンチケット(セブンコード032-093を入力)
┗ チケットぴあ(Pコード988-985を入力)■ローソン・ミニストップ
┗ Lコード33309を入力■サークルKサンクス
┗ チケットぴあ(Pコード988-985を入力)■ファミリーマート
┗ チケット→e+イープラス→チケットを探して買う→関東→全てのジャンルでキーワード検索(フジサンで検索via:山梨県ホームページ
静岡側で入山予定の方
各端末の利用方法はJTBのレジャーチケット買い方ガイドを参考に
セブンイレブンで支払うときの参考に
①山梨県からの入山はマルチコピー機の【セブンチケット】で、
②静岡県からの入山はマルチコピー機の【JTBレジャーチケット】で、
お取扱いをしております。
セブンイレブンのページが参考になります。
記念品の交換方法
コンビニで発券されたチケットを持参し、現地で記念品の交換をすることができます。山梨側では現地交換のみ。静岡側では郵送にも対応してくれるようなので問い合わせてみましょう。
クレジットカードで支払えるインターネット払い
インターネットからクレジットカードで決算することもできます。
静岡県の受付サイト
静岡県側は「静岡県 文化・観光部 富士山世界遺産課」にてしっかり運営しているようで、申込み後に記念品を郵送してくれます。
山梨県の受付サイト
山梨県側では外部サイトで運用しているようです。記念品の交換は、申込み後に予約完了メールが届くので、それを印刷するか、画面を保存して現地交換場所まで持参する必要あり。本格導入されたばかりなので来年には専用サイトが作られていることを期待したいですね。
記念品の缶バッチは全5種類
記念品の缶バッチは登山ルートによりデザインが違っています。
静岡側では4種類
登山ルートごとに色が違う。
登山目的以外の富士山寄付金の募集もしています。これは黄色
山梨側は1種類
山梨県側のデザインは、葛飾北斎 冨嶽三十六景の甲州石班澤(こうしゅうかじかざわ)
コレクションしてもよいかも
静岡県側の4種類はインターネット払いで郵送してくれるのでだれでもコレクション可能。山梨側では現地に行く必要があるのですが、マイカー規制期間のみ富士北麓駐車場(5:00~18:00)にて交換できます。
平成26年度のマイカー規制について次のとおりです。
平成26年7月10日(木)17時~平成26年8月31日(日)17時まで 連続53日間via:富士スバルライン
全部集めると5,000円。毎年デザインが違うので、全てを集めるコレクターは絶対いそうですね。
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