DELL VR ゲーミング体験イベントに行ってきました。360度の視界を楽しめるDELLオリジナルシューティングゲームと、町中を自転車で疾走するバーチャルリアリティーを体験してきたよ。
360度の視界が面白いシューティングゲーム
会場内にはDELLオリジナルのVR体験ゲームが設置されていた。画面には体験している人が見ているであろう映像を、左右2分割で表示されている。ゲームの内容は右手でレーザーを発射して、左手のシールドで防御するという簡単なもの。体験がメーンとなるので難易度は低いが、360度のの視界はしっかり作りこまれていた。
はじめのポジションから移動しようとするとどうなるのか試してみた。少し動くと壁が浮き上がってきてそれ以上進めないようになっているようだ。ステージが進み、エレベーターで下に降りていくシーンを体験したときには、実際に重力を少し感じてしまう。外的な要因はないのに錯覚してしまうというのはスゴイ。またいろんな方向をキョロキョロ見ていたら、終わったときには少し気持ちが悪くなっていた。これがVR酔いか・・・
ゲームをしている人は周りの情報はほとんどシャットアウトされ、かなりその世界に入り込んでしまうようだ。逆に、はたから見るとかなり滑稽な姿に見える。多少の音漏れが聞こえる程度でノイズキャンセリングのヘッドホンをしたらヤバそうだ。
ノートパソコンでもVRゲームを体験
はじめに体験したのはALIENWARE Auroraゲーミングデスクトップ、同じゲームをALIENWARE 15ゲーミングノートでも体験できた。VRゲームをやるならデスクトップが必要かと思いきや、ノートパソコンでもカクつくことなく同じようにできるようだ。デスクトップを置く環境がなくても、ノートパソコンでいいなら気軽に導入できる。
インドアサイクリング ZWIFT(ズイフト)を体験
いつでも世界中のサイクリスト達と、リアルタイムで走ることができるというZWIFT(ズイフト)も体験をした。ここではロンドンの町中を他のユーザーと一緒に走っていたようだ。ただ走っているだけでなく、景色が流れていくのでインドアでも飽きることなくトレーニングに取り組めそう。
固定するローラー台には、なじんでいる自分の自転車を取り付けることができる。この機器がワイヤレスで接続してあり、坂に差し掛かるとそれに合わせて負荷もかかるように調節してくれるようだ。雪や雨、花粉の季節なども関係なく、自宅にいながらいろんなコースでトレーニングできるのは面白いかも。
VRをするならインテルCore™ i7 プロセッサー
パソコンを買うとき本格的にPCゲーミングやVR体験が目的なら、CPUはインテルCore™ i7 プロセッサーにしたほう良いらしい。Core™ i3やCore™ i5と比べると性能的にかなりの違いがあるという。第7世代のインテルCore™ i7 プロセッサーは、Core™ i7-7xxxと7が頭になる数字4桁。他と比べて安いパソコンがあったときには、第6世代以下のものかもしれないので確認するのが良いだろう。
グラフィックボードを拡張できる小型デスクトップ
今回のイベントで一番気になったのが、ゲーミングPCなのに小型のデスクトップALIENWARE ALPHA。中央にある四角いのが本体で、見た目は少し厚めで外付けのオプティカルドライブっぽい。これだけでもある程度のPCゲームに対応できるという。これの凄いところがグラフィックボードを拡張できるところ。性能が物足りない時には左側にある大きな箱が必要になる。
中を見せてもらったところ、電源ユニットと、手前にグラフィックボードがあった。中身はスカスカで、大きさサイズのグラフィックボードにも対応できるようにと、放熱性を考えてこれだけ大きな箱になっているようだ。
後から拡張ができるなら、これからPCゲームやVRを体験したいという入門用パソコンとしては最適かもしれない。
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