品川周辺でカプセルホテルを探していたら、セントラルイン五反田のキャビンカプセルが楽天トラベルでかなり安かったので泊まってみた。予想以上に快適で、カプセルホテルのイメージが変わった。
※セントラルイン五反田は閉店になり、ドシー(℃)五反田に変わりました。
作業スペースがあるキャビンカプセル
キャビンカプセルにはカプセルタイプのベットにテーブルと椅子があり、ちょっとした作業スペースが確保できる。コンセントが4つもあり、インターネットは有線LANではなくWi-Fiで快適につながった。椅子が固く長時間作業するのには向いていないが、これだけしっかりとしたスペースがあれば料金的には大満足だ。
部屋の入口は全面扉ではなく、上と下が開いている漫画喫茶のような扉で、鍵がついているわけではない。しかしこれがあるだけで通路側からは覗けなくなり、個室のような使い後心地になる。
普通のカプセルに泊まっている人は鍵付きのロッカーを使えるのだけれど、キャビンカプセルではスペースがそれなりにあるのでロッカーは割り当てられていない。貴重品だけ机の下にある金庫にしまうことができるが、そこに入らないパソコンなどを置きっぱなしにして、シャワーを浴びに行くのは少し不安かもしれない。盗難があった場合には自己責任になってしまう。
ベッドスペースは入りやすく快適
この部屋は上にベッドがあるタイプで、隣の部屋は下側になっているのだと思う。普通のカプセルタイプだと入り口が狭く入りづらいが、キャビンカプセルだと側面がすべて空いているのでとても入りやすい。また入口が向かい合わせでないため普通のカプセルよりも音漏れが少ないような気がする。テレビは大きめでスピーカーが枕もとのほうにあり、イヤホンがなくても小さな音で聴いていれば外まで聞こえなそうだ。それでも気になるなら上からブラインドカーテンを下すとより閉鎖的な空間が作れる。
枕元にハンドタオル、バスタオル、館内着が置いてあった。なぜかハンドタオルは正方形で背中を洗うのが困難かもしれない。ベッドマットは柔らかすぎず固すぎず、今までいくつかのカプセルホテルに泊まっているけど一番良かったかもしれない。あまり期待していないせいもあり快適に休むことができた。寝ているときも、このフロアに部屋数が少ないせいもあるが、他の人のいびきがうるさかったということはなかった。
大浴場はなくシャワールームのみ
セントラルイン五反田には大浴場はなくシャワールームしかない。浴槽につかりたいという需要に対応できないのが残念なところだ。リンス入りシャンプーとボディーソープはそれぞれに設置してあり、着替えやバスタオルなどは入り口付近の棚に置いておく。シャワールームは10室以上あり、それほど混雑しない気がする。ただし、ドライヤーが1台しか置いていなかったので、使われているようなら部屋がある階層のトイレにもあるので、そこを使うのが良いかも。
無料のドリンクサーバーあり
1階エレベーター前には無料のドリンクサーバーがあり、麦茶、コーヒー、玄米茶で、ColdとHotが選べる。あとは自動販売機があるだけ。館内にはこれだけしかないけれど、外に出ればお店がたくさんあるので不自由はしないだろう。少し気になったのが、ここが喫煙スペースにもなっているのでタバコのにおいがすごい。前を通らないとエレベーターには乗れないので、タバコが嫌な人には苦痛かもしれない。
次に泊まるときにはスリッパを持っていきたい
セントラルイン五反田のキャビンカプセルは快適でかなり気に入った。トイレなども基本的にはきれいで他のカプセルホテルほどの不快感はない。ただやっぱりたくさんの人と共有しているスペースなので、次回来るときには簡易スリッパを持参していきたい。
ポケモンGOのポケストップが2つ
ポケモンGOをやっているのなら、ホテルにいながら「大きなスプーン」と「たぬき」の2つのポケストップからアイテムが取れる。しかし付近には、ポケモンが出現するポケソースがあまりなさそうだった。時間を持て余してる場合には、ルアーモジュールを2つセットしてポケモンの捕獲にいそしむのも良いかもしれない。
安かったのは楽天トラベルから
キャビンカプセルの通常宿泊料金は4,400円と決して安くはない。今回予約したのは、楽天トラベル経由で2,800円とかなり安く泊まれた。空室が少ないので、プラン一覧から空室カレンダーで確認してみるのが良いだろう。
※セントラルイン五反田は閉店になり、ドシー(℃)五反田に変わりました。
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