静電容量無接点キーボード「400-SKB060」スコスコ滑らかな高機能キーボード

#サンバサダー #サンワダイレクト 静電容量無接点キーボード「400-SKB060」を使ってみました。打鍵感は軽く、疲れにくい高機能キーボードです。

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静電容量無接点キーボードの特徴

  • 一般的なメンブレン方式:ラバードームを押しこむことで上下の接点シートが触れ合い、キー押下を認識。
  • 静電容量無接点方式:電極を接さず、バネ内の静電容量の変化によりキー押下を認識。

静電容量無接点キーボードは、簡単に言うと負荷が軽く、滑らかで疲れにくいのが特徴です。さらに耐久性が高いため、長期間使えるというのもメリット。

安定感のある重量級キーボード

サイズは、約W459×D158.8×H39.5mm(スタンド使用時)。全体がプラスティックのカバーで覆われていて、キー周りはぼんやりと映りこみのあるミラータイプ。持ってみるとかなりの重量感で約1.5kgもあった。キーボードにしては重たいけれど、逆にいうと安定感は抜群。

打ち心地は最高!キータッチは軽くて静か

キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5mm、入力しやすい「シリンドリカルステップスカルプチャー」形状。打鍵感は軽く音も静か、打ち心地はとても良く、疲れにくいという設計なのがすぐに分かりました。長時間パソコン作業をする人には、ぜひ試してほしいキーボードです。

※製品ページにタイピングしている動画がありますが、音を拾いすぎているようで、そこまでカタカタ音は大きくないと思います。

キーの反応を2段階で変更可能

用途に合わせて、アクチュエーションポイント(スイッチON位置)を2段階で切り替えられます。素早く入力したいとき、誤入力を防ぎたいときなど、使い分けられるのも便利。通常は2.2mmで反応するところ、[H/L]を有効にすると1.4mmの浅いタッチでも反応してくれます。Fnキー+PrtScキーで右側の[H/L]ランプが点灯、付いているときに反応が良いということ。

専用ソフトでいろんな設定ができる

ドライバソフトをインストールすれば、ショートカットキーの割り当てなど、いろんな設定が可能になります。製品ページにある「Windows専用ドライバダウンロード」から、ダウンロードしてインストール。

ドライバ → 静電容量無接点キーボード「400-SKB060」

上部メニューに、パフォーマンス、バックライト、ボタンとそれぞれ項目があります。パフォーマンス設定では、Nキーロールオーバーを30キーから6キーに変更できたり、連続入力速度の調節が可能。

バックライト設定では、バックライトパターンが豊富に用意されていて、輝度と速度も4段階で変更できます。L1~L4にバックライトパターンを割り当てることで、Fnキー+F5~F8で簡単に切り替えられるようになります。さらに左側のメニューで、モード5まで設定でき、4×5パターンの保存可能。

設定を変更した時には、適用をしないと反映されないので注意したいところ。また変更した設定を保存しておくこともできるのも便利です。その他に、バックライト同期設定ではゲーミングマウス「400-MA112」などの製品と同期できるようです。

ボタン設定では、キー設定でP1~P4(F1~F4)にショートカット起動を割り当てられます。試しに、このドライバソフトを割り当ててみたところ、しっかりショートカット起動することができました。決まったものだけでなく、マクロを割り当てることもできるため、いろいろ便利に使えそうです。

それとゲーミングモードの設定もできます。ゲーミングモードを有効にしたときには、緑色になっている項目が適用。特にP1~P4とF1~F4を入れ替えを有効にしておけば、Fnキーの同時押しでなくてもワンタッチでマクロ発動なんてことも可能です。変更した時は適用をお忘れなく。

ゲーミングモードのオンオフは、Fnキー+Scroll Lockキーで切り替えられます。キーボード右側にある「G」ランプが点灯。付いているときがオンです。

メカニカルキーボードと比較

今まで使っていた メカニカルキーボード赤軸「400-SKB057R」と比較してみます。キータッチはどちらも軽くて静か、大きな差はないけれど、反発力は静電容量無接点キーボード「400-SKB060」の方が強い感じがします。形状もより打ちやすく、タイピングの快適さはさらに増しました。

またメカニカルキーボードでは、反応が速すぎてミスタイプが多かったのですが、 静電容量無接点キーボードの方が自分にはちょうど良いです。反応が速い方が好きなら、Fnキー+PrtScキーで切り替えると、同じぐらいになります。負けるところは収納しやすいコンパクトさぐらいではないでしょうか。

周辺環境を整えるとより快適に

以前から使っていたものと相性は抜群でした。キーボードの高さがあるため、超大型リストレスト付きマウスパッドとの組み合わせは快適。大きくて重たくなったけれど、後付けキーボードスライダーがあれば気にならないです。打ちやすく、机の上もスッキリするので、この組み合わせはおすすめ。

キーボードスライダーのおすすめは70cmのもの。50cmのものと間違えないように。

疲れにくい高性能キーボード

静電容量無接点キーボード「400-SKB060」を使ってみると、打鍵感が良く滑らかで疲れにくいキーボードなのが分かりました。さらに専用ソフトを使えば、ショートカットキーの設定を追加できるため、より作業がはかどりそうです。反応速度が求められるゲームから、長時間の作業までこなせる、高性能かつ高機能なキーボードです。

サンワダイレクト→ 静電容量無接点キーボード「400-SKB060」

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