NTTレゾナントのイベント「離れた場所でも一緒にネット~TAYORI~」を体験しよう!に参加して来ました。
TAYORIとは離れて暮らす両親と、パソコン画面をテレビで共有できるようにするコミュニケーション端末
パソコンの操作がわからないという両親でも、自分のパソコンの画面をテレビに映し出すことで、代わりに検索をしてあげたり、言葉で説明しづらいことでも容易することができるものです。
また、孫の写真などを映しだしたりするのはもちろん、TAYORIにプリンターを接続しておけばプリントアウトもパソコン側で操作することが簡単にできるようになっています。
TAYORIの利用環境
TAYORIを利用するには
- パソコン(Windows)
- TAYORIの端末
- インターネット環境(フレッツ光回線推奨)
- 接続可能なテレビ
パソコン側の環境
インターネット環境と、対応OSは以下のとおり
- Windows 7(32/64Bit)
- Windows Vista SP2以降(32/64Bit)
- Windows XP SP3以降(32Bit)
TAYORI Remote Linkというソフトウェアをインストールするだけで利用できます。
このソフトウェアは、TAYORIにCD-Rとして同梱してありますが、Webサイトからダウンロードすることも可能
端末にはPINコードが設定されているので、それを入力することで離れた場所にあるTAYORIと同期します。
テレビ側の環境
TAYORIの端末は、テレビ側に繋げるものになります。
インターネット ⇔ TAYORI ⇔ テレビ
インターネット環境は、フレッツ光などの光回線を推奨
テレビはHDMIケーブルを接続できるもの、外部入力端子にDVIしかない場合は、別途ケーブルを購入すれば接続可能です。
テレビ側の接続は、高齢者の方でも簡単に接続できるような配慮がしてあります。
つないで電源をつけるだけという、極力シンプルに動作できるような親切設計
これならだれでも設置できるのではないでしょうか。
プリンターの設置例
プリンターで写真をプリントアウトするデモも見せていただきました。
USB機器ならほとんどのものが接続できるようで、TAYORI側で接続した時には自動でパソコン側にドライバをインストールしてくれる設計になっています。
パソコンのUSBポートがテレビ側にあるというイメージ、テレビ側では接続するだけで、パソコン側で認証するという作業です。
テレビ側でも操作可能
TAYORIにマウスやキーボードを接続すれば、普通にテレビ側からの操作ができるというのがすごい便利な機能
USB接続した機器をパソコン側から認識してあげるだけで操作できるようになります。
逆に接続機器の認識を解除してしまえば、勝手に操作はできなくなるので、主導権は完全にパソコン側にあるということです。
両方で操作できることにより、あたかも隣でWebサイトを一緒に見ているような体験が可能なんですね。
一緒にお店の検索をしてみたり、ネットショッピングなども相談しながら容易に行えるようになるのではないでしょうか。
スピーカーを接続すれば音声も共有できる
TAYORIは画面だけの共有になるので音声をテレビで出力することができません。
しかし、スピーカーをTAYORIに接続することでそこからパソコンの音声を出力することはできます。
これによりYouTubeなどの動画や、ホームビデオなど音声の出るものまで、一緒に見ることが可能です。
TAYORIのデメリット
TAYORIを利用する上でのデメリットは、インターネット環境がないとできないということ
パソコンが苦手な両親がインターネットを契約しているかというと、していない家庭が多いのではいいでしょうか。
両親にフレッツ光を契約してもらうには、インターネットから申込をしてあげると、高額キャッシュバックなどのキャンペーンをしているところがあるので、利用してみると良いかと思います。
高額キャッシュバックの詳細はコチラ
申込をすると、専門のスタッフが折り返し指定の時間に電話をしてくれます。
家電量販店などで契約するよりもインターネット申込が断然お得なので、参考に♪
TAYORIの購入方法
両親が住んでいる実家にインターネット環境がすでにあるなら、TAYORIを送ってしまえばすぐに使うことが出来るようになります。
購入はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどで販売されているので、配送先をそのまま実家宛にしてしまえば楽かと思います。
TAYRIの中には、パソコンにインストールするCD-Rが入っていますが、これはWebサイトからダウンロード出来ます。なのでそのまま実家に送ってしまってOK!
ダウンロード → TAYORI [SX-RD4000G-NW] アプリケーションソフトウェア
TAYORIイベントレポート
イベントに参加してみて、なるべく簡単に使えるようにという製作者側の意志がスゴイ伝わって来ました。
端末には数字が書いてあり、接続するのがとても簡単、お年寄りでも設置できるような配慮がなされているという、とても親切な設計になっていますね。
TAYORIは、両親と離れていても親孝行ができるというコミュニケーション端末という使い方が主流かと思います。
しかし使い方によっては、いろんな可能性を秘めているかもしれません。
イベントに参加したブロガーはたくさんいたので、他の記事も参考にしてみてください♪
コメント