大型冷蔵庫では観音開きや左右両開きのタイプなど、どこにおいても設置場所に困らないものが多いかと思います。ワンルームの一人暮らしなんかだとそんなに大きな冷蔵庫は必要なく、小型の冷蔵庫では開閉扉の自由度が高い商品はなかなか無いです。少し探してみると、右開きでも左開きでもどちらでも扉の付け替えが可能な「SJ-17Y-S」というシャープの冷蔵庫を見つけたので購入してみました。
扉の付け替えが可能なメリット
こんな人には良い商品かも
- 設置場所を決めかねている人
- 頻繁に模様替えをしたい人
- 引っ越す予定がある人
1、設置場所を決めかねている人
冷蔵庫はほしいが、部屋のどこに置くか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ある程度サイズがわかっていても実際においてみないとイメージが湧かないことってよくありますよね。予め決めておいたとしても、やっぱりこっちのほうが良かったかななんてことになると、扉の開く方向が逆だと諦める事になりそうです。扉の付け替えができるということは場所を選ばないというメリット。
2、頻繁に模様替えをしたい人
扉の開き具合が固定されていると、向きを変えただけでも使いづらくなってしまうものです。ちょっと気分を変えたいと模様替えをした時にも、どちらに開くか気にしなくても良いのは安心。キッチンとの区別がないワンルームだと特に便利かも。
3、引っ越す予定がある人
今住んでいる部屋には冷蔵庫を置くスペースに問題がなくても、次に引っ越した先では使いづらくなってしまうという不安はないでしょうか。キッチンの右側に置くときは右開き、左側だと左開き、そのほうが使いやすいはず。これが逆だと1歩多く歩けば済むことですが、大服で2歩、何ども行けばそれだけ×2。買い換えたくなるかもしれません。
シャープ「SJ-17Y-S」のサイズ
外形寸法(高さ×幅×奥行)は、1285×480×590mm。後ろにおいてある赤いスノーボードのサイズが149cmなので、イメージの参考に。
「SJ-17Y-S」の特徴はフレッシュケース
「SJ-17Y-S」では、冷蔵室より1~2℃低い温度になるフレッシュケースが一番下にあります。約0~2℃ほどに保てるようなので鮮魚や精肉類の保存に適しているところ。このスペースが必要ない場合には、ワンサイズ小さい「SJ-14Y-S」のほうが1万円ほど安くコンパクト。高さだけが1125mmと低くなるので電子レンジをおいたりするのに便利かも。
冷凍室は46L
冷凍室は46Lもあるので一人暮らしでは十分なスペース。
上部にトレーもあるので使い勝手も良さそう。ワンサイズ下の「SJ-14Y-S」も冷凍室は同じ。
シャープ「SJ-17Y-S」のデメリット
どこかのレビューで、ワンルームだと寝室スペースに冷蔵庫があることになるのでうるさいというのがありました。たまにやる気をだした時に「ゔおぉ~~ん」と鳴る時がありますが、個人的にはそれほど気になるものではないかと思います。冷蔵庫の音なんてこんなものなのではないでしょうか。気になるようなら枕の位置を変えたり、衝立を置いたり対処すれば問題ないかも。メーカーホームページによると、静音化設計は、約 23dBとのこと。
そんな音よりも買ってみてから気になったのが、冷凍室温度調節つまみ。
この冷蔵庫は冷蔵室温度に合わせ、冷却運転します。冬場は冷蔵室温度があまり上昇しないので、冷却運転時間が減り、冷凍室の冷えが悪くなる傾向にあります。「冬期」モードは、これを補正します。
ただし、周囲温度が5℃以下になると、「冬期」モードに切り替えても、冷凍室は十分に冷えません。(-13℃まで上昇し、アイスクリームがやわらかくなることがあります)
取扱説明書より
寒くなってきたら冬期モードに切り替えろってこと。切替のタイミングがわからなそうなので、冷凍室に入っているものが柔らかくなってみたら対応してみようか・・・
ということで、デメリットは温度調節が微妙ということ。
基本的に便利な冷蔵庫
設置場所を選ばないし、収納スペースも十分。ワンルームの一人暮らしにはおすすめな冷蔵庫。
フレッシュケースが必要なければ、一回り小さい「SJ-14Y-S」
コメント