ESETファミリーセキュリティでは、Windows、Mac、Androidの端末を自由に5台まで導入できるというセキュリティソフト。購入した本人だけでなく家族や友人にもシェアできるという他にはない特徴があります。PCで導入してみたところ動作も軽く快適だったのでAndroidでも試してみます。
Google Playのアプリとは別物
Androidに導入する時には、Google Playで配信しているアプリをインストールしてアクティベーションすれば良いのかなと勝手に思い込んでいましたが、製品版とGoogle Play版ではライセンスが共有されていないようです。機能的には同じようなのですが製品版を購入した場合、公式サイトからインストールする必要があります。注意書きにもしっかり書いてあるのだけれど勘違いしてしまう人も多いかもしれません。Google Playからインストールしたアプリではアクティブ化できないので注意!
Androidの製品版インストール
パッケージ版を購入した時には説明書にQRコードがあるのでそれを利用することができますが、ダウンロード版を購入した時にはキャノンのサイトからESET Mobile Security for Android V2.0をインストールします。
ダウンロードしたファイルをインストールしようとすると通常の設定ではブロックされてしまいます。
設定のセキュリティにて、提供元不明アプリにチェックを入れないとインストールできないようになっています。ここで不正アプリが勝手にインストールされることがないようにしているで、ESETをインストールした後にはまたチェックを外しておくようにしましょう。
チェックが外れていればインストールの確認画面になるので、右下の次へをタップするとインストールが開始します。
言語が日本語になっていることを確認し、同意します。ESET Live Gridの参加は任意。
望ましくない可能性があるアプリケーションの検出。→1つ選択→検出を有効にする。
アプリケーションのアクティブ化でユーザー名とパスワードを入力すると利用できるようになります。
家族や友人とシェアするには説明が必要
ESETファミリーセキュリティでは、家族や友人と5台までシェアできるというメリットがあるが、導入するには説明もしくは導入してあげる手間が必要。Google Playからはインストール出来ないので、知識がレベルが浅い人だとハードルが高いかもしれません。手軽にシェアできないのはデメリットになりますね。
モバイルセキュリティの中では動作が非常に軽い
以前ARROWS X F-10Dで他のセキュリティソフトを試してみたところ、フリーズしてしまうこともあり、すぐにアンインストールした経験があります。ESET Mobile Security for Android V2.0をしばらく利用してみたところ、他のものとは違いでは動作も軽く快適に利用できそうです。導入方法は面倒ではありましたが、動作が軽いと端末への負担が少なく済むので低スペックの機種を使っている人にはおすすめかもしれません。
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