熱海でバイキングの宿を調べていて見つかった熱海後楽園ホテル、評判がよさそうなのでに行ってみました。ちなみに写真は熱海城から撮った外観。右下に見えるタワー館の18階がバイキング会場で景色も良かった。
タワー館とみさき館に分かれ広い
熱海後楽園ホテルはタワー館とみさき館に分かれていて館内は非常に広い。宿泊したのは「新春特別企画!!初売りタイムセールプラン♪♪ブッフェ(バイキング)」の安いプランだったので、みさき館の和室だった。
部屋は普通の和室、安いプランのせいか部屋からの景色は良くないが、目的はバイキングなので問題ない。ただ宿泊当日は寒波の影響で全国的に冷え込んでいたせいか、暖房をつけていても寒かった。障子を閉めると少しはましになったが、浴衣だけだと寒い。ちなみにこのみさき館は2016年8月末にて営業は終了予定で、新施設が計画されているそうです。
部屋に荷物を置いてから抹茶をいただきに行った。みさき館のエレベーター前あたりで、場所はすぐにわかったがスタッフさんが取り込んでいたようで、少し待った。
チェックイン時にもらえる抹茶券の提示で茶菓子と抹茶は無料。抹茶券にも書いてあるが時間により場所が変わるようです。
その裏側には昭和感の漂うゲームコーナーがあった。入り口にはあからさまにおかしな白目の多いアンパンマン。夏休みなど家族連れで来るのが多いのではないだろうか。ここも夏休みが終わったら営業終了予定。
タワー館とみさき館の間の通路は長く、土産物なども扱っている売店やラーメンのある居酒屋、カラオケに自動販売機などなどが並んでいる。
自動販売機は軽食もあるので夜中にお腹が空いてしまったとしても安心だろう。
揚げたての天ぷらがおいしい夕食ビュッフェ
夕食ビュッフェはタワー館の18階にある「スカイレストラン TOP・OF・ATAMI〈トップ・オブ・アタミ〉」ガラス張りで景色も良く、熱海の夜景が一望できる。夜は暗くて海が見えないが朝もかなりきれいな眺めなのだろうと思った。食べ放題のメニューは海の近くなだけあって刺身3種類、寿司3種類が大皿に盛られていてどんどん補充してくれていた。寿司のシャリは多くて重たいので、たくさん食べるなら刺身の方がおすすめ。カニも食べ放題ではあったがほどほどにして、いろんなものを食べたけれど、特に美味しかったのが揚げたての天ぷら。当日はキスとかぼちゃとおくらだったと思うが、美味しかったのでもう一度取りに行ってしまった。メニューの中でサラダ系が充実していなかったのが個人的には残念だが、食べ過ぎてしまうほど満足した。評判通りといったところだろう。
海老の薩摩揚げがうまい朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェはみさき館のゲームコーナー前のレストラン。前日の夕食で食べすぎていたのでそれほど食欲はなかったのだが、揚げたての海老の薩摩揚げを食べてみたら食欲復活!揚げたての薩摩揚げってこんなにおいしいのだと感動した。オムレツを作ってくれている隣にあり目立っていなく、食べていない人は多いのではないだろうか。他のメニューはこれといった特徴はなく目立ったものはない普通のバイキングで、やはりサラダ系は少なかった。だが揚げたての海老の薩摩揚げがあるだけで十分気に入ってしまった。夕食ともに写真を撮れなかったのが残念。
日の出が見れるタワー館の風呂
部屋にあるテレビ番組表の下には日の出時間を書いてくれている。タワー館の宿泊であれば部屋からみられると思うが、海の見えない部屋の場合にはタワー館のお風呂から日の出が見えた。女性の風呂からは立地的に見えないのかも。
温泉は塩分(塩素でなく塩っ気)が多いようで顔に浴びると目に染みる。薬品(塩素剤)を一切使用していない殺菌システムで肌にやさしい泉質だそうだ。
男湯と女湯の間には待合室的なスペースも設けられている。みさき館にあるお風呂よりもタワー館の方が景色も良く間違いなく良い。みさき館は営業終了してしまうので今のうちに体験しておくのも良いかも。
熱海城に行ってみた
夕食ビュッフェ時にタワー館18階「スカイレストラン TOP・OF・ATAMI〈トップ・オブ・アタミ〉」のエレベーター乗り場からライトアップされた熱海城が見えたので、翌日に行くことにした。行くまでの道が分かりづらくトンネルとトンネルの間から登っていく、帰りのトンネル付近は危ないので注意が必要だ。結構きつい上り坂で海抜120mにもなるという。駐車場で500円を支払うと熱海城と書かれた手ぬぐいをくれる。施設には入らなかったが中に足湯があるそうだ。熱海城からは海抜120mあるだけあって景色が良く熱海の海を一望できる。熱海トリックアート迷宮館も隣接しているので行ってみてはいかがでしょう。
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