WiMAXの高額キャッシュバックなどをしているGMOとくとくBBから、格安SIMの提供が開始されたようです。サービス開始したばかりということもあり、あまりメリットを感じないのでしばらく様子を見た方がよさそうな気がする。
データとSMSだけで通話SIMは無し
今後提供されるのかもしれないが今のところ通話SIMの提供はされていない。データSIMとSMS付きSIMのシンプルプランだけで、データ容量は1GB、3GB、5GB、7GB、10GBの5種類。さらに今後シェアプランの対応も予定しているようだ。料金表記に特徴があり、1GBで630円、ポイント還元で実質584円となっている。これは毎月50円分のポイントが付与され、税抜分の46円を充当して適応した金額。3GB、5GB、7GBの料金に関してはDMMモバイル
データの繰り越しがないのはデメリット
今のところ公式サイトには「※データ容量は30日ごとにリセットされます。」と表記されていて、余ったデータ容量は繰越できないらしい。データの繰り越しができないとなるとこれはかなりのデメリット。実質価格でDMMモバイルより安かったとしても、差額は6円しかないのでメリットはない。データ容量は月単位で変更はできるものの、毎月データ容量を使い切る人ではない限り、使いづらい格安SIMかもしれない。
初期費用が掛からないキャンペーン
スタートアップキャンペーンとして2016年4月30日まで、事務手数料の3000円が無料になる。初期の導入費用が掛からないのはメリットだ。しかしGMOとくとくBBはキャンペーンがすごいというイメージがあるので、これだとちょっと物足りなく感じてしまう。勝手ながら今後に期待したいところだ。
同時購入の端末は少ない
同時購入できる端末はまだ少なく選べない。スマートフォンは「Fujitsu Arrows M02」の1台のみ、タブレットは「ASUS ZenPad 7.0」の1台のみ。ルーターは「NEC Aterm MR04LN」同時購入で分割払いもできるので、初期費用を抑えたい人には良いかもしれない。ルーターに関しては一括払いで買うのなら、Amazonで頻繁にタイムセールをしていることがあり、急ぎでなければそれを待った方が得。
まとめ
とくとくBB SIMのデメリットをまとめると
- 通話SIMがない
- データの繰り越しができない
- ポイントを適応させるのが多少面倒
- 同時購入の端末が少ない
ということなる。
料金全体をみると安い方なので悪くはなさそうだけれど、データの繰り越しができないのが最大のデメリットだ。今のままではあまりメリットを感じないので、DMMモバイル
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