東京や甲府では桜が満開の2016年4月5日の火曜日に、長野県伊那市にある桜の名所「高遠城址公園」に行ってきました。ちょっと時期が早いかなと思ったけれど、南ゲート付近では満開で予想以上に良かったです。
園内はまだ咲きはじめ
北ゲート付近の駐車場に車を止め、付近に咲いていた桜はまだ咲きはじめ。誘導していた警備員さんによると「午前中はほとんど咲いていなかったけど、午後になって暖かくなってきてからだいぶ咲き始めてきた」と言っていた。園内に入ってみるとほんとに咲きはじめ、これが咲いていたらすごいのだろうなというぐらいの桜の木があり、名所といわれるのもうなずける。
案内図を見てみると車を止めた北ゲートは左上、園内はあまり咲いていないけど、とりあえず一通り見て回ろうと図右の南ゲートまで行ってみる。
南ゲート付近はほぼ満開
南ゲートについてみるとビックリするほど咲いていた。同じ敷地内でこれほど違うものなのかと思うほど。この付近の方が暖かく咲くのが早いそうです。
信州高遠美術館前の桜もかなり咲いていて、ここだけでも十分かもしれない。
園内から出て、その先を少し歩いていくと桜越しの高遠湖と遠くには雪の残る山まで見える良い景色。
そこから下に降りていき振り返るとなかなか見ごたえがある。高遠町歴史博物館前あたりまで桜がきれいに咲いていた。
ポスターになっている場所に行ってみる
園内に戻ってからポスターになっている場所を探してみた。桜雲橋の下から撮ったこのアングル、ポスターと比べてみると、ちょっとおかしい。どうやら手前から撮った写真と合成しているようだった。よくポスターを確認してみると、写真はイメージですとしっかり記載されていた。
この写真とアングルとイメージしやすいように上下に合成しているみたいだ。
残念ながら準備中の露店が多かった
半分は露店目当てで行ったようなもので、あまり開いているところがなくちょっとがっかり。まだ咲きはじめだからかと思っていたところ、長野県諏訪で7年に1度開催される御柱祭の木落しが先日あった為に間に合ってないそうだ。週末には確実にやっているだろうけど。
夜桜ライトアップもかなりおすすめかも
せっかく来たので日没まで少し待って、ライトアップも見ていくことにしました。すると意外や意外、あまり咲いていたイメージがなかった桜がライトアップされることによりよりよく見える。日が沈んでいくのと重なって幻想的だった。満開で見た方良いのは決まっているが、期待以上に良くて驚かされた。咲きはじめでも夜なら問題ないのか、カラーライトアップの使い方がうまいのか、よくやっていると思う。
桜雲橋のプロジェクションマッピング
桜雲橋の門のところにちょっとした桜のプロジェクションマッピングをやっている。桜が舞い散る演出で子供がすごく喜んでいた。大々的ではないものの、これだけでもあると違うものだ。
2016年見ごろは4月9日(土)10日(日)あたり
4月5日の火曜日で咲きはじめ、木曜日には雨が降るようなので週末の土日には満開になるのではないだろうか。かなりの混雑が予想されるが、間違いなく見ごたえがあるでしょう。
高遠城址公園の詳細
- 住所 〒396-0211 長野県伊那市高遠町東高遠2301
- 駐車場 700円
- 入園料 500円
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伊那市観光協会
信州伊那 高遠さくら祭り2016
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