キャッシュを利用してWordPressの表示速度を早くしてくれるプラグイン「W3 Total Cache」を利用してみたところ、モバイルとPCの両方で10以上ものスコアが改善されました。
W3 Total Cacheをインストール
プラグインの新規追加からW3 Total Cacheと検索すれば表示され、レビュー数も多くかなり評価の高いプラグインであることがわかる。インストールして有効化する。
W3 Total Cacheの設定
有効化すると、メニューバーにPerformanceという項目が追加されている。
クリックすると利用可能な項目が開くので、General Settingsを選択。
Page Cacheの項目でEnableにチェックを入れる。
Database Cacheの項目でEnableにチェックを入れる。
デフォルトではBrowser Cacheにチェックが入っているはず、入っていなければチェックを入れる。この3ヶ所のチェックだけで十分なようです。始めのGeneralやMinify、Object Cacheなどは今回は利用しない。
参考サイト:PCとスマホを分けて綺麗に高速表示してくれるWPキャッシュプラグイン「W3 Total Cache」の簡単設定方法
モバイル表示の設定をする
User Agent Groupsをクリックし、Group name:highのEnabledにチェックを入れる。スクロールしていき、Lowの方のEnabledにもチェックを入れる。設定はこれで完了。
どれだけ改善されたのか
ページのパフォーマンスを計測できるPageSpeed Insightsでスコアを調べてみました。
導入前のスコア
モバイルでは、51/100。もともとかなり悪かった・・・
パソコンでは、59/100。これも悪い・・・
導入後のスコア
プラグイン導入後では、63/100になり、51から12もスコアが改善。
パソコンでは、74/100と、59から16も改善されている。
まとめ
「W3 Total Cache」のプラグインを導入するだけでページのパフォーマンスが10以上もスコアが改善できたました。ページの読み込み速度を早くすると、検索エンジンやサーバー負荷の軽減にも役に立つし、何よりもユーザビリティを向上できる。なかなか表示されないサイトでは離脱率も多くなるので、訪問してくれた人のストレスにならないようにしたいところです。
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