ファーウェイの時計型ウェアラブル「TalkBand B2」のディスプレイはタッチパネルになっている。スライドすると表示が変わるのは誰でも気が付くと思いますが、長押しすることで表示を変えたり、ストップウォッチ機能を使うこともできるようです。
時計の表示は4種類
デフォルトの表示は、時間、日付、曜日、電池残量、Bluetooth接続有無の表示ができる。このホーム画面は、ほかに3つの表示が可能です。やり方はディスプレイが表示している状態で、バイブが動作するまで長押しすると、□枠で囲われて表示される。指でディスプレイを覆う感じにして、3秒ほどで動作するはずです。誤動作を防ぐためか、若干感度は悪いようなので何度かチャレンジしてみるとよい。
アナログ時計表示
バイブが鳴り、□枠で囲われている状態の時に上下にスライドさせると表示の変更が可能。アナログ表示はシンプル。
シンプルデジタル表示
デジタル表示でシンプルにしたいときには、時間、曜日、日付のみにできる。
天気レポート表示
専用のHuawei Wearアプリで天気レポートをオンにしておくと、天気と気温が表示できるようになる。
天気情報を表示するには、Huawei Wearアプリの天気レポートを有効にしてから同期する。天気レポートはGPSと位置情報を有効にする必要があり、この画面はアプリを同期してから右にスライドさせるか、左上の端末アイコンからいける。しばらく試してみたところ、うまく同期できないこともあるし、表示がされる情報の重要度が低いので、実用的ではなさそうな機能。結局のところデフォルトの表示が一番使いやすいかもしれない。
ストップウォッチ機能
ホーム画面からスライドさせていくと、ランニングしている下に再生アイコンが表示される画面がある。ここで長押しをするとストップウォッチの機能を使うことができる。この画面の時に長押しすると3,2,1とカウントダウンが始まり、ストップウォッチに切り替わる。
下側をタップすると一時停止、もう一度押すと再生。上側にある停止ボタンをタップすると終了する。
停止をすると、時間と歩数、カロリーを表示してくれる。表示は一度きりで、画面が消えたりスライドして違う画面にしてしまうともう一度表示することはできない。記録というよりも参考にする程度の機能だろうか。
デフォルト表示が一番かも
普通に使っていると気が付かない長押しの機能。知っていると着せ替え気分で表示方法が変えられるのは良い。しかし使ってみると、デフォルトの表示が一番使いやすいと改めて認識した。アナログ表示だと時計のみの表示になってしまうし、シンプルデジタル表示だと電池残量が確認できない。天気レポート表示だと、おおよその天気はわかるが、きょう何日だっけ?という時に日付が分からない。それぞれデメリットがあるので、気に入ったデザインがあれば切り替えて使ってみてはいかがでしょう。
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